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いつかまたここで  作者: 徳永夏樹
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今の話し

 太楽はいつもの場所で祈る様な気持ちで彩月を待っていた。また明日も来ると言った彩月は前の日、来なかった。今日も十七時を過ぎているにも関わらず、彩月の姿はなかった。彩月は慰める言葉を掛けてくれたが、本当は幻滅されたのだろうか。されていてもしょうがないと思いながらも太楽は彩月が現れるのを待った。頭の中でもしもあの時という考えが溢れていた。

 例え彩月が来なくても自分のせい。そうは分かっていても太楽は彩月に会いたいと思っていた。一番大切な話しをしていないまま別れたくないと思っていた。顔を上げたら彩月の姿がある様にと太楽はテーブルに伏せた。もしも彩月にあの話しをしなければ昨日も今日もたわいのない話しが出来たんだろうか。そんな事を考えていると

「たいちゃんっ」

と聞きたかった声が聞こえて来て太楽は顔を上げた。

「ゴメンねたいちゃん。辛い思いさせてゴメン」

 どうして彩月ちゃんがそんなに謝るの?と聞こうとして太楽は自分が泣いている事に気付いた。

「彩月ちゃん、髪・・・・・・」

 腰程の長さがあった彩月の髪は肩より少し上になっていた。

「私、ちゃんと答え出して来た」

 彩月の明るく力強い声に太楽の涙は止まった。

「どういう事?」

「話す前に昨日来れなくてゴメンね」

「それは今から話してくれる事と関係してるんだよね?」

「うん」

「俺、彩月ちゃんに嫌われたと思った」

「ちゃんとまた明日って言ったでしょ?」

「それでももう来てくれないと思った。俺の話しはそうなってもおかしくないって。でも来てくれて良かった。それに彩月ちゃんがちゃんと生きてて良かった」

 事故に遭った可能性も考えていた。彩月に会いたいという気持ちよりも無事で居て欲しいという気持ちが強かった。

「幽霊なのに生きてるっていう表現は変だよ」

「でも彩月ちゃんは生きてるでしょ?」

「うん、生きてる」

 笑ってそう言い切った彩月に太楽は心の底から安心していた。

「一昨日、たいちゃんと話しててこれはもしもの話しじゃダメなんだって思ったの」

「どういう事?」

「もしもあの時ああだったらイジメられなかったのかな?状況変わってたのかな?って考えた所で現実は変わらない。だったら私は現実を変えてたいちゃんに見てもらおうと思って」

 彩月の強さに太楽は自分が惨めになっていた。彩月の強さの数パーセントでも分けて貰えれば。そんな気持ちになっていた。

「お母さんに話したの。ずっと心配掛けるのが嫌だったんだけど、私だけじゃどうする事も出来ないって思ったから。私勝手にお母さん泣くと思ってたんだけど、お母さん今からイジメてくる子の家に乗り込みそうなぐらい怒っちゃって」

 そう言って笑う彩月を見て、会った事のない彩月の母親が彩月の事を大切に思ってるという事が伝わって来た。母親に話すのに彩月は勇気を振り絞ったはずだ。太楽は彩月という光に飲み込まれそうな感覚になっていた。

「で、まずは証拠だって言ってこれを貸してくれた」

 彩月がカバンから取り出したのは黒縁のメガネだった。

「メガネ?」

「そう。でもただのメガネじゃないよ。カメラ付き」

「彩月ちゃんのお母さんなんでそんなの持ってるの?」

「これ、前のお母さんが置いて行ったんだって」

「また同じ事聞くけどさ、前のお母さんはなんで持ってたの?」

「すごくいい理由。当ててみて」

 いつも以上に明るい表情と口調の彩月を見て、太楽も自然と笑顔になる。

「普通でも難しいのにこの状況じゃ余計に難しいよ」

「きっと理由が分かったらたいちゃんもマネしたくなるよ」

「俺の話し聞いてた?」

「聞いてたよ。でも一個ぐらい答え出して欲しいなって思って」

 屈託なく笑う彩月に反論する気力が起きず、太楽は素直に考える事にした。

「痴漢対策」

「それ、たいちゃんマネしたいの?」

「あっ、その事すっかり頭から抜けてた」

 そう言うと彩月は楽しそうに笑った。心にあった重たい物がなくなったせいか今日の彩月はいつも以上によく笑う。

「答えは?」

「私の動画撮る為」

「彩月ちゃんの?」

「うん。赤ちゃんの頃とかお母さん目線で動画撮ってたんだって。写真だと上手く笑ってくれない事もあるけど、動画だったら逃す事ないからって。そこから切り取って写真にもしてくれたみたい。写真見た時にこれどうやって撮ったんだろうって思う様な写真あったんだけど、話し聞いて納得した」

