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みっけねこヘルパー それから  作者: 宮智沙希
みっけねこヘルパーいつまで??
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このノー天気な親子二人の面倒を私はいつまで見るんだろう・・・

今日は(も)みっけねこと晩御飯を食べた。

中学生の娘のために、ピザだけでは栄養バランスが!と思い、特売のささみと豆苗、きゅうり二本、トマト二つ、レタス一玉を買って、帰宅すると、珍しくドアに鍵がかかっていた。


私は実家暮らしのシングルマザーで、みっけねこは元々、高校のクラスメートだった、今の相方だ。

相方といっても、私たちは、それぞれ実家暮らしで、夫婦でもなければ、多分、恋人でもない。


みっけねこは、毎日、仕事が終わると必ず電話連絡をしてくる。よっぽど遅くなった日でなければ、うちで娘と一緒に三人で食事をする。おじいちゃん、おばあちゃんとは同じメニューで食べることもあれば、別世帯らしく完全に別の食事をそれぞれ食べるのが最近の日課だ。


今日は、ひとつ、やらかした・・・


豆苗を調理するのは初めてだったので、豆もやしみたいなもんかなと適当に包丁をいれたら、説明書きに、「豆の上から切り取ってください」と書いてあった・・・


炒めて味見すると豆は食べられないことはないけど、おいしいとは言えない・・・


そんなこんなはありつつも、夕食を作っていたら、娘より先にみっけねこが帰って(?)来た。

娘の帰宅予定時間まで待ったが、帰ってこないので、ピザが冷めないうちに二人で先に食べ始めた。


お友達と長々とおしゃべりして帰宅した娘に豆苗の卵炒めをだし、「ごめん、その豆、食べられるけど残してもいいよ・・・」と言うと、「お腹すいてるから、この豆もおいしい!」


ええこや(涙)


みっけねこが珍しく「美味しかった」と私の料理を認めたので、「美味しい!今、美味しいって言った!?」と喜ぶと、「豆以外、美味しかった」


まあ、そんなもんですよね。


今日はこの辺で。


ちなみに、現在、「みっけねこヘルパー」は文芸社さんから出版されています。

ここでは、エッセイのその後をちょいちょい書いていこうと思います。

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