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“いやらしい人とは関わらない”を超本気で実行したらポジティブエネルギーが爆増した

作者: 毛利秋王





3年ほど前から僕は




“いやらしい人とは関わらない”




と自分自身に宣言し、実行してきた。











なぜこうしているかというと、神田昌典さんの著書『非常識な成功法則』を読んだからである。




そこには



「成功したいなら、まず“やりたいこと”ではなく、“やりたくないことリスト”を作れ」



と書かれていたからだ。









“やりたくないことリスト”に僕は30個くらいの“やりたくないこと”を当時書いたのだが、



今でもハッキリと覚えているのは、前述した




“いやらしい人とは関わらない”




という一文だ。







そして、



これに関してはもう、徹底的に実行している。







なぜなら、それまでの半生を振り返ってみると、



“いやらしい人”に人生を振り回されていたのに気づいたからだ。










仲が良かった人でも月日が流れていくうちに関係が変わっていった人たちもいて、嫌味や悪態などめちゃくちゃに言われたりしたことが何度もあった。





昔はそういう人たちとも『仲良くしなきゃ』なんて思いながら相手をなだめていたのだが、




僕がそうすることで相手は



『あ、コイツは何を言ってもいいんだ』



と解釈し、発言や態度がどんどんエスカレートしていくようになっていったのだ。








相手が放つ嫌味や罵声などのネガティブなエネルギーをまともに喰らい続けているうち、いつの間にか僕自身もその“怒りの渦”に呑み込まれていたのに当時は気がついていなかった。




普段からイライラするようになり、悪態をついてきた相手の文句を僕も同じように、他の人の前で言うようになっていた。



それで関係ない人たちまでイライラさせてしまったり…。











結局、




『何がいけなかったのか?』




と思い返せば、




『どんな人とでも“仲良くしなければ”』




なんていう、甘っちょろい考えが僕の中にあったのがダメだった、ということに気がついたのだ。










“やりたくないことリスト”を作成してからの僕は、それを元に、特に人間関係には注意を払ってきた。







まとめると、こんな感じ。




・“合わない”と感じた人には、無理して合わせない。



・マウントをとってくる人には関わらない。



・最初は仲良くしていても、途中から態度が変わって悪態をついてきた人とは、その後一切関わらない。



・相手に依存しない。



・相手に依存されない。






こういう人たちの連絡先は、迷うことなくすぐに消すようにしていった。



というのも、その人たちの名前が視界に入るたびに“嫌な記憶”が呼び覚まされるからだ。











しかし、結局のところ、




思い返せば




“自分自身の中途半端さが一番いけなかったんだ”




というのが、今になってわかる。













ただ、




その経験から学べたことは本当に大きかった




と実感している。














嫌味や悪態をついてきた人たちから




“誰とでも仲良くする必要なんてない”




“無理して人に合わせる必要はない”




ということを身をもって学べたのだから、今では本当に感謝している。













…え? なに?













「“感謝している”?




そんなの、どうせウソだろ。




本当は、今でも恨んでんだろ?」




…だって?





「どうせまた、良い人ぶってんだろ?」














そんなことはさらさら無いです、ハイ。













ホント、




『あの頃があったから、今の自分がある』




と思っているので。









『良い勉強になった!




ありがとう!




感謝!!』





…と、心の中で言っています。本気で。














(※この記事はアメブロ、Ameba Owned、小説家になろう、Instagram他でも掲載します)




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