第16話 秘宝への作戦
翌朝・・・
「よしっ!ロサイル、行こう」
「いやだっ!!!」
「・・・・何で?」
リラとロサイルが話していた。
「よ~~し、訳を話そう」
「・・・なるほど、簡単に言えば、村長と異端審問官を倒さないと、里が滅んでしまうと・・・」
「はいっ!!!そ~で~す!」
「・・・で、エリスさんって誰?」
「よ~~し、説明しよう」
「・・・なるほど、簡単に言えば、昨日ぶつかった人だね」
「はいっ!!!そ~で~す!」
「・・・で、協力しろと?」
「よ~~し、話そ・・・」
「もう、その下りはいい!!!!!!!!!」
ロサイル少ししょんぼり・・・
「というか、普通に協力するよ」
「まじっ!?んじゃあ、村長の家に行こう!」
「は~~い」
こうして、二人は村長の家に向かった。
_____________________________________
二人は、村長の家に着き、エリスとリラの自己紹介もすませた。
そして、三人で相談した。
ロサイルが始めに口を開いた。
「そういやエリスさん。村長は?」
「村長は、もう洞窟に向かいました。異端審問官も一緒です」
「じゃあさ、先回りするのって、不可能じゃない?」
前日に立てた作戦は、先回りして秘宝を奪う。
そして、あきらめさせると言う、何とも小学生のような発想だ。
「今考えたら・・・無理ですよね・・・」
隠しルートは何も無い。
「・・・どうするの?ロサイル・・・」
「・・・正面から突っ込もう」
「ばかか!!!お前は!!!」
リラとエリスの声が、見事にはもった。
ロサイルが考えた作戦はこうだ。
村長と異端審問官が、秘宝を手に入れ、里に戻ってくる。
そのところを、一対一に持っていき、戦う。
そして、勝利し秘宝を取り返す。
そして、秘宝を元のところに~~~
「・・・という感じだ」
「・・・いたって、シンプルだね」
「でも、それが一番手っ取り早いのでは?」
「そうだね」
「よしっ!!じゃあ決定!!!秘宝を守るぞーーー!!」
「おーーーー」
そして、三人は作戦を決行する。
見てくださった方ありがとうございます。
直した方がいいという点がありましたら、
感想お願いします。