表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
23/28

第二十三話「最強vs最強」(後編)

こんばんは!本日一話目です!

第二十三話


上りゆく太陽(ライジング・サン)ステージ2」


レオナルド大将軍のギアが一段上がってから、速度・攻撃・受け流せる魔力量の全てが大幅に増した。こりゃ化け物だな本当に。


気流操作エアーフローオペレーション!!」


そう言って俺は下降気流を発生させ、レオナルド大将軍の動きを止めることを試みる。だが、


「まぁ無理だよね。相手も莫大な熱エネルギーの塊だもんな。」


当然のごとく無理だった。はぁ、


「フンッ!フンッ!フンッ!」


そう言って今も拳と拳で殴り蹴り、つまり体術で戦っている。だが俺は訓練とかを受けていないので正直分が悪い。

そこで俺は打開策として衝撃波を起こす魔法をつくった。それもレオナルド大将軍とは比べ物にならない規模のものをだ。


地震(アース・クエイク)!!」


俺はそう言い思い切り、拳で大気に打ちつけるようにして殴った。(まぁその時はレオナルド大将軍と拳合わせになっていたが、)すると、


"ドンッ!!ガシャンッ!!ビキッビキッビキッ!"


という音がなり、大気にヒビが入った。そしてその直後、


"ドーーーーーーーーーーーン!!!!!!"


という爆音が鳴り響いた。


すると、それをもろ直に受けたレオナルド大将軍は俺の起こした衝撃波により右腕は砕け、それだけでなく物凄い勢いで壁に飛び込んだ。あれは背中の骨とかも砕けてるだろう、、、人間ならな。


観客席では先程の様に悲鳴が起き、グリアモールさんがここが崩れない様に壁を張っていた。


「グハッ、ぐぬぅ。強いな、それに規格外だ。面白い、、、上りゆく太陽(ライジング・サン)ステージ4!!」


え!?まだやんの?てかなにげにギア2段階一気に上がってくね!?それにレオナルド大将軍の体もう炎纏い始めてるし。どんだけの熱量だよ!でもいい、ここまできたらとことんやろうじゃんか。


「フンッ!!紅炎(プロミネンス)!!」


そう言って今度はレオナルド大将軍から仕掛けてきた。なんて威力の炎だ!!でもまぁさっきの衝撃波と違って見えるだけ対策のしようがある。だから、それに対して俺は


分解(アナリシス)!!そして、反射(リフレクト)!!」


反射(リフレクト)分解(アナリシス)で対抗する。それは、こちらが超新星爆発(スーパーノヴァ)で攻撃しても効かないからだ。


「まだまだ!!隕石大爆発(メテオバーン)!!」


だが、反射(リフレクト)で俺が弾き返したにも関わらず、それにものともせずに今度はさっきよりも強く、爆発を伴う炎の攻撃をしてきた。だけどね、


分解(アナリシス)反射(リフレクト)。見える攻撃の限り通じませんよ!!」


「そうか、、、んら!!」


そういうと今度は熱で自身の足元に衝撃波を起こしこちらにレオナルド大将軍が飛んできた。それに対し、俺はバックステップを取ろうとするがやめた。だってどうせ追いつかれるし。


「うしっ来いやぁ!」


そう言って俺は待ち構える。


「んんー!!紅炎(プロミネンス)!!」


"ドガーーーーーーン"


「至近距離でブッ放すかよ!?でも何度やっても同、、、どぅぐはっ。な、なんだ!?」


俺は至近距離だろうがなんだろうが凌げるはずだが、、、それなら何故?俺の熱を切り裂けたのか!?いやそんなことはない。ならなおさら何故俺が攻撃食らって宙をまってる!?何故空が見えている?


