表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
異世界徒然行脚 『Isekai Walking~nothing else to do~』  作者: 雨男
ネクロマンサーVSエルロー辺境伯
177/1043

村人は森へ避難


 しばらくして、モコは馬を引きながら戻ってきた。



幸太郎はもう馬を降りていた。



念のため、降りれる時に降りたようだ。





「では、改めまして。こちらが幸太郎様です。


私を人狩りから助けて下さいました」





「初めまして。幸太郎と申します。偶然通りかかっただけです。


大したことはしておりません」





「幸太郎様は、人狩りが盗賊に襲われているところへ、


月光とともに颯爽と現れて、バッタバッタと悪者たちを、


ちぎっては投げ、ちぎっては投げ・・・」





いやいやいや、モコさん、それは何? 盛り過ぎデスヨ。



しかし、幸太郎はあえて放っておくことにした。



この後を考えると、そのほうが余計な時間を食わなくていい。








「シバさん。お父さんたちは? 村のみんなはどこへ避難したの?」





「村のみんなは『アルカ大森林』へ行くことにしたよ。森の議会へ



移住を認めてもらうように頼んでる。モコの家族もみんな森へ行ったよ。



ただ、バスキーは昨日スキルを使いすぎてな。今日は動けない。



モコを助けに行くって、わめいていたが、何しろ歩くことさえままならん。



今は薬を飲んで寝ているはずだ」








『バスキー』はモコの父親の名前だと教えてくれた。



この村のまとめ役の1人である『シバ』は、



モコの父親『バスキー』と親友だという。










(C)雨男 2021/11/25 ALL RIGHTS RESERVED






評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