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第009話〜5㍍〜

傍点をルビにすると読んでくれなくなってしまった…

 と、さっきまでの俺は確かに考えていた。


 しかし実際GGVを覗いてみるとマウスを動かす手が止まらん。いや、動かしっ放しというわけではなく、可愛い子とか景色とか見つけたときは止めてるぞ。

 徹みたいに覗きをしているわけではないが、普段なら絶対お目にかかれない、耳に入らない事がこれほど興味深いとはなぁ。

 なんか変な癖が出来て現実でうっかりやらかさないよう気をつけよ。


 あ、ちなみに翻訳機能なのかそもそも同じ言語なのか盗み聴き(敢えてそう表現しよう)には苦労していない。同じ言語なのかなぁ、口の動きと音に違和感はない気がする。まぁそこはいつもの?検証班にお任せだ。

 あぁ、たまに外国から来てるらしき彫りの深い顔の人とか肌色少数派の人が話す言語は分からんからやっぱ翻訳機能ではないのかも?文字を見れれば一発で……あ、文字は読めるわ。


 そして、聞いてた通りの解像度。毛がスゴイ毛が。5㍍くらいまでしか近付けないけど髪はもうまんまって感じだな。


 ……あ。


 これって裏技か?まぁ誰でも気付きそうではあるが。向こうから近付く分には制限無いみたいだ。うむ、睫毛も……ってカーソル少しでも動かすとまた5㍍離れちゃうのか。上に。いや斜め上?


 再度挑戦。まぁ、雑踏でなら手間もかからない。


 ……うん、今後は控えよう。いや、控えなくてもいいかもだけど、気をつけよう。


 視聴点に人体が重なるとまるでCTスキャンされたように輪切りの断面がモニターに映ったのだった。

 明度補正の上で。


 ……まぁ。


 いい区切りだ。“Sim Verse”に切り替えよう。

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