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色んなIslands  作者: 桜二冬寿
南のアイランド編
9/88

第9話 決戦!小さな島!

色々戦い増えて楽しくなってきました(個人的に)

ど~ぞ

ロサイルは左手のジェットを使い、海の上を飛んでいた。

「バランス悪っ!」

なんやかんやで小さな島についた。



「はぁ……本当に近いな。んでリラ皇女はどこに……?」

小さい島とはいえ、木々がおいしげっているこの島。

見つけるのは、意外と困難だ。

ガサガサッ!

「そこかっ!」

猿だった……

しばしロサイルしょんぼり……


____________________________________




その頃、オーシャンアイランド……

「おりゃ!!」

「うりゃ!!」

「気持ちいい!」

一人変態がいたがほっておこう。

戦いは、終盤にもつれこんでいた。

「はぁ……ロサイル君とリラ皇女さえいてくれば……」

戦いは、圧倒的に海賊が優勢だった。その時!!

「俺が相手だっっ!!」

一人の男が立ち上がった……


____________________________________



「ここでもない……」

「ここでもない……」

「ここも違う……」

「いったいどこにいんだよー!」

ロサイルはまだ探していた。

「ぜぇ……ぜぇ……」

勝手に疲れている。

「くっそ~リラ皇女め~」

恨むのは海賊の方なのだが……

「ん?この洞窟……」

(いる!この感じは……いるぞー!)

happyな気持ちで洞窟に入って行った。


しかし、最後までそうは行かなかった……


____________________________________



俺が相手だ!!!と言って出てきたのは、さっきの漁師だった。

「あ……あんたは……」

「ただいま!ばあちゃん!」

「キルト!」

さっきの使えない漁師は、ここに来たばかりだったから、状況を知らなかっただけだった。

「おかえり……キルト……」

「ハハハ……5年ぶりだな……しっかしえらい事になってるな~」

「なんだ?お前は??そんなに戦いてぇなら相手になってやるよ」

近くにいた海賊が話しかけてきた。

「じゃあ、お願いしようかな♪」

「いっとくが、おれは副船長だ。一筋縄じゃいかねぇぞ……!」

「いいね~その方がやりがいがある」

そうして、オーシャンアイランドの戦いも最終局面へ!!!!


____________________________________



「いや~でっかい洞窟だな~」

この洞窟は、分かれ道などなく、一本道だった。

「ん?もうすぐ一番奥かな?」

ロサイルは、大きい広場のようなところに出た。

「誰だっ!!」

「は~い私ロサイルで~す!!……あれ?」

ロサイルは、寝てないせいか、変なテンションだった。

「ははははは……礼儀正しいじゃあないか……坊主……」

「だっ……誰だ!」

「こっちだよこっち……ははは」

「あんた……何者だ?」

「簡単に言や~海賊団のリーダーかな」

「……リラ皇女はどこだ?」

「いるよ……ほ~らここに……」

「ロサイル君っ!!」

「皇女……」

「その人、放してくれねぇか?」

「いいよ……財産をくれたら……」

「あいにく、そんなの持ってない。だから船に乗れなくて困ってるんだ」

「そうか……じゃあ放せねぇな……だったら力ずくで放してみるか?」

「あぁ、そうする」

「ははは……おもしれぇな坊主……気に入った」

「そりゃどうも・・・こっちから行くぜ!!」

ロサイルは、本を端っこにおいて剣に炎を灯した。

ジェットで勢いよく飛び出した!!……が!?

「ははは……そんな程度か……」

今度は目に見えない速さで斬られた……

「ぐっ……」

「はは……ははははは……」






こうして、二つの戦いは最終決戦へ!

読んでくれてありがとうございます。

次話もよろしくお願いします。

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