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色んなIslands  作者: 桜二冬寿
機械工業の町編
31/88

第31話 やって来た3人と1匹

バトルで~す(^_^)

なんか久しぶりだな~

「「「ありがとうございました!!!」」」

3人は工場見学を終え、宿屋に戻ろうとしていた・・・その時!!!!


ドーーーン!!!!


すさまじい爆音がガルナタスに響き渡った。

皆が爆音のした方を向いている。

なんと、宇宙空間のような高速道路が爆発して、一部が粉々になっている。



ドーーーーン!!!!!!


今度はツインタワーが爆発した。

上の方が破損し、破損物が下に降ってきた。

破損物は地面に着陸し、凄い砂煙をあげる。


「どうなってるんだ!?」

「色んなところが破壊されていってる」

「自然に起きたものとは思えませんね・・・」

3人も何が何だか分からない状況だった。

次々と破壊されていくガルナタス。それを嬉しそうに見る者たちがいた。


「あはははは!!ガルナタスほ~か~い☆」

「あの時の憎しみはこれでは終わらない」

「もっとやるぜ!!」

「ワン!!」

入り口付近から、3人と1匹が入ってきた。



「あいつらか?破壊してるの」

「そうっぽいね」

「許せませんね」

「戦うか!!」

「「うん(はい)!!」」


ロサイルはマッチに火をつけ、左手に引火させた。

そして、剣にも引火させ、戦闘態勢が整った。


リラはリュックから本を取り出し、本を開いた。


エリスはポーチから札を出し、腰に持っていた弓矢を装備する。


「行くぜ!!」

「「おー!!」」


「ん~?何か来るよ~?」

「敵か・・・」

「とりあえず・・・あばれるぞ!!」

「ワン!!」

「私からいっくよ~~~☆」

そう言うと、女は木の棒をとりだした。

「ウッドシュート!!」

木が多くに分裂し、凄い勢いで3人に襲い掛かった。


「うおーい!!何か来るぞ!!」

「まかせなさい!!ウィンドトルネード!!」

速術法をフラージャで身につけたリラは、今までの3倍近くの早さで術を出した。

木はぼろぼろとその場に散った。

「む~~・・・」

「へ~、結構早いね。速術法か・・・」

静かそうに喋っていた男が、叫んだ。

「ピッチ!!!」

「ワン!!!」

「ゴーシュートボーン!!」

「伏せ札!光の弓剣!!」

ばらばらになって飛んでくる骨を、いくつもの光の矢で散らした。

「本当に意外だ。ガルナタスにまだここまでやれる奴がいたとは・・・」

「生憎、ここ出身じゃないですよ」

「ミーモ。こいつは俺とピッチが()る。お前はそっちの女を頼む」

「りょ~かい!」

「俺はこのガキだな」

「頼むぞ、リキリョウ」

「分かったよ、ヴァーム」


_____________________________


「さっき見たけど、あんたトルネード術を使えるのね」

「それがどうしたの?」

「なんでもな~い☆」

(同級生だったら殴り殺してるなこいつ)

こちらは、リラとミーモと呼ばれていた女との戦い。

「ひとまず名乗っとくよ。私はミーモ。ミーちゃんって呼んでいいよ」

「私はリラ。ちなみにミーちゃんとは絶対に呼ばない」

「そっ。まあいっか。敵なんだし」

すると、ミーモはまた木の棒を取り出した。

「ウッドハンマー!!!!」

そう叫ぶと大きな木のハンマーが現れた。

「でか・・・」

「死ね~~~☆」

「うざいな・・・本当に・・・」

速術法を使って、呪文を唱えた。

「トルネードキラーガード!!!」

風の刃のガードがリラを包み込んだ。

木のハンマーをゆっくり削っていく。

「む~~・・・しぶとい・・・」

「まだまだいくよ・・・」

「こっちもだよ~だ!」

次話は、ロサイルとエリスの戦闘風景をやろうと思います。

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