プロローグ
連載チャレンジ
せめて二週間に一回は更新できたらな…
まぁ暇潰しに読んでみてください。
チクタク チクタク
カッチ
ピッピッ ピッピッ ピピピ…
ガッバ
「・・・ヤバい、 寝坊したあぁぁ~」
「美空ちゃん早く起きなさーい、 遅刻するわよー」
あたふたと身支度をする中下の階から母の声が聞こえてくる。
(母よ、起こすんならなぜもっと早く起こさない!
いまごろ起こしに来たってなーもう遅えんだよっクソ婆ぁ)と心の中で呟く
ん?何で心の中かって?
母は普段おっとりしてるくせにいざ怒らせると結構イヤ、かなり怖いんだよねぇ~
くわばら くわばら
「美空ちゃーん」
はぁ~
「もう 起きてるー」
「なら早く準備して降りてらっしゃい、ご飯冷めちゃうわよ」
台所から味噌汁の匂いと、これは煮物かな?食欲がそそるいい匂いが漂ってきた
「はーい、 今行くー」
(時間はまぁ大丈夫かな)
後で走ればいいことだけだし
例え寝坊しようがご飯だけは必ず食べる。
それが私のポリシーさキリッ
身支度が終わり台所に向かう
テーブルに置かれた朝ご飯を見る
(ふむふむ、今日の朝はご飯、味噌汁、煮物に小松菜の和え物か)ジュルり
おっとっと、ヨダレが出てきた
「さて、朝ご飯食べよ」
□■□■□■□■□■□■
「行ってきまぁーす」
私の名前は森永美空17歳、高校2年生。容姿は平凡でこれといった特徴はない。
昨夜は『深夜アニメ特集!』を夢中で見ていたのだが気づいたら真夜中になっていた。これはヤバいと思い急いで寝たが案の定寝坊。しくしく
(でもさ、深夜アニメって何かビデオに撮っているんだけど見ちゃうんだよねー、しかも特集だよ!一話見たら続きが気になっちゃってさぁーついズルズル見ちゃうんだよね)
アニメのバカー、大好きだ~
ハッ、ヤバいヤバい。そう言えば遅刻してるんだった…
どうやらいつの間にか歩いていたようでまた歩きから小走り戻す
(あの横断歩道を渡ったらあと少しで学校、このまま行けばギリ、間に合う)
だが現実は辛かった…
(あ、信号が!!)
チカチカ パッ
歩行者用信号がちょうど青から赤に変わった
「うぇ~赤信号、ここの信号長えんだよねぇ… まぁいいや行っちゃえっ」
いくら急いでいたからといって信号無視はだめだったよね
罰が当たった
キキイイイ-
近くで耳障りな音が聞こえ振り向くと車が…
(あ 、これ死んだ)
ガッシャン
私の体が空高く飛び地面にグシャリと落ちた
(あぁ、私死んじゃうんだ)
ボロボロの体、意識がもうろうとする中心残りが一つ。
「うぅ、 す、き 焼、 き」
今日の夕飯のすき焼きが食べられないことだった。
小説読むのは好きだけど、正直書くの苦手です。
どうか暖かい目で見てください
誤字脱字があったらすみません。