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色んなIslands  作者: 桜二冬寿
南のアイランド編
7/88

第7話 炎の謎

あの左手再び!

どーぞー!

ロサイルは、おっさん(ってか兵士)に言われた通り、階段を駆け上がった。

そして、みえた光景は……




王宮入り口付近で、戦いが行われていた。

「えっと、王はどこに……」

はっきり言ってロサイルは、王を見たことが無い。

だからおっさんって言わない。

「……あの人か?」

その人の元へ行った。

「あの、すいません。あなた王ですか?」

「ああ……そう……だ……が……何……だ……ね……」

「僕は、先日リラさんに助けていただいたロサイル=クロウズです」

「ああ……あの……少……年か……」

「リラさんは僕にとって恩人です。だから、リラさんを助けに行かせてください」

「迷ってても……しょうが……ない……な……頼むよ……」

「はい!」

ロサイルが王から離れた時……

「へへへへへ……そうは、いくかよ……」

さっき王と戦っていた海賊だ!!!!

その海賊は魔法陣を描き、炎の球を作った。

ロサイルは、剣を抜いて戦闘態勢になった。

飛んでくる炎の球にロサイルは、突っ込んでいった。



____________________________________



そのころ、オーシャンアイランド付近の小さい島にて……

「ここは……?」

「ふふふ……ここはオーシャンアイランドの近くの小さな島の洞窟だよ……」

そこにあった姿は、リラと海賊のリーダーだった。

「何のつもりですか……」

「大丈夫だよ。財宝を王が持って来たらね」

「…………」


____________________________________



ロサイルは、飛んできた炎の球を真っ二つに切り裂いた。

「へぇ~結構やるね~」

「……………………」

「へへへ……だったらこれはどうだ?」

そう言うと海賊は、さっきよりかなり大きい炎の球をつくった。

(やばい……避け切れない……)

それでも、ロサイルは懸命に避けた。

しかし、左手に命中した。

すると、左手に熱さを感じない炎が発生した。

(また……これだ!異端審問官にやられた時のと同じだ!)

すると、横にいた王がびっくりした顔で、その手を見ていた。


____________________________________


また発生した左手の炎……

その手について、王が最後の力を振り絞って話す!

読んでくれた方ありがとうございます。

次話もよろしくお願いします。

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