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異世界徒然行脚 『Isekai Walking~nothing else to do~』  作者: 雨男
ネクロマンサーVSエルロー辺境伯
198/1043

最初は奴隷商人の館へ


 ジャンジャックが岸辺の砂地に、簡単なユタの地図を描く。





「幸太郎の最初の目的地は・・・ここだ。これが奴隷商人の商館。


ギブルスの名前は勝手に使っていい。こっちであの変態には根回ししておく。


その後は・・・ここ。冒険者ギルド。『依頼掲示板』ではなくて、


『傭兵掲示板』の前で、誰かの名前を探すふりをしててくれ。


迎えが来るように手配する」





「エルロー辺境伯の屋敷はわかるか?」





「あいつは貴族居住区の・・・この辺のはずだな。


まあ、敷地がでかいからすぐにわかるさ」





「情報で確認がとれたら、夜はここにお邪魔するとしよう。


ジャンジャックはどうするんだ?」





「俺たちは、まず冒険者ギルドだな。実は『ホーンズ山脈群』で


レッド・サーペントの肝を取ってくる依頼を受けていたんだ。


『マジックボックス』持ちはたまにこういった依頼が指名で来る」





モコが驚いた。





「レッド・サーペントですか?! 


たった2人で?! すごい・・・」





「モコ。レッド・サーペントって?」





「全長20メートルを超す、大蛇です。


普通なら6人以上で挑む強敵です。


馬や牛でも丸のみにするので、たいてい誰か死にます・・・」





「よく知ってるな。でも、俺とゴリオなら2人でいいんだ。


むしろ人数が多いとかばい切れねえ」





やっぱ、この2人は滅茶苦茶強いんだ・・・。










(C)雨男 2021/11/28 ALL RIGHTS RESERVED







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