番外編:漁夫の利
ダンジョンの薄暗い空間に、魔法の囁きが響く。謎の女魔法使いが両手を掲げ、渦巻く魔力を解き放った。紫色の魔弾が彼を襲うが、彼は冷静に背中のアームを動かし、魔弾の一部をはじき返す。鋭い目が敵を捉え、チェーンソーを素早く繰り出す。
魔法使いは手早く炎の鞭を振るい、彼のアームに絡みつくが、すぐにブラスターを起動。エネルギーの弾丸が鞭を切り裂き、反撃に転じる。だが魔法使いは素早く回避し、冷気の嵐を巻き起こした。
彼は体に組み込まれた機関銃から無数の弾幕を放つ。音速を超える連射が闇を切り裂き、魔法使いを追い詰める。相手はそれでも笑みを崩さず、闇の魔法で地面を割り、罠を仕掛ける。
彼は片手で剣を抜き放ち、一閃。剣が魔法使いの防御を貫き、彼女の動きを止める。
魔法使いは最期の切り札を放つべく、両手を大きく広げた。背後で彼の背中の巨大アームが警戒を促す。しかし、その巨大な魔法の矢が放たれた瞬間、アームがそれを受け止め、まばゆい光を放って反射した。
魔法使いはその光に耐え切れず、体が痙攣して気絶。彼は静かに近づき、頭にコードを刺し情報を引き出した。
「勇者のハーレムに加わるために、貢ぐ冒険者を捕らえていた...名前はリリス...」彼は淡々と告げる。
コードを抜き、静かに言った。
「悪いが、終わりだ。」
そして冷たく心臓を一突きにし、倒れた魔法使いをダンジョンの深くへと投げ捨てた。




