第13話 フィリップアイランド
ど~ぞ~
二人は船に乗り込み、相談していた。
「・・・で、リラ。これからどうすんの?」
「ん~どうしよっか?・・・この辺だと、フィリップアイランドが近いね」
「んじゃあ、そこで旅の準備するか~」
「うん、そうだね」
「まもなくフィリップアイランドです」
「あっ、ロサイル。着くみたいだよ」
「聞いてたら分かるよ」
「・・・冷たいね~」
_____________________________________
「お~ここがフィリップアイランドか~」
「綺麗なところね~」
「で、リラはこれからどうすんの?」
「ひとまず、もう一ついっぱい物が入るバッグ買おうかなっと」
「そうか・・・俺はどうしようかな・・・」
「あっ、そうだ!マッチ買ったら?」
「何でマッチ?」
「炎の手発動の為!あれあれば、とうぶん困らないよ」
「んまぁ・・・確かにな・・・」
「ひとまず、色々買い物すませよう。その後ここ集合でいいね?」
「うん」
「じゃあ、解散!」
そう言って、リラはかばんの店に向かった。
「じゃあ、マッチ買いに行くか・・・」
ロサイルは、デパートへ向かった。
「・・・で、結局行くとこ同じかよ」
「仕方ないじゃん。デパートが手軽なんだもん」
「さっきの店は?」
「おしゃれなのばかりでダメ!」
今時の女子とは思えない発言だ。
「ついでに食料とかも買っちゃおうか」
「うん、そうだな」
色々買って買い物は終了した。
「急いで!あの船ラスト!!!」
「まじか!!!!」
二人は船に乗り遅れそうになっていた。
「ふ~・・・セーフ・・・」
「間に合った・・・」
「もうっ、ロサイル足遅い!!!」
「仕方ねぇだろ!!!こんなに荷物持ってんだから!!」
「ま・・・まぁ・・・」
「で、次はどこに向かうんだよ」
「大きな大陸にでて・・・陰陽の隠れ里が一番かな?」
「それじゃあ、そこ向かうか」
「そうだね」
かくして、二人は陰陽の隠れ里へ・・・
次話もよろしくお願いします。