「確かにそれはいい理由だし、マネしたくなる」

「動画は私が結婚する時にくれるって言ってたんだけど、見たくてしょうがないから昨日家の中探しちゃった」

「今の家にあるの?」

「って言ってた」

「家の中探したって事はDVDとかそういうの探した?」

「そうだけど?」

「多分、データで保存されてるから探すならSDカードかパソコンの中のファイルとかが正解だと思う」

 彩月は分かりやすくしまったという顔をしたが

「SDカードを探すのに家中探したの」

と今思い付いたのであろう事を言った。

「パソコンは見た?」

「それは今日見ようと思ってた所」

「家族共有のパソコン?」

「ううん、お父さんの」

「だったらパスワードでロックされてる可能性高いね」

「大丈夫だよ。パスワードは愛する娘の誕生日だから」

「そうなの?」

「分かんないけど、きっとそうだよ。今日はちょっと意地悪たいちゃん出て来たね」

「意地悪なんじゃなくて正しい事を言っただけ。で、そろそろ彩月ちゃんが昨日来れなかった理由聞かせてもらっていい?」

「そうだった。すっかり話しが逸れちゃった。でも安心して。今日はお母さんに遅くなるって言って来たから」

「土曜だったらお父さんも居るんじゃないの?」

 イジメられていると話したのも遅くなると伝えたのも母親。彩月がいつも何かを伝える相手は母親で、父親とは上手くいっていないんだろうかと太楽は勝手に心配していた。

「今日はゴルフ行ってる。ちゃんとお父さんとも仲良いよ。でもやっぱりお母さんの方が話しやすいんだよね」

 このままだと話しがずっと横道に逸れてしまうと太楽は軌道修正をする事にした。

「彩月ちゃん、あなたは何故昨日この公園に来なかったのですか?」

「それは来たくても来れない事態になったからです」

 太楽の口調に彩月は面白がって合わせた。

「その来たくても来られない事態とは?」

「もう普通に話すね。お母さんにイジメられてる証拠の動画撮っておいでって言われたって言ったでしょ?でも無視されるっていうのが基本だから分かりにくい証拠しか撮れないなって思ったの」

 彩月がそこで一息置いたので、太楽は先回りして

「クイズにしないでね」

と言った。彩月はバレてたかと笑って続きを話し始めた。

「プリントが配られる時にいつもみたいに私の所飛ばされたからその場で先生に言ったの。いつもは取り損ねたとか後ろの人の分足りないとか言うんだけど、昨日は無視されてるからプリント回って来ませんでしたって。そう来るかなって思ってたからそこはちゃんと動画に撮っておいた。でも、その時の先生は面倒な事には関わりませんってタイプだったから何も言ってくれなかった」

 先生だって人間だ。面倒な事から目を逸らすのだってしょうがない。先生だってそうなのだから自分が動けないのはしょうがない事だ。太楽はそう考えてから自分の都合のいい考えをしてしまったと反省した。

「授業が終わってからなんで先生に言ったの?みたいな流れになったから、無視するのが悪いって言ったの。いい子ぶってる私が反発したからもう向こうも一気に頭に血が昇ったみたいでハサミを取り出してきた。しかもさ、それいつか人を刺そうと思ってたでしょ?って思うぐらい鋭いやつ」

 彩月は笑って言ったが、ハサミを前にした彩月を想像して太楽の表情は固まっていた。

「それでさ、ハサミの先を私に向けながらこれ以上言ったらどうなるのか分かってるの?って言われてさすがに刺しては来ないだろうけど、万が一刺される様な事は嫌だなって思って分かってるって頷いて自分の筆箱からハサミを取り出したの。で、やられる前に先にやっとくねって言って髪を切った。でもさ、私のハサミじゃ全然切れなくて。相手が呆気に取られてたからちょっと借りるねって笑顔で言って髪の毛切ったの。それでもほんのちょっとしか切れなかったんだけど。もっとバッサリ切れるものだと思ってたのに全然だったんだよね」

「無事で良かった」

 話しを遮るつもりはなかったが、それだけは言わずにはいられなかった。

「大丈夫だよ。そこまではしないって自信があったから」

「でも怒った相手って何するか分からないんだから。絶対に安全って分かっててもそんな事しちゃダメだよ」

「でもそこまでしたから今日の私が居るの」

 そう言われるともう太楽は何も言えなかった。

「担任の先生は私がイジメられているの気付いていて見ない振りしてるから先にお母さんに電話して全部話したら直ぐに学校に来てくれた。ちゃんとパソコンも持って来てくれた。すごいのがさ、お父さんが仕事でノートパソコン持って行くからって朝からわざわざ買いに行ってくれたんだよ。こっちで全部用意しないとどこで握りつぶされるか分からないからって」

