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第二十四話「伝説vs伝説」(アーサー視点)

こんばんは!深夜ですが本日一話目です!本日は三話投稿します!

第二十四話 アーサー視点


"始め!!"


そう言ってレオナルド大将軍対ソラ、つまり黄金双剣勲章対黄金双剣勲章、さらに言えば神話級以上対神話級以上。正直言えば、口にするだけで震え上がりそうだ。

そうして、試験が始まっても両者はしばらくの間全く動かなかった。


「なんて緊張感だ。それに全く隙がない。流石は、、、ウッ!!」


"ズンッ!!!!!!!!!!!!!!"


なんだこの威圧感は!?レオナルド大将軍のものか。すると魔力の質からかレオナルド大将軍の姿が炎を纏った鬼のように見えた。

そう、僕は昔から人が発した魔力から相手の魔力の何となくの質と量を把握できるのだ。周りからはそれを"魔眼"だと言われて重宝されたが、僕はこの時初めて「この伝説の戦いを詳しく見れて良かった」と喜びを覚えていた。

まぁそれでもレオナルド大将軍の威圧による恐怖心からか僕を含めエミリアやグリアモールさんでさえ動くことも話すことも出来なくなっている。


"ズンッ!!!!!ビキーーーーーーーーーン!!!!!!!"


今度はレオナルド大将軍の魔力に対し、ソラが魔力を放ち返したのだ。


「グ、グゥッ、、、、」


ソラもなんて威圧感だよ!?流石は黄金双剣勲章だ。それにしても、レオナルド大将軍より全然強いんじゃないか!?それにソラのやつ魔力の質、量が桁違いすぎてもはや姿すら見えないぞ。(詳しく言えば、魔力の渦の中で目だけが光って見えた。)


おいおい、レオナルド大将軍のことを押しているぞ。だがそれは当然のことだ。正直言って魔力の質と、特に量はソラの方が勝っている。


"ズパーーーーーーーーン!!!!!!!"


「ぐわぁーーーーーーーー!!!!!」


レオナルド大将軍がソラの魔力を弾いたため二人の魔力渦が消え、僕たちは話すことができるようになった。が強大な魔力のぶつかり合いが弾けたのでめちゃくちゃな爆風が起こった。

隣でも姉さんが「なんて二人だ!?」と驚いていたり、父上やニコラスさんが「めちゃくちゃだな!?」と言ったりしている。


それから二人は何やら話し合っていた。

またそれから少し経ち、先に変化が起こったのはレオナルド大将軍だった。レオナルド大将軍が上りゆく太陽(ライジング・サン)を使ったのだ。これこそレオナルド大将軍が"焔の大将軍"と言われる由来だ。


姉さんや父上たちには見えていないだろうが僕には見えている。レオナルド大将軍が上りゆく太陽(ライジング・サン)を使ったことを証明するかのように、体の周りに"ズンッ!!"とメラメラとした魔力が纏われていることが。


それに対してソラも何やら魔術を使った。これも何て魔術だ。一気に魔力圧と緊張感が増した。これまたレオナルド大将軍とは桁違いだ。


その後すぐに、先に仕掛けたのはソラの方だった。ソラは見えないほどの速さでレオナルド大将軍の背後に回り込むと、凄まじい大爆発を起こす魔法を放った。魔眼で見ていてもとてつもない魔力量が放たれていた。


「す、凄い。なんてやつなんだ本当に。」


だが相手はレオナルド大将軍だ。この国の中枢を担い、その七将の中でも最高峰の戦闘力を持つ男だ。そう簡単にいくわけはない。


"ズドーーーーーーン!!!!"


ソラがレオナルド大将軍に攻撃を叩き込んだ時、レオナルド大将軍の足元で爆発が起きた。これはレオナルド大将軍の得意?技で相手の魔法のエネルギーを自身の熱を使い、受け流す技だ。その証拠に魔眼で見た時、一瞬で魔力がレオナルド大将軍の体内を移動していた。それに対してソラは驚いていた。


すると今度はレオナルド大将軍から仕掛けた。初めて見たなレオナルド大将軍から仕掛けるのは。彼はいつも仁王立ちでほぼ一歩も動かずに相手を倒すからな。ソラがそれほどの相手だということだな。


レオナルド大将軍が攻撃してくることを見たソラはバックステップをした。バックステップとはいえ凄まじい速さだが、それでも普通に迫ってきているレオナルド大将軍の方が早いはずだ。

やがて追いつかれたソラに対してレオナルド大将軍は拳を振るった。それをソラは身をよじり避けた。が直後吹き飛ばされた。僕からすれば魔眼で見えているからなんでかは分かるがソラからすれば意味不明だろうな。

やはり立ち上がったソラは不思議そうな顔をしている。


するとまたソラとレオナルド大将軍が何やら話している。それからまた少し経ち、ソラが何やらニヤけていた。


するとソラが何やら不思議な構えをとり、腕を勢いよく振り抜いた。すると振り抜いた手から物凄い魔力の刃が放たれていることが分かった。


「なるほど、レオナルド大将軍の熱自体を切り裂くつもりか。なんて魔力量だ。それにタイミングも測らせないなんて、、、本当に末恐ろしいな。」


と僕は呟いた。

それから熱の刃がレオナルド大将軍に到達した。それで


"ドンッ!!!!!ズパーーーン!!!!!"


