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感染戦線  作者: ヘロおやじ
第 三 章 白 河 市 解 放  編
47/72

47.Pday 17日目

47.Pday 17日目

AM10:05 福島県白河市市庁舎西北西側620m地点 コンビニエンスストアー前


 奴は歳差かの少女を左手で押さえ、右手にはサバイバルナイフを、少女の頸に突きつけ動きを封じていた。


 どうも腹部に銃把が見えて居る所を見ると、リボルバーで武装して居る様である。


 俺は身を屈め見つからない様に出入り口まで移動したが、奴の注意は小さい方の少女、未來ちゃんに向かっており、俺が見つかる事は無かった。


 「おねいちゃんを放しなさい、卑怯者の変態オトコ!


 じゃないと未來が許さないからね!」


「ウエノムのメスジャリ一人が。何をいきがっているんだ?


 ロクに力も無い癖に生意気言ってるんじゃねェ! ガキでも構わんから好きにさして貰おうか。 終わったらゾンビにくれてやれば、証拠も残らないから班長にドヤサレル事もねえしな」


 下衆め! 勝手な事をほざいて居られるのも今の内だ、俺は[パフアダー]との武器リンクシステムをONにした。


 即座にシステムが起動し[パフアダー]のピカ二ティレールに取り付けられて居る、CCDカメラからの画像を半透明の形で、サングラスに偽装したディスプレイに投影した。


 そして[パフアダー]を棚の影からソット突き出し、ディスプレイに投影された映像に映るドットを、狙いたい場所に合せ引き金を引いた。


 ポポン!


 軽い音を響かせながら外観がVz61スコーピオンに似た、電動エアーサブマシンガンが、サプレッサーで篭った音を立てながら、スタンゴム弾を発射した。


 今回スタン弾を選択したのは、自分達の存在をまだ奴等テロリストに、知れられる訳には行かない為、片付けるにしてもゾンビに襲われた風を装う為だ。


「ガッツ!」


 撃つタイミングとしてナイフが、少女の頸を離れた瞬間を狙ったので、浸透経が顔面に当たったのと同等衝撃を受けた為、奴は少女を傷つける事無く即座に昏倒した。


 俺は奴が昏倒するとすかさず立ち上がり、戸惑う少女たちに静かにする様、身振りで伝えコンビニ裏の管理スペースに忍んで行った。


 案の定奴等の片割れがヘットホンを付けたまま、居眠りをしていたのでそのままスタン弾で顔面を撃ち、昏倒させて手足をタイラップで拘束しておいた。


 そして店内に戻ると少女二人は幸い逃げずに残っていた。


 俺は最初に昏倒させた奴をタイラップで、拘束しながら自己紹介をした。


「やあ君達、怪我は無かったかい? 私は政府の委託を受けた民間の警備会社に所属して居る、佐々木 裕二と言う者です。


 今回白河市で何か不穏な事が起こって居ると情報が入り、その調査を依頼されたので、この街に来た者ですが何が有ったがご存知無いですか?」


「え? あの、警察の人じゃ無いのですか?」


「ああ、今はパンデミックの所為で警官の数が、極端に減ってしまったので、政府と付合いが長かった我社に、今回の調査が外注されたので、基本私達は民間会社の者なのです。


 ですがパンデミック特措法の条項で、警察官と同じ業務が出来る様になっていますね。


 早い話パンデミック中の特別警察官見たいなものです」


「良かった、お巡りさんと同じなんですね!


 今この街はコイツ等みたいな、多分隣の国の奴等だと思うのですが、そいつ等に占領されてしまった見たいです。


 私達が避難していた避難所の人達は、一昨日の夜中にいきなり此奴等の仲間が攻めて来て、私と未來ちゃん以外全員拐われてしまいました。


 私と未來ちゃんは怖かったので、夜は鍵のかかる物置で寝る様にしていて、奴等に見つから無いで済みましたが、他の避難所も襲われて皆帰って来ないと、噂が立っていましたから」


「やはりそうでしたか、私達のチームは今日この街に入ったばかりなのですが、市役所に奴等の本部が有るのは情報として入っていたので、今近くの倉庫の屋根から奴等を監視していました。


 実は隣の郡山市でゾンビのスタンビートと呼ばれる、状況が発生していて今日の午前10時半から、間引きの為に阿武隈川に架かった橋の、バリケードに溜まったゾンビを空爆する予定なのです。


 その攻撃の合間を縫って我々は、市内に潜伏し奴等の情報を入手する予定で、現在行動を開始していますが、貴女たちの様な避難民を見つけたら、任務の支障が出ない限り保護する様、命じられています。


 後20分位したら空爆が川向こうに対して、行われますがその隙に我々が下調べをした、避難場所に行きますか?」


「えっとちょっと待って下さい、未來ちゃんそれで良い?」


「うん、私達の居た所はもうあいつたち、人さらいにバレているもん。


 また人さらいが来るか判らないし、わたし達だけだとおばけが来たとき、どうすれば良いかわかんないし、おじさんたちなら鉄砲もってるし、おばけやっつけられるでしょ?」


 結構しっかりした娘さんだが、『おじさん』は結構きついな……。


「では宜しくお願いします佐々木さん、私は斎藤めぐみといいます、この子は高岡 未來ちゃんです」


「そうですかめぐみちゃん、未來ちゃん、『お兄さん』は佐々木 裕二と言って、警備会社[ライジングサン]の調査部の社員です。


 さっきも言った様に現在は国の要請で、この市の調査をして居ますが、普段は海外で日本人会社社員の、誘拐事件の調査を行なって居る部署が管轄ですので、荒っぽい事も慣れて居ますので、安心して任せて下さい」


「へー『お兄さん』は外国でゆうかい事件を担当してるんですか?