するとすぐ目の前に炎を纏ったレオナルド大将軍が現れ俺に拳を振り下ろした。だが俺は宙に打ち上げられている最中なので上手くは動けない。

そして次の瞬間、エゲツない衝撃が体にはしり、今度は自分が地面に叩き落とされた。


「グハッ!!、、、、、ってうわ!!」


俺は地面に叩き落とされてから目を開けるとレオナルド大将軍が踏み潰そうと迫ってきていたので俺は回避すべく、急いで回避した。


「おいおいマジかよ。フッ!フッ!フッ!」


俺は再び炎を纏ったレオナルド大将軍との体術戦となった。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


それから少し経って、俺は完全にアウェイな状況になった。


「さぁ待たせたな。ついに最終章だ上りゆく太陽(ライジング・サン)ステージファイナル!さぁこれでお互い全て出し尽くそう。」


そう言った瞬間、レオナルド大将軍はさらに大きくメラメラとした炎に包まれた。


「まるで炎の化身だな。さてそれなら俺も覚悟して、今度こそ本気でいこう。それこそお互い殺す気で!!」


そのレオナルド大将軍の姿はもう面影がなくなるというほどに炎を纏っており、計り知れない程の熱エネルギーが蓄積しているのだろうなというのを感じた。

そこで俺は禁じ手に近いものを使うことにした。それは


「並列常時展開魔法として分解(アナリシス)を常時展開。」


これでダメージは食らわないな。あとはあの計り知れない熱エネルギーの塊にどうやってダメージを与えるかだ。


「そうか、俺の攻撃は効かないか。ふむ」


「えぇもう完全に貴方の攻撃は効かない。それこそ熱での衝撃波さえもね。(まぁ打撃の攻撃は効くけど)だからあとは俺がどうやってレオナルド大将軍を倒すか、です。」


そうだなぁ高い熱ばかりの攻撃をしてきたが、それだと勝てないんだよなぁ、、、そうかそれならこっちが無限の魔力を行使して永久的に相手の熱量を奪えばいいのか。冷気とかで。


"ズンッ!!ズガーーーーーーーン!!"


そう考えている最中も凄まじい衝撃波が起こり続けている。(まぁ俺には通じないが)何とレオナルド大将軍の熱エネルギーが高すぎて一挙手一投足ごとに衝撃波が起こっているのだ。

そうか俺はさっきあの衝撃波で上に吹き飛ばされたのか。確かにあの時は常時展開じゃなかったから甘い部分があったかもしれないな。


「さて、そろそろ決着つけるか。」


これは冷気で相手の熱を奪う技だ。


「まずは、自身の熱放出を最大限カット。」


これは今から使う技をより強固なものにするためだ。


「冷気発生術式を永久連続。」


これはより質を高めるためだ。正直0℃とかであのレオナルド大将軍は絶対に止まらない。だからもっと先に行く必要があるのだ。

ちなみにこの間もずっとレオナルド大将軍は凄まじい攻撃を放ってきているが全て分解(アナリシス)で防げている。まぁ殴りかかってきた時は回避しているが。


「よし、魔術自体は完成だな。いやーにしてもこれはまた魔力無限の暴力だね。

レオナルド大将軍、それでは終わりにしましょう。」


そう言って俺は今度は自分からレオナルド大将軍に飛び込んでいく。するとレオナルド大将軍は熱を凝縮し始めた。これが最後にして最大の攻撃か。いいね!全力でやろう!!


「ソラ!!それならこちらも終わらせてもらうぞ!!最後の紅炎ファイナルプロミネンス!!」


「いいですよ!!展開後も永久回転。

行きますよ!!絶対零度(アブソリュート・ゼロ)!!」


それぞれ両者が本気の一撃を出した。最高峰の高い熱と最高峰の低い熱。それがぶつかり合った。それが分かるように、レオナルド大将軍が放った技は周りの空気さえも昇華させていき、俺の放った技は周りの空気さえも液体・固体へと変えていった。凄まじい大爆発と衝撃波が起こり、観客席の方でもやばそうだが今は無視だ?


「んぬぅ!!んらぁ!!」


レオナルド大将軍は唸りながら全ての熱を攻撃に注いでいる。


「だけどなぁ!!絶対零度は全ての熱振動を止める温度だ!!絶対零度を必ず維持する。魔術永続回転、質を上げろ!!」


そして、次第に俺の魔法が押し始めた。

だがそれは当然であった。いくらレオナルド大将軍が強くて、ヤバいほどの大技を放とうと俺の放った魔法はほぼ無限に出続けるし、さらに言えば俺は今さらに質を上げようとしているのだから。


「終わりだ!!」


そしてついに俺の絶対零度(アブソリュート・ゼロ)はレオナルド大将軍の最後の紅炎ファイナルプロミネンスを撃ち破り、レオナルド大将軍の体に到達した。


「熱を奪えぇぇぇ!!!」


俺は勢いを弱めず絶対零度(アブソリュート・ゼロ)を炎の化身のようになっているレオナルド大将軍に激突させた。すると割とすぐにレオナルド大将軍から纏っていた炎が消えた。そうして周りの炎が無くなったところで俺はレオナルド大将軍の頭上に全速力で移動し、


地震(アース・クエイク)!!」


をレオナルド大将軍もろとも地面に叩きつけた。


"ズガーーーーーーーーーーーーーーーーン"


という音が鳴り響いた。

そして煙が晴れて地面を見ると"大の字"になってレオナルド大将軍が倒れていた。つまり俺はやっと勝ったのだ。こうしてこの戦いは幕を閉じた。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