表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
色んなIslands  作者: 桜二冬寿
南のアイランド編
8/88

第8話 Fire Hands

なんかいつも、短くてすいません。

頭で考えているのをしっかり書いてるのですが……

今回もよろしくお願いします。

「そ……それ……は……」

「王。どうかしましたか?」

「お主……よく……聞け……それ……は……炎……の……手……」

「炎の手?何だそれは?」

「急速……な……高……温……に……反応……」

バタリッ……

「おい!王!!」

「リラを……たの」

「…………王」

こうして、王は息をひきとった……

「……言いたい事はあんまり分からなかったけど……とにかく、俺はお前を倒す!」

「へへへ……やれるもんならやってみな……」

そう言うと海賊は、こちらに向かってきた。

ロサイルは、剣を横にして、左手で支えるような形で攻撃を防いだ。

すると、剣に炎が引火し、剣が炎をあげた。

「おおっ。何だこれ?流れ的に炎の剣か」

「なっ……」

そうと分かったロサイルは、剣と左手を後ろに向けた。

二つの炎がジェットとなり、目に見えぬ速さで海賊の後ろをとった。

「しまっ……」

「た」を言う間もなく、ロサイルは斬った。

「はぁ……結構楽勝だな♪」

そういい残して、城を出た。


____________________________________


一方、小さな島にて……

「結局……財産目当てなのね……」

「それを狙うのが海賊だろう。ははははは……王もこんなとこまで来れないだろう」

「否定はできないね……もう年だし……」

「何だ……案外素直じゃねぇーか……ははははは……」

「お父さん……」


____________________________________


「はぁ……城出たぞ……」

(本当に迷路みたいな城だな……)

「よしっ!行くか!」

「ちょっと待っておくれ!!」

呼び止めたのは、助けてくれた時、隣にいたおばあさんだった。

「え~っとロサイル君……だったかな?」

「はい」

「今からリラ皇女を助けに?」

「はい。そうです。あの人は恩人ですしね」

「そっか……じゃあこれを……」

「この本は?」

「リラ皇女を見つけた時、これを彼女に渡してください」

「はい……分かりました」

剣の方の炎を消し、本を受け取った。

「じゃあ……いってらっしゃい!」

「行ってきます!」

おばあさんと別れ、ロサイルは、港を目指した時あることに気がついた。

「そういや……リラ皇女ってどこにいるんだ?」

港の人に聞いてみる。

「あぁ……それどころじゃなかった……なぁ……」

なんて使えない漁師なんだ……海が恋人だろ!

あとの方法は……………………

「海賊をぼこぼこにしてはかすか……」

あの海賊にしよう。

「とりゃあ!」

「うわーー!」

ロサイルは、なんなく勝った。

「で、リラ皇女はどこに?」

「あ……あっちの島です……」

「どうも♪」

悪いな海賊よ。でも傷ついたのは漁師のせいだ。

「あの島か……」

本を持っている為、片手の炎で飛んでいかなくてはならない。

「バランス無いけど……行きましょう!」



____________________________________



かくして、ロサイルは飛び立った。

そして、オーシャン城の戦いもクライマックスへ!

読んでくれている方感謝しています。

ありがとうございます。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