5.俺と物騒な話とプレゼント
次の次ぐらいにようやくバトルパートに入ります。まだグダグダです。
「まさかこうして5人で顔を合わせてお茶をする日が来るとは思いませんでした」
「本当よね~。ハンクってば全然姿を見せないんだもん。ったく仲間のあたし達ですら顔を見るのが初めてってどういうことよ?」
「あっはっはっは!まあそう責めてやるな。魔法の代償で声は発することも姿を表すことも出来なかったんだ。全てはオレ達を影ながら助けるため。オレ達はハンクに何度も助けられたじゃないか」
「エリオットの言う通り。私達が責めるのはお門違い」
俺は今、勇者パーティに囲まれてお茶を飲んでいる。主に俺以外の4人が話していて俺は聞き役に徹しているが、たまに話を振られるとドキッとしてしまう。
俺とリリーナがエリオットが泊まっている宿に着いて直ぐにリンネとマリン――魔女王と聖女――が合流した。
リンネは輝くような金髪をツインテールにした俺達と同い年ぐらいの気の強そうな美少女だった。リリーナに聞いたところ彼女は王国の大商人の次女らしくかなりのお嬢様らしい。
マリンは修道服を着た妙齢の美女だった。少し垂れている優しそうな目はまさに"聖女"の称号がピッタリだろう。彼女は神法山出身のシスターで、神法山ではそれなりの地位らしい。
2人に最初会ったときはいつバレるかヒヤヒヤしたが2人とも疑うことなく俺を真影だと信じきっている。
騙しておいてなんだが、こんなに簡単に騙されるような奴等が本当に魔王を倒したのだろうかと不安に思ってしまう。
「それはわかっているんだけどさ~。……ハンクの顔って不細工でもかっこよくもない普通の顔よね~。あたしの想像していたのと全然違ったわよ」
人の顔を見て残念そうにため息を吐くなよ!!まったく失礼な!
「それはワタクシも思いました。ワタクシはてっきりもう少し強面の方かと思っていましたわ」
「あ、それわかる~!!でも蓋を開けてみればこんな顔だからね~。あたし、最初に見た時はどうしてここに農民がいるのかって疑っちゃったわよ」
ギクッ!!やばいやばい!!ひょっとして疑っている?処刑までカウントダウン入った?
「ハンクはあえて農民の姿をしている。ハンクの本質は暗殺者。農民の姿なら目立たないからこんな格好をしているだけ」
ナイスフォロー!!素晴らしいです、リリーナさん!!
「ふ~ん、そうなんだ。でも何でそんなみずぼらしい格好してんの?あたしが知っている農民はもう少しいい服を着ているわよ?」
人の一張羅をみすぼらしいとは失礼な。これしか服を持ってないだよ。田舎の貧乏農民舐めんな!!
って怒っている場合じゃねえ!!ええとどう答えればいいんだ?うーん、うーん……これだ!!
「暗殺者にとって最も大切なことは目立たないことだからな。あまり高い服など着ていたら目立ってしまって仕事にならない」
「でも魔王討伐の旅に出てから暗殺の仕事は一切やっていないんでしょ?だったら別に目立ってもよくない?」
「そ、それはそうだが……」
やめて!それ以上突っ込んでこないで!!俺が狼狽しているとエリオットが勝手にフォローしてくれた。
「姿を目立たなくすることはハンクの習慣になっているんだろう。俺も剣の携帯が習慣になってるからよくわかる。……それにしても暗殺者か。最初はハンクが存在するかどうかオレ達は本気で疑ってたよな」
鋭いですね皆さん。貴方達の疑いは正解です。
「ええ、そうですね。リリーナさんにしかハンクさんは姿を見せないんですもの。そのうえ、その謎の存在はよりにもよって暗殺者。ワタクシなんか魔王軍の手先とすら思っておりましたの」
「あたしも思った~。リリーナってば純粋だからさ、その暗殺者にだまされているんじゃないかって3人で心配していたわよね~」
いや、リリーナのお腹の中は真っ黒ですよ?魔王ですらその腹黒さには勝てないレベル。
「……でも、あたし達が疑った存在は誰よりも頼りになる仲間だった。あたし達が困っている時、悩んでいる時はこっそりと助けてくれた。あたし達はハンクに返せないほどの借りがあるのよね」
「ああ、その通りだな」
「ええ、本当に…」
そんな信頼感に満ちた目で俺を見ないで!!罪悪感で押しつぶされそうになるから!!
