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異世界徒然行脚 『Isekai Walking~nothing else to do~』  作者: 雨男
ネクロマンサーVSエルロー辺境伯
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2人の冒険者


 人影は2人だった。



1人は剣を持ち、慎重に辺りを警戒しながら歩いてくる。



もう一人は大きな盾を持った大男だ。








2人はシバたちを見ると、剣を鞘に納めて走ってきた。





「シバさん、これはいったい・・・。村が襲われたのか・・・?」





「ジャンジャック! 山から戻ってきたのか。無事でなによりだ」





幸太郎はモコに尋ねた。「知ってる人か?」





「あの2人は冒険者ギルドの人たちです。


直接話したことはありませんが、


確か一週間くらい前に村で一泊してから、


『ホーンズ山脈群』へ向かったのを覚えています」





幸太郎は不安になった。彼らは悪い人間には見えない。だが、



素人の幸太郎にもわかる。彼らは段違いに・・・。








『強い』








彼らがシバから事情を聞いて、静観してくれるならいい。



どうせ報酬は出ないのだ。



だが、エルロー辺境伯につけば大金が出る。



冒険者となれば、きっと傭兵みたいなものだろう。



彼らが、もし敵に回ったら・・・。










(C)雨男 2021/11/27 ALL RIGHTS RESERVED






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