第1章 (1)組み合わせ
二年前、僕が初めて所属したギルドでの話だ。
当時は、東軍ギルドの中では上位の方のギルドのツーグッドに入ることになった。
そして、そのギルドには、一緒に妹も入ることになった。
妹は、やる気十分だったのだが………
僕は、妹をあまり危険な目に遭わせたくなかったのだが………
その際に僕は、妹にある条件をだしていた、その条件を妹は満たしてきたのだった………
その条件とは、そう、魔術師になることだったのだ………
そして、妹は、ギルドに入ることになったのだ………
その際、僕らは、兄妹だという事を黙って入隊したのだった………
「おーい!みんな集まれ〜〜!」
「いきなりだか、今から討伐メンバーの組み合わせ(ペア)の発表をする!」
[ギルド、ツーグッドの代表だ!]
一から十での発表になる。
メンバーは、二人で一組だ。
(誰と一緒になるのだろう。)そう僕は思った。
一、オガとアイ
二、メグとヨー
三、俺とウミ
四、リクとリキ
五、カイとクウ
(僕は、五番目か………)
(ペアの相手は………?)この時、僕はびっくりした!
(いっいもうとー?)
ギルドのみんなには兄妹だとしらせていないはずなのにどうして、?
親からによると、戸籍上では妹だが血は繋がっていないと聞かされている!
六、スグとタキ
七、ツミとテト
八、シロとクロ
九、マキとユミ
十、リオとルイ
「以上、このような、メンバーで討伐しようと思っているのだが………」
「みんなは、どうおもう?」
僕は突然の妹とのコンビを組むことになり、自分以外のメンバーの組み合わせは、覚えることができないぐらいの衝撃を受けた。
しかし、自分のペアは、覚えていたので、僕は手を挙げて聞いてみた。
手を挙げる………
「なんだ、カイ」
「なんで、僕は、[クウ]との組み合わせ(ペア)なのですか?」
「それはな、まず[クウ]は、実戦経験が、まだないから、討伐率の高い[カイ]との組み合わせにした。それと、お前ら、兄妹だろ?」
「なぜそれを?」
「それはな………まぁ、見ていればわかるだろう雰囲気でな、」
「......!」
「まぁ、そんなわけだ別にいいだろ一緒の組み合わせ(ペア)で」
「........はい、わかりました。」
そんなこんだで、一緒の組み合わせ(ペア)になることになってしまった、兄妹であった………。
ほかの組み合わせは………
オガとアイの組み合わせ(ペア)は………
「まぁ、短い間だと思うけどよろしくな!」
とオガが言ったら、
「えっ、…………あ、はい、よろしくお願いします?!」
と驚きを隠せず、アイは、びっくりしたまま答えた。
ソラとウミの組み合わせ(ペア)は………
「ソラさんよろしくお願いします!」
ウミがそう言った後、
「おう!よろしくな!」
とソラが答えた。
そんな感じでそれぞれの相方同士で、他の組み合わせ(ペア)も挨拶を交わしていた。
そんなこんなで、一日が終了し、次の日を迎えようとしていた………
✳︎キャラクターの発言について
俺・・・・・・・・・・・ソラ
僕・・・・・・・・・・・カイ
他にも、出てくるともういますが、今のところは、2人の発言の仕方について紹介しておきます。
✳︎注意
初心者なので、誤字脱字等あると思いますが、そこは目をつむっていただけたら幸いです。変だと思うところもあると思いますがよろしくお願いします。