凄いですね!」


 ほう、結構空気を読める女の子だな未來ちゃんは、頭は良さそうなので聞分けも良いだろうから、無駄な行動もあまりしないタイプだろうな。


「じゃあ此奴等を片付けてから私達の監視場所に行こうか? ご飯やお菓子も有るから、此処で荷物を増やさなくても大丈夫だ。


 でも何か好きなお菓子や飲み物が有ったら、少しは持って来ても良いからね」


 俺はコイツ等から取れそうな情報はあまり無さそうなので、尋問は諦め二人を表に引き摺り出して、近くにキッチンタイマーを仕掛けて、タイラップをはずしておいた。


 先程から50m程先でゾンビが3体ほど、彷徨き出したのを見たので、彼らに後始末を任せる事にしたのだ。




Pday 17日目

AM10:35 福島県白河市市庁舎西北西側600m地点 ドラックストアー倉庫 屋上建家


俺は少女達を連れて先程の倉庫の屋上にある、建家に戻って来ていた。


 そして約4分遅れで始まった、阿武隈川に架かる橋のバリケード付近に溜まった、ゾンビの間引き作業の様子を観察して居る所だ。


 ドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドド~ン 

パラパラパラパラパラパラパラパラパラパラパラパラパラパラ!


「相変わらずクラスター爆弾の爆発音は、まるで花火大会で子花火多数を爆発させた様で、迫力より何か風情をかんじますね」


「ああ、あのパラパラ音はほぼ花火と同じだが、爆心地は洒落に成らない修羅場だとおもうぞ」


「え~~! あの音がばくだんなの? ほんとに花火大会の小さな花火の音みたい」


「音を聞くだけなら本当にそうだけど、一個一個の爆発は手榴弾位の威力があるんだ。


 しかし対人用は爆発力が小さいから、大きな爆弾より道路や他の施設に、あまり被害が出ないから、爆撃後の修理にお金や手間が掛らない。


 だから占領する時に兵隊用に使われるのだけど、結構不発弾が出てそれ等が対人地雷に成るので、使用が禁止される国が増えたけれど、ゾンビ相手では有効な武器だね。


 だけど爆撃が有った跡に行く時は、不発弾が無いか注意が必用なんだ」


「そう言えばまえイラクで使われたクラスター爆弾の、不発弾で死傷する女子供が多いと報道されましたね」


「それはクラスター爆弾だけでは無いよ、大東亜戦争敗戦後は日本でも、焼夷弾やその他大小爆弾の不発弾で、戦後被害にあった人は大勢居るが、連合国軍は片付けもしなかった事は、あまり語られて居なかったね。


 そしてクラスター爆弾を非難する報道機関のバックには、大抵C国やK国・R国の様な反日工作国が居るのさ。


 何故その様な工作をするかと言えば、いざ日本侵攻時に自国では使える様にして、日本には使わせたく無いからなのだよ。


 其の辺を推理出来る知識と、相手国の指導者の性格を読めないと、有事の際に自国は防衛する為の、法整備は穴だらけで軍の装備も穴だらけの、敵国に有利な防衛体制が敷かれる原因になるからね」


「え! そうなんですか? 私は其の辺あまり詳しく無いから、知りませんがそんな酷い騙しをして来るのですか?」


「う~~~ん、これから日本を背負って立つ君達には、TVに出る学者や学校の先生等の、大人の言う事を鵜呑みにせず、一見正しい事や耳に優しい言葉で、説得する人の裏を取って調べる姿勢を学んで欲しいね。


 例えば俺の様に君等を助けた大人の言う事は、裏を取らない内は特に注意して、後で良いから本当の事を言って居るか、ネットで過去から現在の条約や新聞報道を、良く調べて吟味する必要があるよ。


 ここに居るハインツはドイツ人だが、隣の半島国家が言う様な行動を第二次世界大戦後、行なって居ないと大笑いして居るのを、君達は知らないだろう?


 良く日本の左翼新聞やK国・C国政府は、日本は戦後のドイツの行動を学ぶべきだ、と言うがドイツは戦後賠償と謝罪は実質1度はしたが、追加で賠償はしてないからね」


「そうだよ、私の国はユダヤ人に謝罪はしたが、さすがのユダヤ人も条約に違反して、賠償の追加など行わなかったし、こちらも条約と言う契約を交わして、以降追加の賠償をしないと明言した後、更に賠償を要求したら国際司法裁判書に提訴するからね」


「ハインツの主張からすると、ユダヤ人は半島人より『話し合いの出来る』文明人だったから、お互い条約や約定を国同士で取り決めた、決まり事を守って居るので収まって居るそうだ。


 まして戦争中は日本人の一部として、日本を応援したC鮮人が98%以上だったが、戦後日本が負けて仕舞うと日本に不当に占領された、植民地だったと嘘を付き、反日抗戦活動を民族を上げて行ったという、嘘にも成らない嘘で世界を騙そうとしているからね。


 まあ疑問に思うなら近・現代史を時代を追って調べるとわかると思う」


 「え、TVや先生が言って居た事とずいぶんと、違いますがそうなんですか?」


「だから私の言う事を鵜呑みにするのは、とても危険な事なんだよ?


