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異世界徒然行脚 『Isekai Walking~nothing else to do~』  作者: 雨男
ネクロマンサーとモコ 2
139/1043

隠しておいた方がいい


「普通の人の『マジックボックス』はどのくらいの容量なの?」





「私も詳しくは知りませんが・・・。通常は背負い籠2つか3つ、


大きいサイズの人でも6つ分くらいと聞いてます」





「馬車が入るって時点で、もう規格外かあ・・・」





「『おおがたタンカア』ならば、世界中から狙われると思います」





「では・・・?」





「はい、ご主人様の能力・・・太陽魔法や生活魔法が無限に使えることも


隠しておいたほうがいいと思います」





「ばれたら、俺を奴隷にしようとする輩がうじゃうじゃ


寄ってくるってことだな。


・・・。モコ、この世界では奴隷って多いのかな?」





「数は・・・わかりません。しかし、借金が払えなくなったり、


犯罪をおかして奴隷の身分に落とされたり、私のように人狩りに襲われて


奴隷の身分になる人は多いと思います」





(人狩り・・・気に入らんな。しかし、


犯罪者が奴隷の身分に落ちたりするならば、


刑法とも密接にくっついているということ。この世界から


奴隷を無くすような社会の変革は・・・俺だけでは無理だな・・・)





「奴隷をこの世界から無くすのは難しそうだ。でも、可能なら


救える人だけでも救いたいものだな。モコ、その『隷属の首輪』だっけ?


それについて教えてほしい」










(C)雨男 2021/11/16 ALL RIGHTS RESERVED






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