と突如レオナルド大将軍の体に炎?の刃が現れ切り裂いた。それでかなりのダメージが入ったのかレオナルド大将軍が膝をついた。

これには父上もニコラスさんも立ち上がるほどに驚いていた。

それも当然だ。さっきも言ったがそれはレオナルド大将軍だからだ。百戦錬磨で負けを知らず、どんな強敵もほぼ無傷で倒す彼だからこそだ。


だが、彼はレオナルド大将軍はやはり立ち上がった。すると彼から放たれる緊張感がまた一段と上がった。どうやら「温まってきたらしいな。」


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


上りゆく太陽(ライジング・サン)が第二段階に移行したのだろう。彼のまわりに纏わりついている熱がまた膨れ上がった。


するとソラはそれを押さえるためか、魔法をつかい凄まじい風を発生させた。これはまたなんて魔力量だ。

だがソラの思いも虚しく、この程度で熱エネルギーの塊のようになっているレオナルド大将軍が止まるわけはなかった。しかしソラは笑っていた。何か策でもあるのか?これからはレオナルド大将軍が強くなっていく一方だぞ。


それからの間は肉弾戦が始まった。だが肉弾戦では明らかにレオナルド大将軍が押している。ソラは苦しそうに凌ぐばかりだ。だがソラとレオナルド大将軍の拳がまたぶつかるという時にソラが魔法を放った。それはこれまで見たものとは桁違いのエネルギーでとんでもない魔法だった。


「「「く、空気が割れている!?な、なんなのだアレは!?」」」


と僕を含めみんなが驚いている。魔眼で見ても凄まじい魔力を帯びていた。そしてその直後、音にはできないような衝撃音と衝撃が起こった。それによってレオナルド大将軍の右腕(の骨)は砕け、壁まで吹き飛ばされた。

それからしばらくしてもレオナルド大将軍は立ち上がらなかった。当たり前だ。あんなものを食らって普通に立ち上がれるわけがない。


「これで終わったのか?」


と誰もが思った。がその時、レオナルド大将軍の方からとてつもないほどの魔力が膨れ上がっていた。これには僕やソラ含め皆んながまだやるのか!?と驚いているが、まだ続くらしい。どうやらレオナルド大将軍はさらに上の段階へと移行したらしい。もう体に炎を纏うほどであり、かなりの熱エネルギーを保持していることが分かる。またこれ以降のレオナルド大将軍は炎の化身と呼ばれるほどであり、勝てるものはいない。



紅炎(プロミネンス)!!」


とレオナルド大将軍が叫び、凄まじい炎の咆哮を放った。やはりレオナルド大将軍から仕掛けたか。勝負を終わらせにきたな。

だがそれに対し、ソラはその攻撃を最も簡単に弾き、さらにはそれを反射するかのように返した。"なんてやつなんだ本当に"とつくづく思うな。


だがソラの反射したものもレオナルド大将軍に効くはずはなく、レオナルド大将軍はさらにソラに大規模爆発魔法である隕石大爆発(メテオバーン)を放った。だがその攻撃もソラに弾き返されてしまう。ソラは守りにおいても格が違うらしいな。

攻撃が効かないということで、レオナルド大将軍は自身の足元で衝撃を起こし、物凄い速さでソラに迫った。

そしてソラの目の前で紅炎(プロミネンス)を放ったあと、レオナルド大将軍は足で踏み込みアッパーのような熱衝撃を放った。

するとソラは紅炎(プロミネンス)は防いだものの、熱衝撃は防げず上に吹き飛ばされ宙を舞った。そしてレオナルド大将軍はすぐさまソラの頭上に移動し、今度は地面に叩きつけた。


"ズガーーーーーーーン!!"


とソラは地面に埋まった。そうしてレオナルド大将軍はさらにソラに攻撃をするため、ソラのいる地面に向かい蹴りの姿勢をした。


だがソラとしてもそう何度も攻撃を食らうわけにもいかず、それをすぐさま回避し、また肉弾戦となった。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

だがそれからまた少しして、完全にレオナルド大将軍の勝つ雰囲気となっていた。それはついに上りゆく太陽(ライジング・サン)が最終段階まで移行したからだ。

その証拠にレオナルド大将軍は完全に炎に包まれ、言い方は悪いが炎のゴーレムのようになっていた。それにしても物凄い熱量だ。こちらまで押しつぶされたり溶かされそうだ。


「さて、ソラはどうする?」


そう思って見ているとソラは自身のまわりに球状に熱(魔力)を纏った。まさかこれを常時展開することで攻撃の一切を防ぐということか!?反則だろもうそれは!?だがソラはそれを維持するほどの魔力を保持しているということか。ますます化け物じみてるな。


それからレオナルド大将軍は全てが吹き飛びそうなほどの衝撃波を放ち続けているが、どれひとつソラには効いていない。それどころか、ソラは何やら魔術を準備?している。何て密度の魔力なんだ!?それにアレはまさか!?永久術式なのか!?いや、まさかな。


するとここで最後の一発なのか、お互い理解不能なのほどの魔力を凝縮して放った。

レオナルド大将軍が放ったのは、おそらく神話級を倒した際に使った最後の紅炎ファイナルプロミネンスだろう。それに対しソラは冷気?まぁ凄まじい魔術を放った。


なんとレオナルド大将軍の魔術は空気までも昇華させていき、ソラの放った魔術は空気までも凍らせていったのだ。何て奴らだ本当に。


やがて、ソラの放った魔術が押し始め、ついにはレオナルド大将軍の体まで達した。だがそれだけに止まらず、ソラは魔術でレオナルド大将軍の熱を奪ったのだ。そうして止めを放つためなのか、ソラはレオナルド大将軍の頭上を目にも止まらぬ速度で移動し、あのとてつもない衝撃を起こした魔術を叩き込んだ。


またしても空気が割れ、凄まじい衝撃と衝撃音が鳴り響き、勝負は決した。

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