 一時保留にて後でジックリ調べて、どちらの言う事が信頼出来るか、自分の努力で資料を調べ判る事が大切なんだ。


 そうすれば嘘付きがどちらか直ぐ判るし、その様に嘘を教えて自分の思う通りにしようと、洗脳する奴等は世間ではゴマンといるから、全ての事にその姿勢を持って挑めば、嘘を言って居る人間が判る様に、なるかも知れないからね。


 特に君の様な可愛い女の子を騙して、自分の物にしようとする男がこれから増えて来るから、慎重に行動しないと痛い目に合うから、君の年代では特に注意しないとね」


 俺はめぐみちゃんにニヤリと笑い、ウィンクをした。


 めぐみちゃんは少し膨れて、俺を軽く睨んだがテレタ様に、頬が少し赤らんでいた。


「さて、暫らく花火大会が続くから、この騒ぎの合間に拠点を確保しておくか」


「ヤー、ユウジ! カメラとPCの設定はオートにした。


 荷物も片付けておいたので、何時でも移動はできるよ。


 メグミ、ミク 二人共今までの拠点に置いてある荷物は、後で取りに行くから取り敢えず、拠点予定地に行って安全な寝床を確保し、さっさと昼飯にしようゼ」


「「ハーイ」」


 俺達はパネルトラックに乗って、新たな拠点候補地にむかった。




Pday 17日目

AM11:22 福島県白河市市庁舎西南西側1200m地点 スーパー冷蔵倉庫


 ここは市役所の南を流れる川を渡った場所に有る、食品会社の冷凍倉庫に成って居る。


 主に魚介類を扱って居る為、テロリストも狙わなかった場所だ。


 いつ電気が止まるか判らない状態で、ロクに解氷の方法も知らない冷凍魚類を、わざわざ食料として確保しなかった様で、停電後の冷凍倉庫内の悲惨な状況を考えれば、奴等も拠点にしようとは思わなかったのだろ。


 全体的に冷凍倉庫と言う事で、作りは頑丈であり窓も殆ど無く、電気さえ供給されていれば、快適な施設なので停電しなければ、避難所としては優良物件だろう。


 内部施設も冷凍倉庫と言う事で、24時間人が詰めていた所為で、宿泊施設や簡易キッチンもあり、更に衛生面を考慮して風呂やシャワー施設も有るので、滞在にもストレスは無い施設である。


 さいわいゾンビは施設内には居らず、トラックターミナルと搬入口に、4体ほど彷徨っていたが、音で誘導し道路へ放流した後、施設から50m離れた路地で、目立たない様始末をした。


 ゾンビを外に誘導してから搬入口の、ゲートを閉じてゾンビの侵入を防ぎ、尚且つ人の気配が出ない様に、管理階の窓には内側から黒い厚紙と、アルミ蒸着シートをガムテープで目張りし、光が漏れない様にして置いた。


「さて、ここの安全は確保出来たので、私達は昼飯が終わったら別の拠点を確保しに行くから、二人は大人しく待って居て欲しい。


 鍵を開ける場合の合言葉を決めておこう、まあカメラ付きのインターホンが有るけど、何が有るか判らないからね。


 何も問題無ければ『芋洗坂ですが、薬を届けに来ました』と言うよ、開ける様脅されて居る時は『山田です、お届け物を持って参りました』、と言う合言葉にしよう。


 まあ忘れない様に、インターホンの横に書いて貼って置くよ」


「あの~、私達も一緒に行ってはダメですか?」


「うん、未來も二人だと怖いです。 お兄さん達と行っちゃだめ?」


 美少女二人の上目遣い攻撃はキツいな、しかしここは心を鬼にして残って貰おう。


「これから行く所は奴等の拠点から、近い場所に有るからそれなりに訓練を受けた、プロじゃなければ危ない所なんだ。


 私達は潜入工作のプロだから、そう難易度は高く無いが素人が一緒だと、見つかる確立が跳ね上がるから、今回は諦めて欲しいんだ」


「……済ません我が儘言って、私達二人で大人しく此処で待っています」


「心細い所済まんな! 暇ならまだ電気もネット環境も健在だから、ネットを出来る様設定を解除しておくよ。


 只、外部の人とチャトとかした場合、この市の場所や名前や現在住所等の、場所や個人情報を特定される事は、カキコしてはだめだよ!


 下手をするとこの市に居るテロリストが、見て居る場合が有るからこの辺の情報も、上げてはいけ無いからね。


 遠くの街や県外の身内にも、下手に情報を発信すると、その人が迂闊に情報をアップしたとすると、皆の安全に関わるので下手に、情報を発信せずサイレントマジョリティに終始してくれ。


 こう言う状況の場合ネットが唯一の、情報発信源に成るので平時の数十倍・数百倍の人が、ネットを情報源にして居るから、出来るだけ注意してアクセスして欲しい」


「ハイ! カキコや情報を発信しないで、バッシブだけでネットを利用します」


「ハイ! 未來もそうします! だけどおねいちゃん、バッシって何?」


「やだ、バッシじゃ無くてバッ・シ・ブよ!


