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色んなIslands  作者: 桜二冬寿
陰陽の隠れ里編
18/88

第18話 ピンチ!それぞれの戦い

     ~異端審問官VSロサイル~

異端審問官が呪文を唱えると、空が雲に覆われた。

それと共に、激しい豪雨が降り注いだ。

その豪雨が、ロサイルの体を急激に冷やした。

すると、左手の炎と剣の炎が消えてしまった。

「なっ・・・!!」

「対策ができるとはこういう事だ。」

「・・・ちくしょー・・・」

「来れないなら、僕から行くよ!」

そう言うと、異端審問官は魔法陣を描いた。

「アイスブリザード!!!!!」

すると、4つの氷の塊が飛んできた。

ロサイルは、ぬかるんだ地面に足を奪われ、避け切れなかった。

ロサイルの右手と左手と右足と左足に命中した。

「くそっ・・・!」

「これでとうぶん炎の手は発生しないだろう。」

「地面と足がひっついて・・・動けない!!!!」

「終わりだ!!エグレサッタの少年!!!!」

魔法陣を再び描いた。

「ライトビーム!!!!」

異端審問官の杖から、一直線の光線がロサイルに襲い掛かった・・・


_____________________________________


一方、リラとレミーは・・・

辺りを白銀の世界にし、激しく戦っていた。

レミーは、再び魔法陣を描き、呪文を唱えた。

「ブリザードガード!!」

すると、氷のガードがレミーの体一面を包み込んだ。

「なっ!!」

リラも驚いた様子だった。

これで、長い間相手は、攻撃を受けないのだ。

リラも必死で呪文を唱えた。

「ファイヤートルネード!!!」

次は炎の爆風が吹き荒れた。

すると、みるみると氷のガードが溶けてしまった。

「へぇ・・・炎の技も出せるんだ・・・」

「属性は何でも出せるよ・・・」

「なら・・・これでどうかしら?」

レミーは再び魔法陣を描き呪文を唱えた。

「シャドーパラチュレーション!!!!!」

唱えると、レミーが何人にも増えた。

そう、レミーは影分身をしたのだ。

さすがのリラもこれは対処できない。

「さぁ・・・一気に決めるよ!!!!!!」

上から、無数のレミーが襲い掛かってきた。


_____________________________________


エリスと村長のバトルは・・・


エリスは弓剣を装備している。きらきら光り輝いていた。

「・・・行きますよ・・・村長・・・」

そう言って、エリスは村長に向かって突っ込んでいった。

すると、村長も札を出した。

「切り札!!斬殺狼(ざんさつおおかみ)!」

札から、いかにも人を殺しそうな狼が出てきた。

エリスは動揺せずに、突っ込んだ。

狼の口が開き、エリスをかみ殺そうとした。

その口の中に思いっきり、弓剣をぶっ刺した。

狼は、たちまち血を吹き、倒れた。

「村長・・・あなたを・・・倒します!!」

「くくく・・・出来るかね~・・・エリス如きに・・・」

そう言うと、新たに札を出した。

「伏せ札!!ビギャンデスソールド!!!!」

すると、頭上に大きな光の剣が現れた。

「なっ・・・」

「悪いな・・・エリス・・・死んでもらう。」

光の剣をエリスに向かって投げた。

その速さは、とても速く、避けれる様な次元じゃなかった。


_____________________________________


こうして、悪化するバトル・・・

リラの方は、最終決戦へ!!!!

次話もお願いします。

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