表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
悪いサンタクロースたちへ  作者: INA
1/3

第1話 始まる

クスマスそれはイエスキリストの降誕祭

12月25日に世界中の何十億もの人々の間で宗教的や文化的に行われるイベントそして


これはクリスマスの前日のブレット家の出来事です 今喋っている


私は、、そうですね、妖精さんとお呼びください

後々名前は言いますので、 気長にお待ちください。



「おばあちゃん、起きて朝ご飯だよ」


「ありがとうプレヒト今日も寒いわね」


「この場所は年柄年中寒いでしょ」


プレヒトは1年毎朝このやり取りをしている。


この大陸キースト地方最北端は地軸の関係上日光が当たりづらく寒いと昔おばあちゃんが言ってたっけ、


僕はなんも感じる事はないが...


この人はエミリーおばさん本名エミリーブレット

いつも笑顔のおばあちゃん。最近ボケ始めている。

年は75歳で僕の唯一の家族だ。ちなみに他の家族みんーな亡くなってしまったらしい。


僕はなんも思う事はないが...


今日の朝ご飯は昨日狩で取った雄シカ肉のスープとお婆ちゃんが作っているライ麦パンだ。


僕は味がわからないが...


いつも美味しいと言ってくれるので、美味しいのだろう。


「食べ終わったら水場に置いといてね」


洗い物は夜でいいだろうこれは効率を考えてだ決して面倒を先延ばしにしている訳ではない。


「プレヒト今日は何処にいくの」

「今日も狩にいってくるよ。昨日の続きで、家族か分からないけど三匹で一緒に居たんだ。一匹は雌シカだったから取ってくるよ、雌のが柔らかくて美味しいでしょう」

「そうね」


お婆ちゃんの顔が引き攣った


「わかってる今日はみんな狩ってくるよ雄シカが可哀想だからね」


まだ引き攣っている

プレヒトは話を変える


「お婆ちゃんは今日もライ麦すりでもするの?」

「そうね」

「最近お婆ちゃんの浮力も弱まってるから気をつけてね」


この世界には浮力の言うものがある。だいたいの人間誰しもが持っているとお婆ちゃんが教えてくれた。

物体を消失させたりや生き物を別のものに変えたり出来ることができるらしい。


お婆ちゃんの力は物体を動かしたり浮かせられたりできる力


なんでも昔は何百キロとある物体軽々と持ち上げていたらしい。

この力で石臼を動かしてライ麦をするのだ。

ちなみにプレヒトはいまだに浮力を持っていない。


「じゃあ行ってくるよ」


「そうね」


んなんか会話が成立してないな。とうとうボケが来たかなまぁ年だしね。とプレヒトは思った。


ごぉーん ごぉぉーん ごぉオぉーん 


突如大きな鐘の音が聞こえた。おそらくブレット家の南にある。

キースト地方最大の街ルーユから聞こえた鐘の音だった。この鐘の音は毎年12月24日になる。そしてここ5年のお婆ちゃんは同じ事を聞いてくる。

プレヒトは鬱陶しかった。


「今日は何月何日であなたは何歳...」


とこんな感じでプレヒトは、いつものように答えた


「今日わァー12月24日でぇー今年でぇー15だ!!!」


プレヒトは怒り口調で言った

お婆ちゃん目が急に見開いた、瞳孔が開き、ハイライトが消えた

プレヒトはそんなお婆ちゃんを身眺める


………..........そう、、、始まる.............ね

なんかぶつぶつ言っているが

そんなお婆ちゃんを他所にプレヒトはさっさと狩に出かけて行こうと思っと時


「今日あなたに大事な話があるのとっても重要よだから今日は少し早く帰ってきなさい 。

それと村には近づかないようにね」




と急に話した。

分かったと頷き少し不穏な思いをよそにプレヒトは弁当と弓を手に外に出て行った。

プレヒトはブレット家から南に向かった。昨日3匹のシカを見つけた場所だからだ。

外は雪で染まっているがプレヒトは雪道に慣れているためするする狩猟ポイントについた。

すると2匹のシカが視界に入った。雌シカと子シカだ。昨日の逃した獲物だと確信した。

プレヒトは最初に雌シカから狙おうと弓を構えた。呼吸を止め正確に獲物を捕らようとした瞬間


ぐむ ぐむ 


突如左から足音が聞こえてきた。びっくりしたプレヒトは矢を放ってしまい

その矢はシカをとらえることはできずに雪に突き刺さった。シカに逃げられてしまった。


「誰か?いるの」


プレヒトは話を返すべきかそのまま逃げるべきか悩んだ。声からするに若い女だった。防寒着を着てよく姿形がわからないが髪は栗毛の女だった。


「ああここで狩をしてたんだ。シカ狩り」

「へぇこんな辺境の森で狩ねぇ、ってあんたまだ子供じゃないこんな所にいたら危ないよここにはライ麦畑の魔女がいるんだから」


この人は村の人間だとプレヒトは安堵した。なぜかエミリーお婆ちゃんは村の人達の間ではライ麦畑の魔女と呼ばれている。どうやらお婆ちゃんは村では嫌われ者らしい。プレヒトも実はこっそり村に入ったことがありその時に珍しくお婆ちゃんに怒られたっけ。 


「あんたこそここで何やってるのさ」

「あんたじゃない私にはミリー・テリムて言う立派な名前があるんだから」

「わかったよミリーで何でこんなところにが村の人間がいるのさ」


ミリー顰めっ面を浮かべた


「私だって!こんな日に辺境な森に来たいわけじゃないわよ!でもパパがどうしてもサンタクロースにお供え物しないといけないて言って!私に白露花を探しに出させたの」

「ねぇ知ってる明日はクリスマスよ! く、り、す、ま、す、とっても素敵なサンタクロース達が人間に

プレゼントしてくれる日なのそんな前日に何で花探しになんてしなきゃいけないの?」


なんて五月蝿い女だ若い女はみんなこんななのだろうか?プレヒトはさっさと狩を済ませようと思い。ガン無視を決めてシカを追おうとした。


「ちょっと待って、あんたシカを狩ろうとしてるんでしょ、私がその狩手伝ってあげるから、白露花の花探し手伝ってよ。私こう見えて結構やれるのよ。」


ここまで鬱陶しいと逆に関心したプレヒトだが、幸いプレヒトがライ麦畑の麦畑の魔女の孫という事がバレてはいないこの世界の事を知れるチャンスだと思いミリーの話を

プレヒトは承諾した。


初めましてINAと申します。今回から初投稿です。

生まれて初めての小説なので誤字脱字や文章拙い言葉もあるでしょうがよろしくお願いします。

投稿ペースは大体1日1話かけて行けたらなぁの思います。

感想や批評もバシバシ書いて下さったら嬉しいです。

この作品は老若男女問わずびしびしと亡くなっていきますで

不快に思う方がいたら見るのをご遠慮して下さい。

プロットなどは作っていないのでほぼ頭の中だけでで

作りました。

好きな食べ物は生サブレかカントリーマァムです。

長々とお話ししましたがもう眠いので寝ますね

これからよろしくお願いします



評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