 意味は聞くだけでこちらからは、情報を発信しない事なの。お父さんに前に聞いたけど、潜水艦の用語らしいのだけど、相手の出す音だけ探知して、此方は音を出さない方法だって。


 クラスのパソコンヲタクの河原が言っていたのを、お父さんに聞いたらそう言っていたわ。


 だからうさぎさんみたいに大きな耳だけを出して、敵にはこっちの気配を悟られない様に、音の情報を出さないのが肝心なんだって。


 そうですよね?」


「へー、めぐみちゃん結構勉強してるね。その通りだよ元々海軍の潜水艦が発祥の言葉で、潜水艦は音を立てずにこっそり隠れ、敵の輸送船や戦艦が来た時、その音を捉えてアンコウの様に、いきなりパクっと攻撃するんだ。


 その方法をモジってパソコン用語に使い出したのだろうね」


「フ~ン、じゃあ未來もバッシでパソコンやります!」


「だから未來、バッシじゃあ歯を抜いたり、手術の後の糸を抜くことよ? バッ・シ・ブよバッ・シ・ブ!


 あなた最後の“ブ”が足りないの」


「まあまあ、パソコン用語は其の辺にして、ご飯が出来たよ!


 冷めない内に皆で食べよう!」


 ハインツが丁度カオスになりかけた話を上手い事中断させた。


「ワ~~イ、ご飯だ! 昨日のお昼からずっと水だけだったんだ!


 ハインツ兄ちゃん有難う!」


 今回の食事は自衛隊の戦闘糧食Ⅱ型の、煮込みハンバーグとフランクフルト・牛丼・焼き鳥の4種類を用意した。


 フランクフルト以外は皆白米にし、フランクフルトは乾パンに成って居る。


 この野戦食は副食も豊富で、海外でのPKOの野戦食コンテストで1位を取る程の、飯ウマ~な戦闘食に成って居る。


 欠点と言えば加水式加熱材が、いつ袋を破裂させるのでは無いかと恐怖しながら、さらに敵に加熱中の蒸気音を察知される心配と共に、使用するにはかなりの度胸が居ると言う事位か。


 海外のミリ飯好きの士が実際に動画をUPして居るので、御一見すれば前線なら飯盒で湯を沸かして調理した方が、色々と精神衛生上安心出来るのではないだろうか?


 是非御一見の価値はある動画ですね。


 無論ハインツは鍋に湯を沸かして、食品を温めた物を出したのは言うまでも無い。


 子供達は大喜びでミリ飯Ⅱ型をシェアしながら楽しんで食べ、お腹が一杯に成ると昨夜はあまり寝てない様なので、うつらうつらし始めたので我々は取り敢えず、ドアーの鍵を持ち新たな拠点を確保に行った。




Pday 17日目

PM14:50 福島県白河市市庁舎西南西側1200m地点 スーパー冷蔵倉庫


 俺達は新たな拠点を別に2箇所と、ドラックストアーの倉庫の屋上建家に仕掛けた、監視映像機器をチェックした後、冷凍倉庫の拠点に戻って来た。


 更に行きがけの駄賃に、トラックターミナルを物色して、缶詰類やレトルト食品の倉庫を発見し、偽装パネルトラックに積めるだけ積んで、倉庫のリフトに半分を載せて居住区下の階まで、食料や各種着替えを上げた所だ。


 着替えは途中のスーパー併設の衣類コーナーで、調達した各種年齢に対応した下着や、パンツスタイルの動き易い衣類を中心に、適当にチョイスし、更に生活消耗品のトイレットペーパーや、女性の整理用品・歯ブラシやウェットティシュ、菓子や歯磨き等を適当に仕入れて来た。


 後足りない女子用品は、めぐみちゃんを連れて行って、自身でチョイスして貰おう。


 俺達はメインキーを使い倉庫内に入り、二人の居る階に向かい途中で今夜の夕飯用の、レトルトライスや食品類を持って、最上階の5階へ向かった。


 5階へ行くと二人共既に起きており、PCを使って情報を検索して居た。


「只今! 二人共もう起きていたのかい?」


「ハイ、15分位前に未來ちゃんがトイレに起きた時に、私は1時間位前に目が覚めてしまったので、色々夕飯の準備とかをしてました」


「そうか、ご苦労様外は特に何かは起きた様子は無かったし、敷地内に侵入者が入った形跡も無かったから、大丈夫だと思うよ。


 そういえばお土産のアイスとウェハスが有るから一緒に食べよう」


 そう言うと俺は某有名メーカーの、値段の張るカップアイスを大袋一杯確保して来たので、彼女等に見せると歓喜の悲鳴を上げ、俺の元へ飛ぶような勢いで迫って来た。


 やはり女子には年齢を問わず、スィーツが特別の意味を持つ様だ。


 男の俺も甘味は好きだが、女性の様にあれ程の執着は持てないからな。


 大体シフォンケーキやマカロンの為に、一時間も行列して手に入れたいとは、流石に思わないから女性のスィーツへの執着は、服飾に対する執着と並んで理解不能なのだが。


 アイスとウェハスを二人に渡すと、二人共ご機嫌で備え付けの大型冷蔵庫に、予備のアイスを仕舞うと俺達にはコーヒー、自分達には紅茶を淹れて皆でアイスにウェハスを添えて食べた。


 アイスを堪能した後で二人には、今日調達して来た日用品と衣類を見て貰い、自分達の分を確保して不足して居る品物を、抜粋して書いて貰い、翌日皆で今回調達して来たスーパーで、不足分を明日昼頃調達する事にした。


