いち読者の閲覧基準
酔った勢いでイライラを書き殴りました
読みたくなる小説があまりに少ない
読み出しても読みたくなくなる小説が多すぎる
ということで、筆者の閲覧基準及びタブ閉じ基準をつらつらと述べていきますが
はっきり言ってただの愚痴です。
読む基準
・タイトルが短い
・タイトルで展開や結末が予想し辛い
最近やたら長いタイトルが流行っているようですが、全く読む気になりません。
学術書なら何の本かわかるように、長いタイトルを付けても良いでしょう。
小説に話の展開と結末が分かるタイトル付けてどうするんですか?
タイトルとポスターでがっつりネタバレされてる映画をわざわざ見ますか?
そういうことです。
読まなくなる基準
・安易にハーレムに走る
主人公に惚れる動機すら薄いハーレムものなんてもうお腹いっぱいです。
主人公に全く共感できないので読めなくなります。
理由付けがしっかりしていて心理描写もきちんとしてあるハーレムものは楽しく読めます。
・必然性の薄いエロに走る
ノクターンで書け。
・ことわざ、慣用句の誤用が多い
文章で商売する気があると思えないので読む気が無くなります。
仮にも作家を目指している、あるいは作家として活動してる人間が日本語の知識が少ないとかね。
不良品売りつけて居直ってるのと変わりません。
全世界に向けて自分の恥を発信する度胸だけは褒められますが。
・「っく」「っち」「っふ」「な」「んな」「んまあ」
表記通り発音してみて下さい。間違っても「くっ」「ちっ」「ふっ」「なっ」「まあ」と発音しないように。
・日本語に存在しない誤表記を正しいと思って多用している
「永遠と」「有効的」「真っ直ぐと」なんかが代表例
そんな日本語は存在しませんし意味が通りません
・同じ説明を何度も繰り返す
作文じゃないんだから文字数稼がなくていいんですよ?
初代仮面ライダーの変身シーンみたいな様式美を狙っているのかも知れませんが、成功している作品を見た事がありません
・比喩表現の使い方を間違えている
例えば
「隙を突くかのような」
適当な行動が結果として隙を突いた、としか読めないんですよねこれ。
それに「まるで○○であるかのような(に)」が正しい表記。「まるで」を省いたせいで二重におかしな表現になっている。
例に限らず断定するべき所を比喩表現にしてしまって頭が悪い印象を与えている物が多すぎて…。
・句点の場所がおかしい、改行がおかしい
文章の書き方を勉強して下さい。論外。
・敬語が使えない
国のトップとその家族以外全員無礼討ち案件の作品、ごろごろ見かけます。
敬語が使えない貴族も使用人もあり得ません。
敬語が使えなきゃ貴族は上位者にぶっ殺されますし、使用人にはなれませんから。
敬語が書けないなら身分制度がある話を書くのは諦めましょう。
丁寧な言葉遣いと敬語は全くの別物です。念のため。
・語尾が「ので」だらけ
他に表現あるでしょ。のでがゲシュタルト崩壊するわ。
・能動と受動の区別が付いていない
○国王が将軍に命じて敵軍を殲滅させる
✕将軍が配下を率いて敵軍を殲滅させる
これでわからないようなら国語のお勉強をやり直して下さい。いやホントに。
だらだら綴ってきましたが、要するに
話の内容が推測し辛いタイトルで
日本語としてある程度きちんと成立していて
内容が充実している
作品じゃないと私は読み続けませんよって話です。
賛同批判お好きにどうぞ