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色んなIslands  作者: 桜二冬寿
小さな村のマジック編
39/88

第39話 マジック爆弾

遅れてすいませんでした。

テストがあったので……(まだ終わってないけど……)


ロサイルとバレンアは、異端審問官のショウザンとバトルを始めようとしていた。

場所は、村から外れた山だ。

ロサイルはマッチに火をつけ、左手で握りつぶした。そして、炎の手を発動させる。

バレンアは、シルクハットとステッキを取り出している。どんな戦い方をするのかは、ロサイルも知らなかった。

ショウザンは、剣を取り出して、戦闘態勢になっている。

「始めようか。ロサイル」

「ああ」

「もう、隠す技はないからな……最初から全力で行くぞ」

ショウザンはそう言うと、スッと消えた。

陰陽の隠れ里でやられたフォース技とかいうやつだ。突然に消えて突然にどこかに現れ、不意をつかれる厄介な技だ。

ショウザンはロサイルの目の前に現れた。

それに反応したロサイルはすぐに剣を振る。

だがすぐに消え、気づいたときにはロサイルの後ろにいた。

「やっぱり遅い!」

ショウザンは一気に斬りかかった。

しかしそこにロサイルの姿はなかった。

「何……」

ロサイルはショウザンの後ろにいた。

炎のチャージ状態で、瞬間でかわしたのだ。

「くらえ!チャージングキック!」

チャージングキックはショウザンにクリーンヒットした。

地面に手足をつけ、ショウザンは後ろに下がった。

「へぇ~、ロサイルってそんな技持ってたんだ」

バレンアは隣で感心していた。

「感心してないで、お前も戦えよ」

「分かったよ」

そう言うと、バレンアは箱を持ってきた。

ロサイルとショウザンは今は何をするか分からなかった。

そしてバレンアは、箱のふたを開けた。

「ささ!ショウザンっていう異端審問官さん!この箱に入って!」

その言葉を聞いて、2人は理解した。

「いやだ」

「何で?」

「剣で刺すだろ」

その答えが返ってきたとき、バレンアはロサイルの元へと行った。

「異端審問官って賢いんだね。ばれちゃった」

「普通に分かるぞ」

「じゃ……じゃあ!違う技にするよ」

そう言うと、バレンアは赤い球を空に向けて投げた。

するとその球は、爆発を起こした。

「これ使える?」

「使える使える」

「よし!」

バレンアはショウザンに接近していった。

そして赤い球を投げた。

さっきの爆発を見ていたショウザンはもちろんかわした。

それに対して、バレンアは突撃し続けた。

そしてバレンアはニッと笑った。

すると、8つの赤い球が現れた。

「なっ……」

「僕はマジシャンなんだ。赤い球くらいいくらでも出せる!」

バレンアは、8つ一辺に投げた。

ショウザンのところで大きな爆発が起きる。

どこからも出てくる気配はなかったが……

「遅い……」

ショウザンはフォース技を使って、バレンアの後ろにいた。

次話は、リラ&エリスとレミーです!

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