 そして倉庫やスーパーで調達した食品類や、調味料を運び上げ分類して不足が無いか調べて、翌日の調達リストを完成させた。


 そしてそれ等が終わると夕飯の準備を始める事にした。


「え~と、今日は手巻き寿司に挑戦したいと思います。


 お魚はお昼に冷凍庫から持ってきた、マグロの胴体の切り身に、鯛と鯵に魬とエビに烏賊、そしてホタテの貝柱と煮蛤と、うなぎの蒲焼に、卵焼きです。


 残念ながらキュウリと大葉は手に入りませんでしたが、この倉庫で誰かが貝割れ大根を栽培していたので、それを使って具にします。


 卵は佐々木さんとハインツさんが、調達した物の中にありましたが、賞味期限が3日ほど過ぎてましたけど、焼けば問題無いので厚焼き卵にします。


 あとハインツさんが大好物のカニカマも有りますので、期待して待っていて下さい」


「先生、ハーイ! 酢飯はどうするんですか? 酢飯の炊き方は結構難しいと聞きましたが」


 ハインツが聞いた。


「あれ知らないで持って来たのですか? 調味料の酢の中に液体の酢飯の素が3個入ってましたヨ?


 あとご飯もここの会社の社員食堂に50Kg位残って居たし、炊飯ジャーも同じく有りましたので、ご飯もさっき炊く準備をして水の調整をして、昆布を入れて炊けば直ぐにできます」


「凄いねめぐみちゃん、料理が得意なんだね」


「家は両親が共働きなんです、それに私の下には弟と妹が居ましたが、ゾンビが出て来た日に行方不明に成って仕舞いましたけど、何処かの避難所で元気にしてるでしょ!」


 彼女は元気そうに笑ったが、目元には光る物がキラリと光ったのは、見逃さなかった。


「そうだねきっと何処かの避難所で、頑張って居ると思うよ。


 そう言えば冷凍してあった魚はどうやって解氷したの?」


「ああ冷凍鮮魚の解氷は意外と簡単なんです、ここは冷凍施設なんで大きいプラスチックのコンテナーに、水と氷を入れて氷水を作って冷凍魚を空気を抜いた、ビニール袋で覆って解氷するだけなんです。


 魚って0度で凍る訳では無く、マイナス5度位で氷出すので、0度以上の氷水だと丁度良い加減で、解氷出来るのでビニールに付いた氷を豆に取れば、失敗無く上手に解氷できるんですよ。


 私此処に着いた時に中を見回って、美味しそうな魚を見繕って解氷の用意をしていたんです」


 う~ん、この子は凄いな最早立派な主婦だ。


 今時こう言う“姉権”を持った生まれながらのお姉さんは、少なく成ってしまったが居る所には居るものだ。


 こう言う子が将来“刀自”と呼ばれる、土性骨の確りした肝っ玉母さんに成のだろうな。


 昔はこう言う腰の座った「もの○け姫」で出て来たおときさんのような、しっかりと大地に根付いた女性が多かったから、日本の男は安心して外で戦っていられたのだ。


しかし今のキャリアだとか高学歴を誇る女や男は、物事の本質を悟らず目先の理屈で動き、結果モンスターペアレント化したり、ハードクレーマーに成り徒らに社会を荒らす、害人になり社会を腐敗させる原因になるのだ。


 いい例が野党の女性議員には真に憧れるに足る女が居ず、大概は自身の主義主張だけを大声で喚き、大騒ぎする牡化した見るに耐えない面相の女性がほぼ100%越えだ。


 ジャーナリストの桜○よしこ氏の様な、相手の主張を一旦包込んだ後、自身の調査した事実を女性ならではの、優しい語り口で反論する論客は見た事が無い。


 左翼系の政治家もジャーナリストも押並べて、持論を展開して譲らず人の意見も聞かずで、まるで議論に成る“人”を見た事も無いのが実情で、話を聞いていると狂気に駆られた座敷犬が、甲高い声で一方的に吠えている狂騒にしか感じられない。


 そして此方が呆れ果てて黙るとまるで、人を相手にして居るのでは無く、犬の喧嘩に勝ったメス犬の様に見えて仕様が無いのだが、これはセクハラ発言か事実の表明かだな!


 此方は只人間同士の話し合いが出来無い、人犬を相手に議論しても時間と感性が摩滅するだけで、なんら益に成らないから話を切り上げて居るのに、こう言う人犬の感性しか無い奴は、自分が勝ったと犬の感性で判断するからいやだね。


 議論と言うのは自身が足りない所は、謙虚に相手の主張を取り入れ、後に相手の論拠の裏を取り間違ってなかったら、素直に相手を讃え齟齬が有れば、後に相手にそれを正すのが本筋である。


 しかし一方的に相手を言葉の暴力で制圧し、優劣を競うのは議論と言わず単なる口喧嘩に過ぎず、半島や大陸系の論客の典型的な態度であり、左翼の論客も同じ性向を持つのは何故だろう?


