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感染戦線  作者: ヘロおやじ
序   章
1/72

1プロローグ

初めて投稿します

今迄のゾンビパンデミック物の様にいきなり主人公が災害に巻き込まれるのではなく、周到な下準備の元チートな能力と財力を使い、

パンデミックを利用して世界の社会制度すら変更してしまおうとする一種の世界改変に挑む作品にしたいと思い、挑んだ小説です


果たして自身の力が及ぶか解りませんが最後まで書き上げたいとおもいます


 その日おれは所謂《神》に呼ばれた。


 ある種の目的の為に試行錯誤を繰り返している、実験者であり観察者である存在で、俺たちが《神》と呼ぶ存在に近い者だそうだ。


『君に頼みがある、ある世界に移ってその世界が辿る運命への介入をして欲しい』


 は? なんだこいつは・・・ここは何処だ?


『此処は何処でも無い場所、所謂世界情報を集積するメモリー内の空き空間と表現した方が分かり易いか・・・』


 メモリー内?しかし俺がなんで呼ばれたんだ。


『君を呼んだのは、魂魄の強さ・・・普通の魂魄では世界を渡るには力が及ばないし、新な能力を付加しても力が思う様に使えないのでな』


 そう言えばある世界の観察と介入がなんたらとか言ったな、どう云う事だよそれは。


『私はある種の目的の為に試行錯誤を繰り返している、実験者であり観察者である存在で、君達人類が《神》と呼ぶ存在に近い者だが、エネルギーの関係で直接世界に干渉できないのだよ・・・・。


 直接干渉を行えば力が強すぎて、世界その物を消滅させてしまうのでね・・・・・。


 いわば君がプログラムの仮想世界に、生身でログインしたらどうなるか想定したら分かるだろう?』


 確かに生身で仮想世界にログインしたら、不都合だらけで何かする前に壊しまくっ、て終わりになりそうだな・・・。


 でもアバターみたいなモノで代用出来ないのかな?


『それをするとやはり無理が出るのか、幾つかの世界を過去に消滅させた経験があった。


 一番良い方法が魂魄の力が強い存在をピックアップして、依頼すればそのような事態が起こり難いのだ』


 世界消滅って・・・・・シャレにならんな。


 てか起こり難くはあっても、起る可能性はあんのかな?


『私がアバターで向かった場合、60%以上の確率で消滅する可能性があるが君に依頼した場合、消滅の可能性は0.8%に低下する』


 で、俺は死んだか何かの事故にでも合ったのか?


 よく在るラノベみたいに死者の魂を呼んだのかね。


『いや死者の場合魂魄の力が弱まり、十全に力を発揮出来ないので君自身は今会社のデスクの前で仕事中だ』


 ふ~ん、じゃ俺がこの世界から居なくなったらどうなるんだ? 行方不明かな。


『君が世界を移したら、君自身は最初から存在しない事になる、世界が安定するためにその様な修正する力が、自動で発動する様になっている』


 転移先の世界ってどんな社会状況なのかな、あと転移は強制ですかね。


『転移は強制では無い、転移先の世界は此処とそう違いはない、異なるのは地名や歴史が少々違うだけでほとんど変らない』


 強制じゃないのか・・・・。


 でも世界の運命に介入ってまさか、核戦争を阻止せよとか無理ゲーじゃないでしょうね?


 C国やR国の侵攻から日本を守れとか無理だよ?俺一般人だし。


『ある意味それより厳しいかも知れない・・・。


 歴史への干渉と言う意味では近いが、君の趣味には合っているだろう』


 俺の趣味? アウトドアーとバイクに釣りと、ミリタリーに無料投稿小説の愛読者位だぜ、俺の趣味と言ったら・・・。


 魂魄は強いらしいが他に取柄なんぞ、無い只のリーマンの俺に出来るのかよ?


『行って欲しい世界は所謂ゾンビパンデミックの世界だ』


 げ、学○黙示録みたいな世界かよ! そら無理ゲーの最たる物でしょうが、どうやって歴史に介入するの! パンデミックの阻止か? 


 ウィルス開発の阻止ですか? 無双してゾンビ壊滅? 無理無理無理ぜ~たい無理!!


『そこまでしろとは言っては居ない、して欲しいのは抗ウィルス剤を作る研究者の保護と支援だ』


 ・・・・・・・それだけ? 確か力をくれるとか言っていたよね? どんな能力なの? 今の侭じゃ俺速攻死んじゃうよ!


『君に渡す能力は、君の欲しい能力や物を5つ上げよう、だが不老不死や死者復活などは、世界の理りに干渉するので不可能だ』


 5つか~・・・・・・・・・う~ん、まず1つ目はゾンビウィルスに対する耐性だな、助ける自分が感染したらこれ程お間抜けな事はないからね。


『能力の話が出た途端行く気満々かね、断っても別な者を見つけるので構は無いが?』


 あハハハハは~・・・・・ま~どうせ親は死んでいないし、最後の身内と言える爺さんも先月死んで、俺が居なくなって悲しむ様な親戚連中もいないしね~。


 考えたら新たな人生にトライしてみるのもありかな? チートな能力も貰えるし、刺激的な新しい人生に挑戦してみても問題ないか~って思ってね。


『分かった、では承諾と言うことで話を進める。


 2つ目はどの様な能力を欲する?』


 次は全属性の魔法適正と、努力しただけ付く魔力量が欲しい。


『全属性魔法適正と努力しただけ付く魔力量でだな、最初はMP500程で鍛錬すればする程魔力量が増える事で良いか、又魔法の種類は?』


 ネット小説で神○ふみあき氏の書いた冒険トリッパー○ーの魔法で、復活系以外の全ての魔法でお願いします。


 勿論あの無限ストレージボックスも、コピー機能を制御出来る様にした物が欲しいですね、3つ目は世界中にある技能をマスターする事です。


『ウム分かった、経営や営業・商業・経理・工業や医療・冶金・建築・重化学・薬学・語学・飛行機や船舶・自動車や特殊車両運転等の技能か?』


 だめですか?


『・・・・・・何とかしよう』


 4つ目は戦闘能力と体力が、人類最強のレベルの10倍ほどで、随時制御出来る様にして下さい。


『わかった』


 最後は、パンデミックが始まる7年前に、合法的な500億円のお金を持って、19才でその世界へ転移したいです。


『それも問題ない』


 うわ~、結講無理言ったつもりだったんですが全部認められたよ!


『其のくらいの能力と資財が無いと、生き残って事を成すのに支障が出る依頼だから問題はない』


 やはりそうか・・・・、かなりハッチャケタつもりだったが、気を引き締めて行かないと結講厳しい事に成りそうだな。


『そうだ、感染者だけではなく暴徒や場合に因って、国家機関も関わって来るしな、では転移して貰うので必要事項は向こうへ着いたら分かる様にしておく、では新たなる旅へ送ることにする』


 なんとかしますよ、ありがとう・・・・・・。


 俺の目の前が光の粒に塗り潰されていった。



うーんもう少し捻りたかったですね

今はこんな所かなと思います。

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