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未定  作者: 大倉
崩落、聖戦、■■
38/50

VII:古代兵器…?

「なにあれ」「なんだあれ」


――――

渚と唯は同時に口を開いた。

――――


山の様な形をした大天使と、剣…?を持った機械が戦っている。――もしかして。


「凜、あれは?」

「枯沢さんが持ってきた、SCって物らしいわ。詳しくは聞いてないけど。」


やはり、私がアルケーに持ち込んだ機械に似ている。だが…少し大きいか?


『来たか!私が囮になってる、さっさと倒しな!』


確かに、大天使が撃っている光はSC…に向いている。


「【二十一つの星(ステラ・アクアリウス)】!」


大天使に剣を刺…いや弾かれた。さっきのとは違ってかなり硬いらしい。…でも大型なら煤で行ける。


…!


「凜とブエル防御できるか!?」

『「【結界光(グレクト)】!!」』


――――

渚の指示で結界が展開された直後、大天使が蝶番が付いた扉の様にして開き(・・)、そこから大小の光が飛び出した。

――――


「渚はブエル達の援護!」


ウァサゴ……いや、


「ここは装束を切る!」

「切るな人を頼れ信じろ!」


……それもそうか。


『渚ちゃん手伝って破られる!』

「了解、【結界光(グレクト)】!」


――――

三人の結界で大きな光を防ぎ、漏れた小さな光を他が叩き落す。

――――


「…そろそろ何とか出来ない?!」

『待たせたね!』


SCが、剣ではなく何か細長い物……前にエリオンで見た物に似ている……を持ってきた。


『期待しときな!』


――――

SCが()()を構え、撃ち放った。

――――


あれ…魔術か???その気配はするが……


――――

大天使が光を放つ箇所に、小規模な爆発が起こり、光が弱まり始めた。

――――


「…あー!あれ術式回路か!」

「高級品を随分と雑に…」


恐らく焔系統の術式回路が、放たれた弾に刻まれていたのだろう。


――――

光が完全に止まると同時に、大天使の体が大きくなり始め、更に全身から光が漏れ出始めた。

――――


「畳み掛けろ!」


…私は光の方対処するか。


――――

無数の剣が光に衝突し、対消滅していく。

――――


撃ち漏らしは盾で何とかするか。




…こういうのは、多勢に無勢と言うんだろう。図書館にある本の中には、もっといい例えがあるかもしれないが…まあ、多勢に無勢が一番だと思う。


それに、第四形態にならなくて良かった。


「進軍再開!」

『私は一回戻るよ。まだ調整しきれてないんでね。』

「早めに戻れよ!」


そう言って、綾は一度引いた。…また大型が来ないといいが。

銃弾ってよりかはグレネードみたいな

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