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こんな夢を見た。
あるおじいさんが、
「この樹に生っている実を一人一つずつ取ってごらん。プレゼントしよう」
と言った。
わぁぁっと子供達が駆け寄っていく。
「やったぁ‼ゲーム」
「私はお人形‼」
「わぁ‼ロボット‼」
「私はぬいぐるみ!」
私も慌てて手を伸ばすが背が低く、どうしても他の子に手に届く場所のおもちゃは皆取られている。
喜ぶ皆が羨ましく、じゃ、上ならと思い、木の幹を登って取った。
それを、
「小賢しい」
と罵られ取り上げられた。
おじいさんの顔が死んだ祖父になりました。
「可愛いげがない」
「我慢しろ」
「女が何を考えとるんぞ」
その言葉が悲しくて、目が覚めました。




