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リアドラ ーReturn to the Draftー  作者: Tsuyoshi&松山亮太
第五話『紅の薔薇』
50/128

#10(完)

 後日、探偵事務所トリックスターフォックスにて。


「エイクさん、あれから元気になって良かったですわね」


 紅葉は大学内でエイクを見かけた時の事を西小路とかやのに話す。


「どんな内容かは分かりませんが、この間、西小路さんが受けるか悩んでいたご依頼も受けられて、解決されたようですし。これで一件落着ですわね!」


 何も知らない紅葉は無邪気な笑顔を西小路に向ける。


「そっ、そうだね・・・・・・」


 西小路は先日の光景を思い出し、ビクッと身を震わせた。


「しっかし、お前んとこのコレ、マジでただの掃除機じゃん。なんかゲーム入れとけよー・・・・・・って、おっ?」


 かやのは石丸を乗せて狭い範囲を掃除しているエレナT2を見ていた。エレナT2が旋回した時、上にいた石丸の口に銅のメダルが咥えられているのを発見した。


「銅だーーーーー‼」


 と、メダルを持った右手を高く上げて喜ぶかやの。その隣で西小路は、


「えぇ・・・・・・? 基準がわからない・・・・・・」


 と、首を傾げていた。

第五話『紅の薔薇』完


最後までお読み頂き有難うございます。

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よろしくお願いします。


次回、第六話『陽炎燃ゆる、ラブマッスル‼』

お楽しみください。

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