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未定  作者: 大倉
崩落、聖戦、■■
46/50

不滅:幕を下ろして終止符を

……行ける。


――――

渚が環で浮かび上がる。

――――


使い方も分かった。


「神域侵食・「不滅」」


――――

黒い草原が緑色に染まっていく。

――――


大天使は最後の一体…だと仮定しようか。


「【星海を越えて(アストラルブリンク)】」


――――

星が煌めき、渚は大天使の眼前へと転移した。

――――


「【星は先へ(アストラルレイ)】」


――――

渚と大天使両名が上空へと転移した。

――――


「【天の川(ステラ)】」


――――

無数の剣が大天使を取り囲み、その全てが突き刺さった大天使は崩れ去った。

――――


…あとは本丸か。


――――

草原が緑に染まっていく中、シタデルの周りは未だ黒いまま拮抗している。


それを尻目に見ながら、渚はシタデル内部へと転移した。

――――


「…これか。」


――――

渚の目の前には、少し大きなPCの函体があった。

――――


電源は……あった。


「…最後に何か、言う事はあるか?」


――――

どこからともなく、半透明な画面が映し出される。

――――


『お疲れさまでした。』

『これより先は貴女にお任せします。』

「……」


――――

スイッチが押され、PCの電源が落とされる。同時に外では、全ての天使が動きを止め始めた。

――――


私は…大丈夫そうだな。


『電源が切られました。これより、第一柱を起動します。』


…ん?


――――

唐突に、渚の頭に声が響く。

――――


「…第一柱……大天使の事か?」

『第一柱:セラフィエルの起動まで、後10秒。』


…どこに出る?


『…起動完了。』


――――

声を聞いた直後、気配を察知した渚は地上へと転移した。

――――


……確か、神話とかに出てくる天使を忠実に再現したら、こうなるんだったか?


――――

顔らしき物、それを乗せた巨大な眼に六本の翼が生えた大天使が、シタデルの上空を飛んでいる。

――――


「―♪―――♪――♪――」


…なんか歌ってる。明らかに口ないのに。


――――

俄かに翼が輝き始める。

――――


…まずいか。


「――【天の川(ステラ)】!」


――――

無数の剣が大天使へと飛んでいく…が、その全てが自壊した。

――――


攻撃が通らない…あーいや近づいた方か。とにかく防御!


「我が命にて光で線を引く。この境界は何も通さず、何も受け入れず。」

「Vita mea, luce lineam traho.Hic finis nihil admittit, nihil permittit.」


――――

翼から白い炎が迸る。

――――


「【境界線(リネア)】!」


――――

迎え撃った渚は詠唱を終え、空間を隔てるような結界を展開した。

――――


煤は回収してある。


「――「星灯」」


――――

結界が消える前に、渚は黒い装束を展開。煤を構え、カウンターの構えに入る。

――――


「…夜!」


――――

結界が消える前に、渚が夜を発動。結界ごと、大天使を切り裂いた。

――――


…防ぎ漏らし無し、上出来上出来。


――――

装束が消える。

――――


反動も無し、想定通り。…もっと早く使えたら……


最初から腹でも切ってたら良かったのか?……考えても仕方ない、それは分かってるんだけどな…

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