第5話 海賊襲来
なんかファンタジーストーリーになってきました。
グダグダですが、どうぞ!!!
目が覚めた時は、もう朝だった。
「はぁ~もう朝か……」
と言って起きると真横にリラがいた。
「……ロサイルさんこんな所にいたんですね。心配したのですよ」
「……心配?」
「そうですよ。いつまでたっても帰ってこないのですもの。さぁ、ひとまず城に帰りましょう」
「戻れません」
「えっ?」
「迷惑がかかるばっかしだし、こうなったのも俺の弱さだったので」
「…………」
「助けてくれた事には本当に感謝しています。ありがとうございました」
そう言った後、ロサイルは礼をして、その場所を去った。
あの後、ロサイルは路地裏にいた。
「あぁ言ったものの、これからどうすっかな~」
船に乗る金はない。かといってリラの所にも戻れない。
……一生野宿か……(笑)
「笑えるかーー!!」
一人で何やってんだろう……
その夜……ってまたこのくだりか。
「海賊だーー!!」
「海賊!?」
〇わらの〇〇だろうか……いやそんな所じゃない。
ロサイルは、路地裏から出て海賊が向かった方を見た。
その場所は……
「リラ皇女のとこの城じゃねぇか……」
あぁ……俺は何回戦争を見るんだろう。
ドイノール戦争時にお父さんに渡された剣を強くにぎった。
「あの人は、恩人だ……」
ロサイルは、城に入ることを決心した。
そして勢い良く走り出した。
かくして、南の楽園オーシャンアイランドで戦争開幕!
結構ベタな話ですが、ご了承ください。
読んでくれた方ありがとうございます。