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異世界徒然行脚 『Isekai Walking~nothing else to do~』  作者: 雨男
ネクロマンサーとモコ 2
145/1043

首輪を外す方法 1


 幸太郎が首輪を外した方法。



それは実にシンプルなものだった。





「モコ、ちょっとヒヤッとするかもしれないけど、我慢してね。


・・・『コール・ゴースト』」





ゴーストが一体、幸太郎の横に現れた。さらに。





「変化! アザラシゴースト!」





どろん。ゴーストはアザラシモードになった。





「か、かわいいです! なんですかこの動物!」





モコはアザラシモードが気に入ったらしい。中身はアレなんだけどね。



そして、幸太郎はモコの首輪を触る。硬いはずなのに、



指一本くらいはすぐに緩む。本当によくできてる。



幸太郎はモコの首輪の隙間にアザラシゴーストを『にゅるん』と滑り込ませた。








すぐに効果は表れた。2秒もしないうちに首輪は外れた。








首輪の致命的な弱点。それは『あまりによくできてる』ことだった。



実に正確に所有者と奴隷の意識を読み取っている。



では、首輪にとって『奴隷』を何で判断しているのか?



それは首輪の内側にある人物の意志、だろう。








では・・・首輪の内側の意識が2つになったら・・・?










(C)雨男 2021/11/19 ALL RIGHTS RESERVED






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