 今のマスコミ学者や、TVジャーナリスト摺れは悪しき共産アジテーターの血統を継ぎ、議論では無い口喧嘩の上手な下衆の論客しか存在せず、まともな論客が破産状態なので、TV討論などは聞くに耐えない番組にしか成らない。


 原因は特亜系の御用学者やジャーナリストが、TV業界や新聞社を乗っ取り日本の言論界を、汚染してしまったのが今の凋落の原因であり、彼らは真の国防意識が無いのを良い加減国民も気づかないと、気づいたら九州や西日本が占領されて居るのに気づくだろう。


 もし阿部内閣が現在立って居らず、売国政党が日本の舵取りをしていたら、正にC国に西日本まで占領され、占領地域の国民はC国の政府が今まで行なって来た様に、民族浄化政策の洗礼を受けて正に生き地獄を味合う事に成った事だろう!


 戦争法案反対? 仮想敵国の対日姿勢を見てその様な寝言を申し述べていろと言おう! C国・K国と価値観を共有する必要がある? 日本まで反日捏造歴史を国是としろとでも?


 あの国がチベットで、ウィグルで、モンゴルで何をして来たか俺は自身で調べてよっく知って居るが、日本が平和を唱えようが奴等は大東亜戦争前に、何をして来て何を望んで謀略を育んで来たか、ASEANの同胞に聞いて見れば、ハッキリするのだよ!


 残念ながら日本のマスコミは日本や、ASEANの味方では無く特亜のスパイ機関紙以外の何物でも無い事は、真面な人間なら直ぐに判るのだが、横着者やテロリスト予備軍は多分意見を異にするだろう。


 戦後反戦を唱えて来た者達は最後は反戦所か、共産革命の為の戦争を合作してきたテロリストであり、罪のない日本人の子女を共産ソ連とC共軍に売り、天皇家を人質にしようとしたのは有名だ。


そして2014年にISが日本人ジャーナリストを殺害したのは、テロリストを非難した首相が悪いと言った、元大学紛争当時のテロリスト議員がテロリストを擁護した。


私は驚いたが愚かだが瑕疵の無いジャーナリストを、無慈悲に殺す狂気の犯罪者を正しいと擁護する、狂気の政治家や政党はテロ特措法の対象ではないだろうか?


更にISは誘拐で捕まえた女を、中東の金持ちに性奴隷として売り払い、それで兵器や戦争をする資金にして居る、昔ながらのサラセン人奴隷商なのだ。


その人身売買盗賊集団を擁護する、左翼系政治勢力は民主党にも共産党にも居るから、現党首と幹部は全員その様なヤクザ以下の、外道を擁護した議員を擁した罪で、全員総辞職するべきだ。


 まあ反日教育をする国を応援すると言う事は、真面な歴史も学ばず特亜や一神教徒の狂信者の異常性も糊塗する事は、所謂アジアや有色人種の裏切り者所か人類の敵である事に、良い加減気づけと心ある日本人なら言うわな。



 その夜は将来の美女候補二人を相手に、俺もハインツも美味しい手巻き寿司を当てに、いいお酒をのましてもらいました。




Pday 18日目

AM05:50 福島県白河市市庁舎西南西側1200m地点 スーパー冷蔵倉庫


 翌日はさしてアルコールは採らなかったので、朝は気持ち良く目覚められた。


 ビール好きのハインツも1.5L位しか飲まなかったので、スマホの目覚ましが鳴って直ぐに起きだした。


 本来ハインツは本格的にビールを飲む時は、3Lは入るピッチャーを軽く6杯は流し込む、蟒蛇だから昨晩は寝酒代わりに軽くのんだだけだろう。


「フォトと声収集の具合はどうだった?」


「今のところ順調だよユージ、PCのハードもまだ15%位しか使ってないし、後5日は放っておいても大丈夫そうだね。


 倉庫の階段につけた警報器の履歴にも、誰も入った形跡は無いからまだ大丈夫だろうね」


「データーは問題無くセンターに受診されているかい?」


「サーバーをチェックしたが、本体とサーバー共にデーターの不整合は無いから大丈夫だ」


「しかしこのシステムが出来た御蔭で、監視任務が本当に楽になったね、只怖いのは他所が同じシステムを導入した時だ」


「其の辺は大丈夫じゃない? こちらには相手に無い強みがあるから、似た様なシステムを導入しても、此方に直ぐ情報が流れて対策が打てるからね」


「まあ此方には『天災ハッカー』が居るからね」


 俺達は[おもいかね]の事を暗喩でそう表現して居る、正に敵に取っては天災の様な存在だろう。


 俺がもし[おもいかね]を相手にしたら、何処か未開の密林に逃げ込み、現地の原住民の一族に紛れ込まなければ、たちまち身元が特定されて逃げ場が無くなるだろう。


 相手は疲れ知らずの追跡者であり、数秒有れば世界中の監視カメラや携帯のカメラを使い、顔認証システムで居場所を、特定されてしまう相手を敵に廻すのだから。


 今回我々が作って居る基礎データーも、直ぐに[おもいかね]に入力されて、今回の事件を起こした幹部も、仮に此処で行方を晦ましても、直ぐに居場所や連絡先を抽出されてしまうのだ。


 まあ北で教育を受けたテロリストでは、時代の最先端を行って居る組織を敵に廻せば、昔の手法は悉く先手を打たれ、潜伏したつもりが頭隠して尻隠さず状態に、成って仕舞うのは解ってないからな。


 国内のテロリストの親派も、今までの手法で誤魔化そうとするだろうが、気づかない内に全ての逃げ道を塞がれ、何れ再度の一斉摘発に合い二度と日の目を見られ無く成るし、洗脳された家族も後を追う事に成る。


