表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

13/72

EX-1 十人十色

 女神の従者フィオ・フローライトに新たなる魂が加わった。


 十番目の魂は無垢なる闇。■■■■という少女のものだ。


 女神様の話によると彼女は──いや、やめておこう。ボクが語るような話じゃない。


 彼女の魂が加わったことでフィオ・フローライトの魂は全部で十となった。


 光の白

 火の赤

 土の橙

 雷の黄

 木の緑

 水の青

 氷の藍

 風の紫

 鋼の桃


 そして


 闇の黒


 これで十。


 十の属性、十の色。


 昔、女神様に「十人十色」という言葉があると教わったことがある。


 人の魂にはそれぞれ色があり、どんな魂でも鮮やかに見えるらしい。


 光の白

 火の赤

 土の橙

 雷の黄

 木の緑

 水の青

 氷の藍

 風の紫

 鋼の桃

 闇の黒


 今のフィオ・フローライトはまさに「十人十色」だと思う。


 無垢なる闇の色、深い闇、■■■■(ぜつぼう)たる黒き魂。


 彼女が加わったことでフィオ・フローライトはより完璧な存在になれるかもしれない。


 魂のないボクには羨ましい話だ。


 いつかボクにも色がつくのだろうか。


 いや、やめておこう。


 今は■■■■もとい(クロ)の加入を喜ぼう。


 ようこそ、十人目の(フィオ)

 

 ようこそ、無垢なる黒色の魂。


 ようこそ、(クロ)


 いつかキミとも話せたらいいね。


 あの料理を食べるのはごめんだけど。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