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異世界徒然行脚 『Isekai Walking~nothing else to do~』  作者: 雨男
ネクロマンサーVSエルロー辺境伯
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番外編 アステラの部屋 6


 アステラとムラサキはプリンを吹いた。





「ゴホッゴホッ、ちょ、ちょ、ちょちょちょ、


ちょっと待ちなさいよ、幸太郎!


なんで首輪を破壊してんのよ!」鼻からプリン





「幸太郎君! せっかく、旅のお供になってくれる女の子が!


しかも、可愛いのよ? 気立てもよさそうで、もうこんな機会は


もしかしたら二度と無いかもしれないのに!」





「って、え? なに? そういや、今どうやって首輪を破壊したの?


あいつ魔法使いだったの?」 ネクロマンサーだよ





「そ、そういえば、首輪をどうやって? いや、それより幸太郎君、


もう一度その子に首輪を・・・」








二人は大混乱した。








しかし、そんな中モコの『私を幸太郎様の奴隷にして下さい』



という声がきこえた。





「!」



「!」





アステラとムラサキはモコの顔をじっと見た。やはり女どうし、



ピンとくるものがあったのだろう。





「ふーん。そーなの。ふふーん。そっかー」





「ふふっ、そうですね。そういうことですか。ふふふっ」





アステラが立ち上がる。





「プリンご馳走様。あたしはさっきの太陽の


出力調整を仕上げたら、今日は寝ることにするわ」





「はい。私も片したら休みます。もう幸太郎君は大丈夫ですね」








二人は上機嫌になった。










(C)雨男 2021/11/25 ALL RIGHTS RESERVED






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