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異世界徒然行脚 『Isekai Walking~nothing else to do~』  作者: 雨男
ネクロマンサーVSエルロー辺境伯
183/1043

グレゴリオ


 もう一人のグレゴリオは、見上げるような大男だった。



身長はおそらく2メートル近くあるだろう。








身長もすごいが、見た目もすごかった。女性の胴よりも太いだろう腕、



短い足。肩の筋肉や僧帽筋が盛り上がり、猫背のような印象さえ受ける。



その外見はゴリラかフランケンシュタインを想起させた。



持っているタワーシールドはおそらくモコより重いだろう。



だが、まるで重量を感じさせない扱いをしている。



そしてHP138。ジャンジャックの88でもすごいのに、その50も上。








幸太郎のHPは7である。7。7。セブン! セブン! セブン!



遥かな別の宇宙の地球が故郷だ。倒せぬ火を吐く大怪獣。








・・・しかし、グレゴリオは優しそうな眼をしている。



幸太郎はこの2人が敵にならないこと願った。








2人はシバとモコからおおよその事情を聞いた。



2人はどんな反応をするだろうか? 



冒険者2人は幸太郎へ向きを変えるとこう言った。





「俺たちも救出作戦に協力するぜ。何かできることはないか?」





「うむ。幸太郎殿。我らもこの村には世話になった。


俺とジャンジャックも作戦に加えてほしい。


察するに、村の人々の協力を断るのは、


加えると敵に『救出にきた』のがバレバレになるからであろう?」





2人が握手を求めてきた。意外な展開だった。










(C)雨男 2021/11/27 ALL RIGHTS RESERVED







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