第60話 レミーの襲撃
いや~、初めてこの作品でレビューを貰いました!
アクセス数もすごく増えましたし、お気に入り登録件数も増えました!
しかも60話達成! いろいろめでたいな~\(^▼^)/
これもこの作品を読んでくださっている読者様のおかげです! 感謝感謝!
では、60話どうぞ!
一方オーシャンアイランドにも教皇軍はやってきた。大きな音を空に響かせながら飛行機で。
ぞろぞろと降りてくる近衛騎士たち。どうやらオーシャンアイランドには近衛騎士しか来ていないようだ。
だが、前にテレビで見たことあるような顔なかりだ。近衛騎士の総隊長だったり。オーシャンアイランドには近衛騎士の最高戦力で向かってくるようだ。
オーシャンアイランド側にも、リラやキルト、ユガなどの力を持った人たちが揃っている。
すると近衛騎士の総隊長が大きな声で言った。
「今から我々はオーシャンアイランドを破壊する。守りたいのならば力ずくで守って見やがれ! 行くぞ!」
そう言って、近衛騎士たちは突っ込んで来た。
リラ達も勢いよく突っ込んでいった……
*
一気に突っ込んできた僧侶や近衛騎士を一掃したロサイルたち。今は教皇に向かって全力で走っていた。するとロサイルの前に……
「教皇様の所へは行かせはしない」
異端審問官のレミーがロサイルの前を塞いだ。バレンアが一瞬立ち止まったが、ロサイルを信じ、そのまま走っていった。だが、ロサイルの後ろにはヴァームがいた。
「助太刀するぜロサイル。弱くたっていないよりはマシだろ?」
ヴァームが一緒に戦ってくれることになった。
だが相手は純金鉱石を取り込んでいる。生半可な気持ちと実力じゃ勝てない。
「行くぞ! レミー!」
ロサイルはマッチに火をつけ、左手で握りつぶした。炎の手と剣を発動させ、その炎を体内に取り込んだことにより、炎のチャージ状態になった。
ヴァームとピッチもボーンナイトドッグを発動し、ピッチはとても凶暴な目つきになり、ヴァームは大きな槍を装備する。
早速レミーがこちらに突っ込んで来た。ロサイルは瞬間的な速さでかわしたが、ヴァームたちはもちろんその速さには適わない。だが、ヴァームは槍を構えて立ち向かおうとした。
「かわせないなら……止めるまでだ! ピッチ!」
「ワン!」
ピッチとヴァームでレミーの剣の一撃を受け止める。だがとてつもない威力に2人は押され気味だ。
「ぐ……くそっ……!」
2人が必死で耐えている時に、ロサイルはレミーの後ろに回っていた。
「チャージングキック!」
足に炎を集中させ、全力でレミーを蹴った。だが……
「こんな力でよくここにのこのこと現れたな」
何と片手でロサイルのチャージングキックを止めてしまった。そのうえ、片手で剣を持っているのにピッチとヴァームをまだ押している。
「嘘だろ!?」
そのまま2人と1匹を弾き飛ばしてしまった。
地面に倒れてしまったロサイルは思った。
――これが……純金鉱石の力……こんな化物に勝てるのか……!?
ロサイルたちは再び立ち上がり、レミーに立ち向かった……
次話、因縁の対決エリスVS村長!
P.S.
設定を全て消しました。
逆に見づらいと思ったので。
もちろん話自体に影響することはないので。