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未定  作者: 大倉
崩落、聖戦、■■
39/50

IX:空

頑張って更新頻度を上げます

再度進み始めて少し経った。今の所天使は来るが、大天使は最初の二体以外出てきていない。


天道曰く、最低でもあと2、3体は居ると言っていたが…あくまでこれは最低だ。実際はもっと居るだろう。今の状況を考慮しているなら、自身の手元に大天使を1、2体は残すだろうし。




…天使が増えてきたな。これだけの数、一体どうやって用意してるんだか。


「「【雷鎖(エレイト)】!!」」


稲妻が天使を撃ち落としていく。…少しブエル達に寄るか。


「唯、魔術は目立つから少しブエル達に寄ろうと思うんだが。」

「わかった。私も行くよー」




…予想通り、天使がブエル達に寄り始めている。


「【二十一つの星(ステラ・アクアリウス)】」


少し離れた場所から私も天使を撃ち落とし始める。…目論見通り、私の方にも天使が寄り始めた。


――――

天使の数が明確に減り始めた。結果として、更に早い速度で最前線が押される事となる。

――――


「唯、大天使の姿見たか?それっぽいのでもいいんだが。」

「うーん、まだ見てな…!」


――――

とてつもない速度で、渚の元に天使が飛んできた。

――――


速い、盾は間に合わない!


――――

ちょうど飛んで行く所だった剣を掴み、構える。

――――


「唯少し離――」

「な――」


――――

刀の様な物を握った大天使に衝突され、渚は空へと引きずり込まれた。

――――


まずい【巻雲(マキグモ)】でも踏ん張れない!!


――――

勢いのまま、渚は空へ打ち上げられ、大天使は刀を構えた。

――――


速い、盾じゃ貫かれる!


「【結界光(グレクト)】!」


――――

掌に結界を展開し、刀の切っ先を抑え込む。

――――


これなら一旦は…あーいや押し負ける!


――――

渚と大天使の位置が入れ替わり、渚が地面に叩き落される。

――――


嘘だろ減速できない。…そういう能力か。この高度、この速度…このまま落ちるのはまずい!


――――

盾を蹴って、斜めに落ちる。

――――


これで盾を下敷きにすれば――




……無事か。だが、唯とかなり離れたな…それにフロントにもかなり近づいた。これ以上はまずいか。


煤はアリだが無しだ、競り合えない。空中戦の綱の【巻雲(マキグモ)】が使えない以上、また打ち上げられないように何とか地上に張り付くか?


…転移が使えれば、こんな事考える必要も無かったんだが。


「【二十一つの星(ステラ・アクアリウス)】」


突っ込んでくるなら、迎撃は楽だろう。……来た!


――――

突っ込んできた大天使を剣で迎撃……出来なかった。

――――


嘘だろ全部避けっ!?


――――

渚は再び空へと引きずり込まれた。

――――


……背に腹か。


「―――「星灯」!」


――――

渚の体を白い装束が覆う。髪の先端は白く燃えている様だ。

――――


煤を巻き込まないでこれを使うと、黒の時より出力が上がる。まあほぼ誤差だが、多少はマシだ!


――――

大天使を振り払い、距離を取る。

――――


巻雲(マキグモ)】で滞空…は一応出来るか。ただ不安定だな、競り合ったら負ける。


……あれ、なら煤で受けた方が良かった……あ…判断間違えた……


――――

刀を捨て、腰の煤に手を掛ける。

――――


…やっぱり発動してからじゃ装束は変わらないか。良くはないが何とかするしかないな。


――――

鞘を差してい無い方を大天使に向け、居合の構えを取る。

――――


…煤を使うと振り回される。これはどうしようもない。でも、鞘から抜く時。その時だけは速度と精度を両立できる。……本来の使い方じゃないらしいが、私にはこれでいい。


「来い」


――――

大天使が来ると同時に煤を抜き、横薙ぎに斬る。僅かに大天使の腹が裂けた。

――――


…浅い。首辺りを狙ったつもりだったんだが、抜くより速かったか。

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