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色んなIslands  作者: 桜二冬寿
陰陽の隠れ里編
19/88

第19話 リラVSレミー 爆風の決着

リラの方は決着です。

ちょっと早かったかな・・・

~リラVSレミー~

無数のレミーが現れ、周りからリラに襲い掛かった。

「終わりね。可愛いリラちゃん。」

リラは、にっと笑った。

「・・・終わりは・・・どっちでしょう?」

「へ?」

「トルネードキラーガード!!」

リラが呪文を唱えると、リラの周りに、爆風のガードができた。

「この爆風は、キラーだけあって・・・切り裂いちゃうよ?」

「なっ!?」

レミーの分身は、勢いで止まれず、爆風に突っ込んでいった。

分身は、たちまち消えてしまう。

「へぇ~・・・まだそんな技隠してたなんてね・・・」

「もう、終わりにするよ。陰陽の隠れ里を守らなきゃいけないし。」

「じゃあ、私も最後の一撃としましょうか・・・」

リラは、本から魔法陣を出し、レミーは杖で魔法陣を描いた。

「アイストルネードエターナル!!!」

「ブリザードクラッシュ!!!」


_____________________________________


一方、陰陽の隠れ里・・・

「お~い、皆~。何か森が騒がしくないか?」

「言われてみれば・・・そうだね。」

森でのバトルの音に、里の人たちも気づいていた。

「村長もいねぇし・・・何か変だよな?」

どすんっ!!!

「ん?何だ?」

どすんっ!!どすんっ!!

「おい!あれを見ろ!!」

指を指した先には、大きな狼がいた。

「これって・・・村長の札じゃねぇか!!!」

「わおぉぉーーーーーーーん!!!!」

狼は、里に襲い掛かった。

「うわあぁぁーーーーーーー!!!!!」

「逃げろーーーーーーー!!!!!!!」

ついに、里の方にも、被害がでた・・・


_____________________________________


リラとレミーは・・・

またもや、大きな爆風がぶつかり合い、一面白銀の世界となった。

「・・・また言うけど・・・こんな技隠し持ってたのね・・・」

「そっちこそ・・・でも・・・」

「・・・」

「私の爆風の方が、威力は上だったようね・・・」

「・・・そうみたいだな・・・」

そういって、レミーはその場に倒れた。

しかし、まだ生きてはいる。

「今度会うときはこうはいかん・・・それを覚えておきなよ・・・可愛いリラちゃん・・・」

「ん、しっかり覚えとく!」

ドスンっ!!

「へっ?何?」

里の方から聞こえた音・・・

「あれって・・・狼!?しかも、めっちゃでかい!!!」

狼は、どんどん里に入っていく。

「あのままじゃ・・・里が・・・行かなきゃ!!」

リラは、一度レミーの方を見て言った。

「レミー、もし今度あっても、私負けないから。じゃっ!」

そう言って、リラは里の方へ駆け出した。

「ふっ・・・生意気な女だな・・・リラちゃんは・・・」



こうして、リラとレミーの戦いは幕を閉じた。

一方、ロサイルとショウザンは・・・?

次話もよろしくです。

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