 今回総理は一挙に日本の除染を行い、同じ轍を踏まない様に日本を普通の国にする予定で、精力的に動いて居るので心ある部下も、皆身を粉にして働いて居るのだ。


 こう言う非常時のトップは、毅然とした態度で広い視野で見た、国家戦略を粛粛と行い実行する時、時代は追い風のエールを送る物である。


 これをして古人は「神風が吹く」と言い表して来た。


 この現象が起きるのは、天運・地運・時の運に合致した、為政者に起こる現象であり、所謂スポーツではゾーンと言われる現象で、この風が吹いている為政者に、いくら逆らおうとも悉く目論見は潰されて仕舞う。


 まして素粒子コンピュータが味方について居るのであるから、政府内に居る敵性組織の親派や、スパイにダブルスパイは既に洗い出され、消毒済みであるから残るは泳がせて居る、スパイだけを監視して居るのだ。


 多分代表は現政権に対して[おもいかね]の性能を、かなりダウンさせて開示して居るだろうが、多分歴史に名を連ねる結社の構成員も、洗い出しが終わり“事故”やパンデミック禍で亡くなっている事だろう。


 おそらく代表はその情報は自分の墓まで持って行く覚悟で、行動しているのだと思うが、其の辺の情報を理解して居るのは“提督”だけだろうと予想して居る。


 なにせ噂だけはある[ライジングサン]の暗部が、この所忙しく動いて居ると言う非公式の情報が有るし、それに何と無く気づいて居る幹部も、代表を信頼して居るので見て見ぬ振りをして居る。


 そしてヨーロッパやC国・A国・R国で相次ぐ、経済界やマスコミ経営者・院政を取って居る政治家等の、パンデミック発生時に於ける罹患率の高さ等は、かなりの疑惑を産むが代表が本気になった場合、これくらいは当然おこるだろう。


 世界の裏を牛耳って来た闇の勢力は、所謂魔術や呪術を使い自身の安全や、予知・危険察知等のオカルトを使い、権力を維持して来たと言われて居るが、それらを軽く凌駕する“力”を代表が持っていたら、“奴等”には逃げ道は無く軽く捻り潰されるだろう。


 俺の予想であるが代表は今まで、本当の力を封印して“奴等”に対処して来たので、“奴等”の勢力は少し力のある新興勢力が、出て来た位にしか思わない様に誘導されたのだろう。


 そしてパンデミックに合わせて、本来の力を十全に使い一気に“奴等”を、立ち直れないダメージを与え勝敗を決したのだと、俺は読んでいるのだがね。


 多分これがパラダイムシフトとなり、西洋流の世界運営が終わりを告げ、東洋の……イヤ多分一神教系統の文明の終焉が来て、本来の無理の無い多神教的共生を基調とした文明にシフトして行く様、誘導して行くのではないだろうかと予想している。


 元々宗教の有方と言うのは多神教が基本であり、一神教と言う思想は破壊と収奪の、三光の具現思想では無いかと昔から思って居た。


 三光とはC国が語源の「殺光」「焼光」「搶光」を意味する言葉で、「殺しつくす」「焼きつくす」「奪いつくす」という意味のC国語であり、早い話が民族浄化作戦の事である。


 一神教のこれまでの歴史的行為を見ると、この三光を行いそれまでの宗教や文化を破壊し、自身の信じる神のみが本物と言う、驕り高ぶった思想なのだ。


 ある霊能者が言って居たが、一神教で悪魔と言われるのは、それまでその地で祀られた、古き神を一神教の神が殺した為、禍津神に成った神の一種だそうだ。


 日本は戦でその地を征服しても、その地の神を殺す様な野蛮な行為をせず、その土地の土地神(産土の神)として祀るので、禍津神化する土地神は非常に少ないそうだ。


 同じ事はヒンドゥー教を国是とする、インドでも悪魔と呼ばれる禍津神は少ないそうで、非常に霊的に安定して居る土地だそうだ。


 しかしインドは、人の世界でカースト制を公式に行った為、人の世の怨念がトンデモ無い量に達し、イギリス等の西洋の悪魔国を呼び込む、切っ掛けに成ってしまったのだ。


 一神教国はその点悪魔だらけ、禍津神だらけの汚穢な土地と言うか、霊的存在が多く居る場所であり、一神教を信望する国は悪魔だらけの、地獄と同じシステムで動く事が多いらしい。




 そして三光と言えば余談だが、帝国軍がC国全土で三光作戦をしたと、主張して居るが私はどうにも信用が出来無い。


 C国人は帝国軍が自国内でこの作戦を全土で行ったと、捏造して居るがテロリストを炙り出す段階で、行き過ぎた行為は有っただろう。


 しかしC国がWW2以降行った捏造歴史を作り、国民に信じ込ませて反日教育をした経緯を鑑みれば、彼等の主張をどれだけ信頼にたる物なのかは、議論するまでもない。


 この手の歴史で一度信用を失った国は、捏造が発覚した以降どんなに言い訳をしても、証拠を出しても一度失った信用は二度と回復せず、それ以降の言葉は犯罪者の詭弁以外の何者でも無いのだ。


 貴方なら個人でも組織でも、彼等が一度大嘘を着いた場合、それ以降彼等の言う言葉を決して信用しないだろう。


 詐欺師と発覚した者が何かを言って信用する人は、世間知らずか共犯者以外の結論しか出無いのが、普通の真面な人間の精神活動だと思う。


 まして自称大国と言って居るC国が、日本軍と戦火を交えた記録も無い、共産軍と戦い補給やいつ戦闘があるかも知れない、戦時に悠長に30万ものNK市民を、大量虐殺したと捏造出来る国をだれが信用できるだろうか?


