表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
異世界徒然行脚 『Isekai Walking~nothing else to do~』  作者: 雨男
ネクロマンサーVSエルロー辺境伯
188/1043

短く自己紹介


 モコが『密室』の中へ入ってきた。





「何の話だったんですか? 村のみんなへの説明は終わりました。


救出の成功率がそれなりに有りそうということは、


理解してもらえましたが、


待てるのは明後日までだと言われました。


私たちと子供たちが心配なので、


明後日の夜にはユタへ出発すると言ってます」





「ありがとう、モコ。十分だよ。どのみち長い時間はかけられない。


この作戦のカギは奴隷商人から情報を吸い出せるか、否か、


そこだけと言っていい。


今、ジャンジャックとグレゴリオ殿と話していたのは


最後の脱出の計画さ・・・金がかかる話だからな」





「村からいくらか協力してもらいましょうか?」





「いやいや、それはダメだ。村の再建に回してもらわないと」





「モコ、その辺は俺とゴリオに任せてもらおう。


商人のつてをあたってみる。


・・・おっと、自己紹介まだだったな。


俺はジャンジャック。こっちはグレゴリオだ」





「よろしく。モコ。俺はグレゴリオだ」





「よろしくお願いいたします。モコです」








そろそろ出発しなくては。モコの村からユタまでは歩きなら



途中で一泊する必要のある距離だ。



馬は1頭いるが、ジャンジャックたちの馬がいない。



歩きで行くしかないから、最低でも明日の朝にはユタへ入りたい。








しかし、幸太郎の視界の端にあるものが見えた。これなら!










(C)雨男 2021/11/27 ALL RIGHTS RESERVED







評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