「本当に彩月ちゃんのお母さんすごいね」

「それで校長室に乗り込んで行った」

「校長室に!?」

「受付で娘の命に関わる問題で校長先生にお話しがあります。って真面目な顔で言ったら通されたって。そこから私が呼ばれて、主に中心になってイジメて来た子とその子の親が呼ばれてって流れ。相手の親が中々認めようとしなかったから最終的にお母さんが、認めて謝罪しないならこの映像を警察に持って行って、ネットで拡散します。刃物を向けている時点で立派な犯罪ですよね?って言って話しは終わった。正直、来週からどうなるかなんて分からないけど、それでも何かあったらお母さんが全力で守ってくれるって思えるだけで気持ちが違う」

 たった数日で状況を変えた彩月が眩しく、そして羨ましくなり太楽の目には涙が滲んでいた。きっと今の彩月には自分の気持ちは気付かれないだろうと彩月から視線を逸らす事はしなかった。

「その話し合いが長くなっちゃって昨日は来れなかったの。本当にゴメンね」

「昨日は分かったけど、今日は何かあった?」

「それは美容室の予約が夕方しか空いてなくて。まとめてたらバレないかなって思ったんだけど、短く切って行った方が昨日の事話しやすいなって思って」

「そういう理由で安心した。本当に良かったね」

「うん、そっちも良かったけどもう一つ良かったなって思う事がある」

「なに?」

「聞きたい?」

「いや、大丈夫」

 そう言うと彩月は片頬だけを膨らませて分かりやすく不機嫌になった。また出て来たその表情に今度は口に出さずにはいられなかった。

「彩月ちゃん、その顔するの昔のままだね。すねると片頬膨らませるの」

「たいちゃんだって昔の癖残ってるよ」

「えっ、ホントに?なに?」

「聞きたい?」

 ここはさっきと同じ流れにするべきだよなと思いながらも聞きたい気持ちの方が勝った太楽は

「聞きたい」

と素直に言い、その答えに彩月は満足そうに頷いた。

「嘘つく時耳触るの」

「俺が?」

「そうだよ。最初にさ、たいちゃんがまだ一時間経ってないって言った事あったでしょ?」

「実際はもう過ぎてたやつね」

「そう。その時にたいちゃん耳触ったから嘘だって直ぐに分かった」

「あの時、俺が嘘ついたって直ぐに分かったのはそういう事か。ってかそんな分かりやすい事してたんだ」

 そう言って太楽は耳を触った。こんなにも分かりやすい癖を持っていたなんて。今までどれだけ嘘を見破られていたのだろうといたたまれない気持ちになっていた。

「私それ、たいちゃんのお母さんに教えてもらったの。ケンカして私の事大嫌いって言われた時に耳触ってるからその言葉は嘘なんだよって」

「そんな時から母さんにバレてたって、今までどれ程の嘘がバレてたんだろう」

「そんなに嘘ついてたの?」

「まぁ、それなりには」

「どんな嘘ついたの?」

「小さい事だよ。それより彩月ちゃんが良かったって思った事ってなに?」

「さっきは聞きたくないって言ってなかった?」

「今聞きたくなった」

「そこまで言うなら話してあげる。たいちゃんが私に会いたいって思ってくれてた事が分かって良かったなって」

 言葉にはしていないが、彩月が来た時の表情で全てが伝わったのだろう。言葉にされると照れくさい気持ちになり、太楽は話しを変える事にした。

「昨日心配したからさ、彩月ちゃんらしい事質問して俺を安心させて」

「私らしいってなに?」

「好きな字とかもしも話とか普通の高校生じゃしない様な話し」

「私は普通の高校生だけどね。じゃあ、好きな雲の形は?」

 一番大きな問題を解決しても、ちゃんと彩月だと太楽は安心した。

「そんな事人生で初めて聞かれた」

「私も人に聞いたのは初めて。ちなみに私は夜に見える雲が好き」

「それ、形じゃないじゃん」

「細かい事言わないで。好きなんだからしょうがないよ」

「ってか夜に雲って見えるっけ?」

「見えるよ。たいちゃん夜に空見ないの?今日は星がキレイだなとか月がキレイだなって思わないの?」

「思った事はあるけど」

「わざわざは見ない?」

「うん、見ない。あっ、でもザ・雲って感じの雲が目に入ったら空見るかも」

「それって子供が絵に描く時の定番みたいなこういうやつ?」

 彩月は宙に半円を三回描いた。

「そうそれ。あの形見ると昔雲に乗れるって思ってたなって思い出す」

「二人で雲に乗れたら何するか話した事あったよね?」

「あった。綿菓子は雲の親戚って母さんに言われて雲ってこんなに美味しいんだって思ってた」

 ここ数年の出来事より鮮明に思い出す子供時代に戻りたいと太楽は思っていた。どこで道を間違えてしまったのだろうと戻らない時間を悔やんだ。彩月と再会してからどうしようもない気持ちが太楽の心を支配していた。

