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異世界徒然行脚 『Isekai Walking~nothing else to do~』  作者: 雨男
ネクロマンサーVSエルロー辺境伯
178/1043

ネクロマンサーです


「モコちゃんが無事に帰ってきたことを、早く知らせてやらないとな。


俺たちはまだ亡くなった人たちを埋葬する途中だから、


モコちゃんだけでも急いで森へ向かってくれ」








モコはゆっくり首を振った。








「いいえ、シバさん。私と幸太郎様で今からユタへ行きます。


子供たちを救い出します」





「な、なんだって?! 危険すぎる! 


せっかく無事に戻ってこれたのに!


子供たちの救出は俺たちに任せるんだ。


バスキーが回復したら部隊を編成して、慎重に・・・」





「それでは間に合いません」





モコはピシャリと言い切った。





「こちらの幸太郎様は『隷属の首輪』を破壊する力を持っています。


また、ネクロマンサーでもあり、様々な応用の効く術が使えます」





「そういえば、モコちゃんの首には首輪が無い・・・」





幸太郎は『マジックボックス』から壊れた首輪を取り出した。





「あ、あんた本当に首輪を壊せるのか?!」





「ネクロマンサーである私には、簡単なことです」





幸太郎はあえて自信満々な態度をとった。



村人についてきてもらっては困るのだ。










(C)雨男 2021/11/25 ALL RIGHTS RESERVED






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