第010話〜Cyber神〜
2話投稿
あと第005話と第008話も差し替えてます(手抜きは残る)
「あ、コロナちゃん?」
「はいっルシア様っまずは舞台となるフィールドを選択しましょうっ先程引……お引き寄せになった中からでも私共でご用意した中からでもお選びいただけますっ!」
「……うん、ありがとう。でもその前に雰囲気掴みたいなぁと思ってね?」
「はい畏まりましたっそれでしたらこちらの『広き先行き』ですねっ方々がご投稿なさった4D録やご編集なさった3D録をご覧いただけますっ」
と、コロナちゃんが新しい画面を開いてくれる。
……うん、見た感じあっちの動画投稿サイトと変わらんな。
「ありがとうコロナちゃん。じゃあ観せてもらうね」
……。
【クラス丸ごと異世界に転移させてみたTake3©︎Cyber神】
『え、何これ』
授業中、下からの光に気づいた生徒が、教室の床に青白い蔦のようなものを見つけた。
ほぼ同時に他の生徒達も気付き出す。
『み、みんな落ち着け!机の下、いや上?に隠れるんだ!』
天井まで届く光が教師一人と生徒達を飲み込んだ後収まっていく。
後には机と椅子が残る。
場面変わって。
石造りの建物内に無数(三十〜四十人)の人影が現れ偉そうな服の男に相対する。
『ようこそン王国へっ余はン・ダナス王であるっ諸君らを勇者として歓迎しようぞっ!』
……。
〈コメント〉
名無しのP001:1げっと
名無しのP002:1げと
名無しのP003:できてねーぞw
名無しのP004:懲りないしばーしん
名無しのP005:今度はいけるか
名無しのP006:これ全員記憶貼り付けてんの?バレやすくね?
名無しのP007:多分GGからじゃなくて手持ちのf1からf2に転移させてるから捏造不要(してないとは言ってない)
名無しのP009:ゆーて前回のも魔王までは到達してたから
名無しのP010:ほえー勉強なる
……。
よくある導入部を実写化するとこうなるのかぁ……と思いながら観る。あ、ちょっと巻き戻し。えーと、これか?おぉ!
タイムラプスと三百六十度カメラを足してさらに視聴ポイントもズラせるから時間停止モノの主人公にでもなったかのようだ。
まぁ、触れないけどな。
そこは妄想で……。
なるほどこういう感じかぁ。もういくつか観ておこう。さっきと違うタイプは……っと、これかな?
【もしも社畜お姉さんが伯爵令嬢に転生したら©︎三吉】
(痛!ってここは⁉︎)
少女の思考がアテレコされたのか下に字幕が出る。
『お嬢様?具合が悪いのでしたら侍医をお呼びしましょう』
『(この子誰?)え……っとちょっと待って』
……。
〈コメント〉
名無しのP001:待ってた三吉様
名無しのP002:リアル金髪美少女良い
名無しのP003:でも劣化早いらしいじゃん……じゃん……じゃん……
名無しのP004:メイドも地味だけどカワイイね
名無しのP005:今回は悪役令嬢有り?無し?
名無しのP006:いてもいなくても当人でもみんな違ってみんないい
名無しのP007:三吉さん鑑定スキルあげてるから今回はそっち方面(どっち?)の話にするつもりなんでしょ
名無しのP008:Ⓜ︎100お納めください
……。
そうか、思考って読み取ってくんないのか。紅美子じゃないけど全没入させられるなら思考も読み取り放題かと思ってたわ。同時にアレコレ考えてるのを全部表に出されても困るけどな。
まぁ運営からの敢えての足枷って線もあるか?
あとスキルとⓂ︎な。いきなり情報量が多い。
「ねぇコロナちゃん、私もシミュレートするとき何かしらの『スキル』を与えたり出来るのかな?」
「はいっこちらをごクリックくださいっ」
と、コロナちゃんが指したボタンを押すとリストが展開する。
これは……なるほど。
「右のが消費マナで、真ん中のが購入マナかな?」
「はいっその通りでございますっ他にマナでご購入いただけるスキルや開催中の余興で上位になると獲得いただけるスキルもございますっ」
ふむふむ、と頷きながらスキルを眺めていく。うん、初見のものは無いな。効果が複数思い付くのは……実際付与するときに説明文読めばいいか。
「あとこのⓂ︎マークってもしかして……」
「はいっそれは方々同士が応援のお気持ちをマナという形でお渡しになったものですねっ」
「マナってスパ……お気持ち?以外で増やす方法ないのかな?」
「はいっルシア様方には遠く治界からお越しいただいていますので日当という形の他『広き先行き』へのご投稿いただいた時点でも進呈させていただいておりますっ」
ふむふむスパチャとログボとあと何て言うかは分からんけど成果費?で稼ぐわけね。




