太陽神の加護を注入
「幸太郎・・・あんたが日本人だったなんて・・・ウフ・・・ウフフフ・・・」
アステラは乱暴にちゃぶ台を壁際に払いのけると、四つん這いになって幸太郎へ
近づいてきた。
「あんたが日本人ってことは・・・アマテラス先輩の信者ってことよね・・・
て、ことは・・・太陽神の信者よね・・・あんたがこっちの世界へ来る・・・
この世界の太陽神はあたし・・・つまり、あんたは太陽神である・・・
あたしの信者ってことに・・・アハ、アハハハ・・・」
な、なんかヤバイ! 幸太郎は後ずさりを始めた。
「い、いやあ、なんと申しますか~~~、その、日本人は崇めるけど、
信仰せずといったような、宗教からは疎遠でありまして~~~」
「ウフフフ・・・私にもついに・・・ついに信者が・・・イヒッ、ヒヒヒ・・・」
「お、落ち着いて下さいでアリマス! ま、まずは事態の鎮静化を図るために、
早急な協議の場を・・・」
「記念すべき信者第一号のあんたには、
太陽神の加護を授けてあげるわ・・・」ハァハァ
「そ、その件につきましては、一度持ち帰り、上司と相談の上、
前向きな回答を・・・」
「今、あんたの中に白くて熱いものをたっぷり注ぎ込んであげるわね・・・
うふ、うふふ・・・」
「ちょ、怖いです、アステラ様! や、やめて!」
「天井のシミでも数えていれば、すぐ終わるわよ・・・」
幸太郎は逃げ出そうとした。しかしアステラは幸太郎の足首を
がっしりつかんだ。すごい力だった。
アステラは幸太郎の肩を掴んで押し倒した。幸太郎の腹の上に馬乗りになる。
「あ、アステラ様、パンツ見えてますよ! あ、ほら、外に誰か来たようです!
お客さまでは? ね? ほら? ね? ね?」
「くっくっく・・・」アステラは構わず幸太郎に迫る。
「い、いや、やめて、やめて!」
「うるさい、黙れ」
「ひいいい! 目が 石川 賢!!」
アステラは人差し指を幸太郎の額に押し当てると・・・
ずぶりと押し込んだ。根元まで。
「ギャアアアあああああああああス!!!」
幸太郎の顔は楳図かずおになった。
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