「死にたい」と思った私は異常ですか？

作者：零慈從徒（レジスト）

まえがき

僕は文学を学んでもいませんし、このような長文は感想文や作文でしかやったことがありませんし、僕の経験や考えが人によっては過剰なものと捉えることがあるかもしれません。それに内容は少し不快に感じる方もいると思います。それでも興味を持ってこれを読んでくださる方はぜひ、読んでみて下さい。なお気分が悪くなった場合はすぐに読むのを止めることをおすすめ致します。では、拙い文章ですが、どうぞ。

はじめに内容は人物名を変え、文にしやすいように少し変えている部分がある上、私の記憶なので間違いもあるかもしれません。ですので今回出す名前の方や本人と思わしき人物が居たとしても誹謗中傷等は絶対に行わぬようお願い致します。

主人公　伊藤他は脇役ですので出てきた時何となく分かれば平気です

１　今の自分の構成要素小学校時代

死にたい、とはじめて思ったのは小学生の頃だ。理由は周囲からすりゃ自分勝手だろう。自分が周りと違うから。親がやれと言う勉強が嫌でやらなかったから。だけどこんなのは軽い方だった。小５のいつだっただろう。伊井って奴がいた。仲はそこそこ良かった。当時の僕は塾へ通わされていたがそのお陰で学校では寝るか本を読むことしかしていなかったがテストでは誰よりも早く終わり満点だった。それが気に食わないのか何なのか。彼が机に突っ伏しているのを見て体調が悪いと思った僕の背中をさする、ポンポンしてやっただけでいじめだと言った。要らないことしたのか程度に僕は思っていたし、その点勘違いして貰っても困るのでそこを親に、先生に言った。だけども普段の態度的な問題だろう。素行不良と見られてるであろう僕の言うことよりも泣きついてる伊井の方ばかり信用して僕は嘘つき扱い。そして少し経ってからまた事は起きた。伊井の筆箱から彼の悪口の書かれた紙の切れ端が出てきた。その紙は塾の勧誘でほぼ皆もらってるノートで、当然のように僕も持っていた。そして皆もそうだが僕もページを切り取ったりしていたのでそのページの切れ端と決めつけられ校長室に軟禁のような状態を強いられていた。授業の時間は僕が犯人と言うこと前提に強く怒ったり優しくしたりの繰り返し。そして給食の時間も、昼休みも一人で過ごし放課後、やっと、真犯人が見つかった。確か自白したか何かだとは聞いている。で一言謝って帰って行った。向こうは怒られたから謝っただけであった。それをすぐ笑い話にしていたのだからな。そこから、僕の小５の残り時間は一人ぼっちで一階の空き部屋に行かされて、特にすること無く過ごし、先生の監視下に置かれるある種のトラウマを持たされた。

この頃私は友達という定義が無意識に変わって来ていたことに気付いていなかった。何となく話したり遊んでいれば友達、のような認識だったのが、ある程度信頼できる（少なくとも伊井のようなことをしない）様な人に変わっていた。ここからは中学を受験し伊井からは離れて、ただ平穏に過ごしていた。

2 中学3年親に向かった時

中学に入る少し前、スマートフォンを買ってもらった。性能は少し低いが、中3の今も使っている。買い換えて欲しいと言っても無理だったからだ。ちなみにこの時僕は「スマホの動作が重い。友達とスマホゲームをしたいが出来ない」と言っていたが、スマホでゲームなんてするな、我慢しろ、（ゲームを）しなければいい。といわれていた。だがスマホの使用時間は増えていた。それを親は悪く思っているのか注意ばかりしてきていた。だがずっと無視するか適当に流すかしていた。だが寝る前、リラックスするのに僕は音楽を利用するのでリビングでその準備をしていた。その時父親が「もうスマホやめろ」と言ってきた。僕は嫌だ。と答えてそのまま寝室へ行った。だか布団に入った僕に掴みかかってきてまで言ってきて、僕は我慢できなかった。ふざけるな、なぜそんなところまであんたに管理されなきゃならねぇんだ、てめえだって使ってんだろ。これであいつは僕の服を掴んでいた手に力を入れて引きずり出した。その後はもう覚えていない。だが母親が父親をなだめるまで僕の言うこと意見を聞かず、その後何とか僕が寝れたのを覚えている。

この時僕は親までもが少しも理解しようとしてくれない、と感じた。だから自分で自分の正しいと思った理由をできるだけ考えた。

3 Q親と子の考え方の差を埋めるには？

A今を、これからを生きる子の持った感性や意見に耳を傾けて親の今までを生きてきてボロボロに錆びてくたびれてる考え方を変える

なんでスマホを使う時間が増えるか？簡単なことだ。人とのやり取りと言う人間に必要不可欠な行動を離れていても簡単に出来る便利な道具に他の便利な機能を付け足したから。今まで遊ぶと言うと外遊びかゲーム機であったが、今はそれがスマホで完結する。テレビもそうだし趣味だけでなく勉強でさえスマホでもできる。そしてそんな便利な機能のつまったもの、持ち変えたりせずに使えるんだ。使わない手段はない。だからスマホの増えた使用時間とは、今スマホでできる今まで他に使っていた時間であると言える。じゃあ何で親は悪く思うのか。うちのに聞いたところ勉強しなくなるから、目が悪くなるから、スマホで動画見てばっかだから。と言う。勉強はまずしている。最低限だが足りている。目が悪くなる？じゃあ今まで歩きもチャリでも足使って運動してたが車出てきて確実に運動量減ったぞ？足腰良くするのは難しいだろうが視力は眼鏡かけるでもいいし手術も最近はあるそうじゃないか。よっぽど楽だと思う。結局親は勉強の時間は科目毎に聞きスマホの時間はスマホという機器を使用している時間だけ聞いて科目毎の様な、用途別には聞かない。何故だろう。

4 てなわけで

上まで書いていた事を色んな見方で、分かりやすく言ったつもりだ。でも向こうは理解しようともしてくれなかった。だから僕はもう嫌になった。何で子供を産みたいなんて思ったんだろう。自分の理想を作りたいとでも思っていたのならクソだ。こんな生き方を成人するか自立するまで耐えることが僕にできるのか。本当に死んでしまいたくなった。

5 世代ごと分離して生き方を、これからを生きる子への生活の最適解を柔軟に教える、世代分離、柔軟教育とか言うただの夢

これは僕が思っただけのただの夢です。興味無い方いると思いますが子を持つことを考えている方は読んでみて欲しいです。

まず、今の世代の方はスマホ等にある程度理解を示していただけていると思います。ですが使いすぎ、と言う事を注意する前に目を悪くしないようにする工夫をさせて、スマホ使用であればその内訳を見て疑問を理解して上げてください。そして僕が感じただけと思ってしまいますが、親は子供を成人までできる限り不自由無く、本当に間違っている、道もない暗闇に足を突っ込む様な事でなければ出来るだけ容認して育てていただきたいです。そして、信じてあげること、気にかけることです。有名な物語に狼が出たと言って気を引く男の子が最後、信用されずに死んでしまう話があります。これって最後まで、少しでも気にかけて、信用してあげれば良かったんです。なのでどんなに信用できない普段だとしても、最初、ほんの少しでも信じてあげて、それで本当に信じられないか、そんなところまで考えていただきたいです。

あとがき

ここまで読んでくださった方、本当にありがとうございます。とても読みづらい文だと自分でも思いましたが、私は今までで自分で場数があることの方ができていると考えているのであえてこれで掲載（？）させていただきます。あまり激しい言葉などで注意しないで頂けると幸いです。