 当時大陸でそこまで潤沢に補給を受ける事が出来た、駐留軍はA国軍しか居なかったのだが、A国が日本に武器弾薬を供給して、大虐殺を行ったとでも言うのかと私には、架空戦記の様な話にしか思えないのだが、誰か数字を上げて反論して欲しい。


 足りない武器は軍刀や銃剣でおぎなった? 銃剣や軍刀が破損するまで何人殺せると思って居るのか、C国人は日本兵がビームサーベルでも、使ったと言うのだろうか。


 河川を使い高所を使い虐殺を行った? ナチスがドイツで一説に因ると4年間にユダヤ人を、800万殺したと言うが効率的に殺人工場を使っても、年間200万が限度であったのだ。


 まして当時約一月半で何を使い、一挙に30万ものテロリスト交じりの、市民を殺し尽くしたと言う“証言”があるが、ではその遺体は何処に埋葬したのか?


 更に証拠とされる拷問死を受けた遺体の写真を、C共政府は世界に発信して居るが、本当にその写真は日本軍に因る、拷問死の遺体の写真なのかは証拠が無い。


 こう言う可能性を考えた事があるだろうか? WW2以降C国共産軍は少数民族国家を蹂躙し、侵略を繰り返し行いそれが国際社会に流出したが、その侵略課程で赤軍の拷問死に因る写真ではないか?


 当時赤軍政府は国際ジャーナリストの入国を禁じ、他国に侵略して好き勝手を行いナチスドイツと同じ、民族浄化の三光作戦を行った“証言”と、遺体が埋められた場所を言う証人も居るのだ!


 中国で起きた虐殺事件は通州事件で、日本人商人や観光客が200人超が見るも無残に虐殺され、各国の領事館や大使館も襲われ多数の犠牲者が出たのは知って居る。


 そして更に悪質なのは自身が行った、残虐な虐殺事件の日本人被害者の、拷問死をした写真をNK大虐殺の証拠写真として、世界に配信する悪辣な行為も平気で行った。


 写真と言えば日本帝国の威を借りて、C国人に暴行を加えていたC鮮棒子のC国民が、拷問死させた写真も日本人が殺したC国人の写真として、C共政府が世界に配信しているのだ!


 この様な捏造や偽証を平気でする国を、どうやって信用するのか作者には、左翼やその親派の考えはまるで判らないのだが、誰か判る様に説明を求めるよ赤いお馬鹿さん!


 国と国の間にも最低現のルールがあり、それを犯す馬鹿な組織は信用も出来無いし、共に歩くことは事実上不可能だ。


 私は犯罪者の理論で物は考え無いし、犯罪者の人権も認め無い姿勢を取って居るので、現在継続中の犯罪組織がどの様な言い訳をしようと受け付けない。


 まず詐欺行為の謝罪と賠償が有って、次の段階に進むべきだし、そうしないけじめの無い組織とは、今後の付合いは不可能である。


 ではどう付き合うかと言えば、相手が反省するまで兵糧攻めを行い、真面な組織に内部改革を行なってから、新たな組織と付き合えば良いと思う。


 その姿勢は国内の捏造歴史や、報道を行ったマスコミにも適用するし、彼等が本気で内部改革や幹部の一新をしない内は、リコール隠しをした企業と同じ責めを負えばいいのだ。



 俺とハインツはこれからの行動の準備をはじめ、武器やその他の機器の整備を行い出撃の、準備をおこなっていくのだった。


 今回は少し遅れましたが無事投稿できました。


 相変わらず思想的な部分が多いですが、国会前のあの勉強不足な日本人じゃ無い、方々の狂騒と赤い勉強不足の日本人の、反戦平和(???)の為の“戦い”を見るにつけ、あんな勉強不足に言わせては置けないと奮起してしまいました。


 結果また主義主張を交えた話になりましたが、彼等の戦後洗脳教育の20年に生まれた、狂気の世代と同じ論法で相変わらず、嘘と捏造を垂れ流す売国民主義者を見ると、ついキーボードが滑ってしまう今日この頃です。


 しかし今だにああ言うお涙頂戴の泣き女文化で、見事騙される馬鹿な奴等が居るのには驚きますね。


 WW2以前の戦争もほぼ100%が、日本に売られた戦争に対応したのが事実ですが、左翼や特亜の親派は平気で捏造や意識誘導をして、皆を化かそうとして居るのですから、イヤになりますね!


 皆さん特亜は反日国です! 端から日本人を騙して侵略を正当化しようとして居る、完璧な敵性国家なのですしその様な国から支援された、国内の政治団体は日本を特亜に売って、新たな貴族になろうとしている、反民主勢力であり独裁主義者である事をもっと理解して下さい。


 まず自分で相手の主張を調べて、真偽を自身で調べて結論を出して下さい、それが将来の貴方の子供や、あなた自身を守ってくれる行動につながります。


 決して好き嫌いの感情で自国の行く末を決めるのでは無く、戦争に関しても良く勉強して、戦争とは何か、何故起こるのかを良く調べてから結論を出して下さい。

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