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異世界徒然行脚 『Isekai Walking~nothing else to do~』  作者: 雨男
ネクロマンサーとモコ 2
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モコの父親VS人狩りの手練れ


 モコの父親は『白狼族スキル・獣戦士』を発動。



これは大幅に身体能力と魔法耐性を強化する。



しかし、人狩りの手練れも『スキル・エリミネーター』を発動。



『獣戦士』に対抗する。








モコの父親は斬りあいの中で『白狼族スキル・ウルフクライ』を使用した。



これは吠えることで、一瞬ではあるが



相手や魔法の動きを止めるという恐ろしいスキルだ。








モコの父親は『ウルフクライ』で相手の動きを、一瞬だけ止めると、



強烈な一撃を人狩りの手練れに撃ち込んだ。





『手ごたえあり!』





しかし、確実にとらえたはずの斬撃なのに人狩りの手練れは無傷だった。



人狩りは『身代わりの指輪』というマジックアイテムを装備していたのだ。



しかも、合計8個も。








『ウルフクライ』も何度も使用はできない。使えば使うほど目まいと



頭痛がするようになる。戦闘スキルには代償があるのだ。








しかし、最初に焦れたのは人狩りの手練れのほうだった。



最初の『ウルフクライ』後の斬撃で『身代わりの指輪』が2個も砕けた。



それほどの斬撃だったのだ。



さらに2回目の『ウルフクライ』で指輪がやはり2個砕けた。








片手の指輪が全て砕け散った。



人狩りの手練れは『割りに合わない』と判断した。





「村に火を放て! 皆殺しにしろ!」





他の人狩りに指示を飛ばした。










(C)雨男 2021/11/21 ALL RIGHTS RESERVED







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