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第106話 ――或るラジオの独白

英語9割取るとか無理だよこんちくしょー。


はろうこんにちは、勉強なんてやってないよ何言ってるの? な白邪です(^O^)←

とりあえずバレンタインデー編一つ目投下でーす。これはプロローグみたいなもんなんで短いです。うん。

時間軸的にはバレンタインデー終わってから。次は過去に戻ってバレンタインデーです。

今回は時間軸がややこしいですが、何ぞと御容赦を……! 勉強で頭疲れてるんです。たぶん←


ではでは、バレンタイン編一話目どぞー。

 鼻孔をくすぐる芳香。舌の上で蕩ける甘みと苦み。

 誰もの胸が高鳴り、触れ合う鼓動が確かにそこに存在する。

 そんな、弾けるような甘美な夢に――2月14日、その日は満たされていた。


 ――あんな雌豚に、負けて堪るものですか!


 そんな甘みに似つかわしくない、さながら戦争の如くに呪詛の言葉を刻んだ旗を誰もが胸中で掲げながら。





 ◇





 ジ、ジジジ、ジジ。


 明らかに骨董品じみた古いスピーカーから漏れ出す、耳障りなノイズ。

 それを伴奏とするかのように、今日もまた鈴の音の声が歌のように滑り出した。





 ◇





『世界は2月15日、さてと今日はハッピーそれともアンハピネス? 皆様お元気ですか? 皆様がどうであろうと、今日もDJは天下のグレーテル様でーす! あは? 残念でしたねえ野郎ども!

 それじゃあ今日も始まりますよ、甘党宣言! バレンタインデーが終わろうが世界が終わろうが、今日も今日とてラジオは流れ続けますから! ついてこれる奴はついてこい! 無理でしょうけどね!


 さてさて先日は、女の子の日ことバレンタインデーでしたねえ。好きな野郎にチョコをあげた勇気ある女の子、その場で挙手! ついでにもらえなかった残念な野郎どもは絞首! ――あ、でも殺すまでもなく嘆き苦しんでるみたいだからいっか。その苦しみを抱いて来月はホワイトデーを迎えましょうねえ! クッキー? そんなもん自分にくれてやれ!

 よしよし落ち込んだね野郎ども? んじゃ、こっからさらに沈めてやんよ! それというのもそう! 好きな子からチョコをもらえなかった皆さん、愛しいあの子が誰にチョコをあげたかって気になりません? それから勇気ある乙女たち、今すれ違うどれだけの人が、愛しいあの人に首ったけなんだろうって考えたことはありませんかあ?


 ……そうっ! そ、れ、を! 優しい天下のグレーテル様は調べて来てあげたわけですよ! アンケートなんか取って! ほら拍手、クラッープ! てめえらの少ない語彙で賛美してみせな!

 勿論プライベートなことですので、公表しちゃうのは許可を頂いた方のもののみですが。結構な方が答えて下さいましたよー、ライバルが多ければ多いほど燃えますよね! あたしが!


 まずは……そうですね、裏表ない強気な態度が野郎どもの間で人気な、アリセルナちゃんのお相手でーす!

 まあまあ、彼女についてはみんな予想つくんじゃないですかあ? 彼女は魔王様のファンクラブに入っているらしいし、それに加えて、優しくて格好良い幼馴染がいるみたいですよ? 素敵ですよねえー、幼馴染だなんて!

 さー、待ってる人もいるみたいですし、焦らさず結果をあげちゃいましょう! アリセルナちゃんがあげたチョコは7つ! その内5つは女の子にあげた友チョコみたいですね、それじゃああと2つは? あ、言っとくけどこんなこと言ったからって逆恨みでもらった男に奇襲かけたりとか駄目ですよ! あくまで平和に行きましょう、それでは!


 ――おおおっと、アリセルナちゃんは何と! どうやら今回は予想通りみたいですねっ、ダークホースも存在せず! アリセルナちゃんの目線の先にはーっ、不動の存在魔王様と、憧れの幼馴染ディーゼル君がいましたっ! 毎年お二人にはあげてるみたいですよ、いやいや羨ましいですねえ!

 あとあと、さっきも言いましたが逆恨みはなしですよー。そんなことしたらあたしがしばいちゃうっ、覚悟してね!


 それじゃあ、お次行ってみましょうか! 次は――

 ――と、あれ? あれれ? あれれれれー? なあんだか興味深いデータがありますねえ……。何これ、どういうことなのかしら?


 いやいや、これと言うのも、ね。

 皆さんご存じ、魔王城一のアイドルコメットさん!

 何と彼女、2つしかチョコあげてないみたいですよ? しかも相手は男っ? これはこの中に本命がいると見ていいんでしょうか!? どうです、興味深くありません!?


 ……うんうん、これは皆さん気になりますよねえ!

 そこは天下のグレーテル様! あたし優しいから、焦らさず今すぐ発表しちゃいますよ! っていうあたし自身が一番気になってるんですけどね! うふふ、そこはお互い様ですよねえ!

 ……え? 何、何ですって? どうせもらえなかったんだからいい……、って? こらこら、そんなうじうじしてると蛆虫って呼んじゃうぞ! 今年もらえなくて落ち込んでた野郎どもも、来年はそいつらよりナイスガイになりゃいい話じゃないですか! よしよし、分かったら耳かっぽじって聞いてて下さいねえ!


 それじゃあ発表いたしまーす! コメットさんの視線の先! チョコの相手は――
























 ――ディーゼル君と、ヘルグさんです』




あ、やめて石とか投げないでやめて。ま、魔王様の出番もちゃんとありますからー!


……さてと。バレンタイン編です、皆様お付き合いありがとうございます(*´∀`)ノ(←早い)

え、何これ。魔王様は? 魔王様は!? とか自分で思いましたうわーい←

バレンタインに伏線とか、自分で何がしたいのか分かりません(^O^)←

そもそも伏線とか言えるような代物じゃない件。ただいつものようなコメディーをだらだら書くより何か違うことしてみたら楽しいかなあと思ったんだ。


まあ、とりあえずあと4話……かな? バレンタイン編、お付き合いよろしくお願いしますー。

テストも応援してね! ……ね!←

ていうか誰か英語を理解する力を下さい。もう無理だ、私には国語と数学しかない(´・ω・)(←頑張れよ)

ま、それはそれとしても。

感想やメッセージ下さるとテストの後泣いて喜びます。愛を込めた返信が返ってきます。あ、いらないなんて言わないでやめて! 愛は燃やせるゴミじゃないよ!?←

特に私の愛は燃やしても燃えない粘着質なゴミです(´・ω・)……いや、ゴミじゃないよ待ってゴミじゃないから。お願いだから捨てないで!

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