「雲に乗りたいって子供だったら全員が思うよね?」

「それは思う。思わなかったら逆に心配になる」

「だよね」

 今日はどんな雲が出ているだろうと太楽が空を見上げると子供の笑い声と共にカレーの匂いが風に乗ってきた。

「カレーの匂いっていいよね」

「たいちゃんカレー好きだったもんね。今も好き?」

「うん、好き。でも食べるよりもどこかの家からしてくるカレーの匂いが好き」

「なんで?」

「誰かが家族の為に作ってるのかな?って想像したら温かい気持ちになるから。他の匂いよりもカレーってその風景が想像しやすいんだよね」

「あっ、それはなんか分かるかも。カレーってさ、かき混ぜるって行程があるから愛情が入ってる感じがするんだよ」

「すごい納得出来るけど、それなら他の料理でもそう思いそう」

「じゃあ、カレー以外のかき混ぜる料理言ってみて」

「シチューとあれ?他にもありそうだけど出て来ない」

「やっぱりカレーが身近だからそう思うんだよ。子供ってカレー好きだし、自分が体験して来てるから想像も簡単なんだと思う」

「すごいね。彩月ちゃん天才だね」

「ありがとう」

 彩月がニッコリ笑って言って二人で笑った。笑うってこんなにも簡単な事なんだなと太楽は思い出していた。

「彩月ちゃん明日なんだけど」

「なに?」

「ちょっと早く来てくれない?」

「いいよ。何時?」

「じゃあ、昨日会えなかった分の一時間ちょうだい」

「分かった。じゃあ十六時に来るね」

「誰も来ないといいね」

「大丈夫だよ。明日雨降るから」

「そうなの?」

「そういう空気でしょ?」

「でしょ?って言われても分かんないんだけど」

「今は雨が降る前の空気だよ。覚えといて」

 太楽は目を閉じ、全身で空気を感じようとしたが、いつもの空気が分からないので違いを感じようがなかった。

「でも夕方まで雨降るかな?」

「たいちゃんは雨の方がいいの?」

「うん。その方が絶対に人来ないでしょ?」

「そうだね。じゃあ夜まで降るよ」

「その根拠は?」

「私達が降って欲しいって思ってるから」

「なにそれ?」

 太楽は笑ったが、彩月は真面目な顔で

「神様は私達の願い叶えてくれる」

と言った。

「じゃあ、念の為に神様にお願いしとく?」

「そうだね」

 二人で空に向かって手を合わせ、それぞれが心の中で神様に願いを伝えた。

「晴れて欲しいって願った事はあっても雨が降って欲しいって願うの初めてかも」

「私はあるよ。マラソン大会の前日とか」

「実際に降った事ある?」

「意地でも雨は降らせないって感じの晴ればっかりだった」

「じゃあ明日も危なくない?」

「きっと明日、雨にする為に今まで私の願いは無視されてたんだよ」

「それに二人でお願いしたしね」

「そうだね」

「彩月ちゃん、時間は大丈夫?遅くなるって言っててもお母さんもお父さんも心配するでしょ?」

「まぁ、そうだね」

「なんて言って出て来たの?」

「どうしても大切な友達に会いに行かないといけないからって」

 彩月の母親は彩月の真剣な顔と声に行く事を許したのだろうと太楽は勝手に想像していた。

「昨日の話しはお父さんにもしたの?」

「したよ。気付かなくて悪かったって謝ってくれたけど、私が気付かれない様にしてたんだからそれは当たり前だよって笑っておいた。そしてお母さんが一人で乗り込んだ事に怒ってたけど、娘の一大事に一秒でもジッとなんかしてられる訳ないでしょってちゃんと返り討ちに遭ってた」

 そう言って笑う彩月は心の底から幸せそうだった。この笑顔のまま今日は別れたいと

「今日は来てくれてありがとう。また明日ね」

と笑顔で言った。太楽の笑顔を見た彩月は更に笑顔になり

「うん、また明日」

と軽快な足取りで帰って行った。


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