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ジュリアの日誌 その1  作者: やよい軒の妖精
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美しき白のピアニスト

ある日の午後、小さな町の教会でピアノの練習をしていたジュリアは、突然の停電に見舞われました。暗くなった教会の中、ジュリアは静かに暗闇の中で立ち尽くしていました。そんな時、彼女は暗闇の中から不思議な音色を聞きました。ピアノの音が聞こえたのです。


ジュリアは不思議に思いながら、暗闇の中を進んでいきました。そして、彼女がたどり着いた先には、誰もいないはずの教会の礼拝堂がありました。その中には、美しいピアノが置かれていて、誰かがそこで演奏をしているようでした。


驚きと不思議な気持ちで、ジュリアはそっと近づき、ピアノの演奏をしている人物を見ました。そこには、美しい白いドレスを着た女性が立っていました。彼女はジュリアを見ると微笑み、ピアノの演奏を続けました。


ジュリアはその美しい演奏に心を奪われ、その場で座り込みました。そして、その女性の演奏を聴きながら、不思議な気持ちで涙が溢れてきました。


演奏が終わると、女性はジュリアに微笑みかけて去っていきました。暗闇の中、ジュリアはその女性が誰なのか、どこから来たのか、そして何故その場所でピアノを演奏していたのか、全てが不思議でした。


その後、停電が解消し、ジュリアは教会を出ました。外に出ると、そこには誰もいませんでした。ただ、彼女はその美しいピアノの演奏が今でも鮮明に脳裏に残っていることを感じました。そして、彼女はもう一度そのピアノの音色に出会うことができる日を、心待ちにするのでした。

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