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異世界徒然行脚 『Isekai Walking~nothing else to do~』  作者: 雨男
ネクロマンサーVSエルロー辺境伯
199/1043

順番に門を


「依頼達成の報告をして、報酬を受け取ったら、


俺とゴリオはギブルスの所へ向かう。


幸太郎が欲しがってるものは、おそらくギブルスの


持ってる各店舗で手配できるはずだ。揃えておこう」





「では、ギブルスさんのところで落ち合おう。


そして、そこで最終確認だ。決行できそうなら、作戦開始。


情報が足りなかったり、物資が揃わなかった場合は一日延期する。


ジャンジャック、グレゴリオ殿、何か付け足すことはあるか?」





「いや、ないな。ゴリオは?」





「俺も無い。では始めようか。ここからは一緒にいる所を


できる限り見られてはならない。


まず、俺とジャンジャックが先に門を通る。


幸太郎殿はギルドカードがないので、通行料は2人で金貨2枚だ。


今のうちにポケットに移しておくといい」





ジャンジャックとグレゴリオは立ち上がると、門へ向かった。








「モコ、昨日の練習、憶えているな?」





「大丈夫です。幸太郎様の演技に合わせて見せます」





「では、いくぞ。決して役を忘れるな。絶対に熱くなるなよ。


必ず、モコに出番はやる。その時は思う存分暴れろ」





「はい。その時まで、溜めておきます」








幸太郎はボートを『マジックボックス』に入れた。ふと見ると、



門のところでジャンジャックが番兵に軽く手を挙げて



中へ入っていくところが見えた。さあ、幸太郎とモコの番だ。










(C)雨男 2021/11/28 ALL RIGHTS RESERVED







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