「あ、ああ……き、気にする必要はないさ。だって俺達は仲間じゃないか。だったら助けるのは当たり前の事だ」
「「「ハンク(さん)……」」」
なんでだろう?何か俺に対する信頼度が上がった気がする。
「ハンクはそう言うけどあたし達が感謝しているってことは覚えておいて。だから、ハンクとリリーナの計画には全力で応援するわ!!」
「もちろんオレもだ!オレ達の大切な仲間の幸せを壊すなんて許せないよな!!……凱旋パレードをぶち壊すって最初聞いた時は驚いたけど、オレ達は味方だから安心しろ。な~に、心配することは何もねぇ。邪魔する奴らはオレが切ってやるよ!」
「そうですわ。愛し合う2人を権力を使って無理矢理別れさせようとするなんて!ワタクシはどんなことだって協力しますわ。それにしても凱旋パレードで愛の告白なんてロマンチックですよね。憧れますわ……」
え?凱旋パレードをぶち壊すって何のこと?邪魔する奴らは切るって?
何でそんな物騒なことになってんの?凱旋パレードで俺とリリーナが結婚しているって言うだけでしょ?
「ま、待ってくれ!!凱旋パレードをぶち壊すって何の事だ?俺達はただ結婚していると宣言するだけなんだが」
「え?だって凱旋パレードでハンクがもう一度リリーナにプロポーズするんだろ?そうなれば王子とリリーナを結婚させたがっている王家の連中がだまっちゃいねえ。当然、兵士を使ってパレードを中止させようとするだろ。下手すれば暴力ざたになる」
「下手すればっていうか確実になるでしょうね。だからあたし達に協力して欲しいって言ってきたんでしょ?」
「暴力は悲しいことですけど、愛する仲間達の結婚を邪魔する方達はワタクシ達が全力をもって排除いたしますわ。お2人は安心してください」
ええ~!?暴力ざたになるなんて初耳なんですけど!?
ちょっとリリーナさん!?おい!『計画通り』みたいな顔でニヤッって笑っているんじゃねえよ!!
「3人共ありがとう。私がハンクを必ず幸せにする」
お前が俺を幸せにするんだ!?
でもね、リリーナさん。今の俺の状況は充分不幸だと思うんだけど、その点についてどう思う?この状況に追い込んだのは貴女ですよ?
「さて、あらかたお喋りも終わったし、そろそろ王様に魔王討伐の報告に行こうか?」
「そうね。何時までもここで話しているわけにも行かないし」
エリオットがそう言うと皆は残っているお茶を飲み干し、店を出る準備をし出した。俺も皆に習って残っているお茶を飲んだ。
美味い!!
緊張のせいで最初に飲んだときが全然味がわからなかったのに、帰るときになってこの美味しさがわかるとは……
くっそ~!!もっと味わっておけば良かった!
それにしても都会はお茶ひとつ取っても美味いのか。俺が村で飲んでたお茶なんてこれに比べれば泥水だな。王都ハンパねぇ!!
俺が後悔と賞賛をしていると、店を出る準備を終えたマリンが俺に話しかけてきた。
「ハンクさんも早く着替えてきて下さいね」
え?着替え?何?どういうこと?
「ちょっと待ってくれ!着替えって何だ?俺は今着ている服しか持っていないんだが?」
「はぁ~?あんた本気で言ってんの?そのみすぼらしい農民服で王宮に行くつもりだったの?いくら魔王討伐の英雄って言ったって、農民服で王宮に入れる訳ないじゃない。その服で行ったって門前払いされるわよ」
ええ~!?そうなの!?ちょっとリリーナさん?そんな話聞いてないんですけど!?おい!『うっかりしてた』みたいな感じで頭叩いてんじゃねえよ!!計画は完璧だって言ったじゃないか!!早速穴が見えましたけど!?
俺が本気で困っている姿を哀れに思ったのか、リンネが素敵な提案をしてくれた。
「しょうがないな。パパのお店が近くにあるから、王宮に行く前にそこに寄りましょう。あたしがコーディネートして上げるわ」
「そ、それはありがたいが、残念ながら持ち合わせが……」
いや、だってねえ。俺は貧乏農民だし。服を買えるほどのお金なんて持ってませんよ。
「心配しないで。あたしがプレゼントして上げるわよ」
マジで!?リリーナよりよっぽど頼りになるな!!よ、太っ腹!ナイス!
「それはありがたい」
「別に気にしないでいいわよ。それにしてもハンクって抜けているわよね~。話していて思ったんだけど、魔王討伐の旅の間に感じた真影の印象とは大分違ったわ。何ていうか、もっと完璧な男だと思ってた」
それはそうだろ。だって全部リリーナの自作自演だし。俺みたいな農民に完璧を求めるんじゃねえよ。
「ハンクは戦闘面では物凄く頼りになるけど私生活では少し抜けている。そこもハンクの魅力のひとつ。いわゆるギャップ萌え」
「はいはい、ごちそうさま。ノロケも大概にしときなさいね。さて、早速パパのお店に行きましょう」
3人が先を歩き、俺とリリーナは二人になる。俺はリリーナに疑問に思ったことを聞いてみた。
「なあなあ、何で3人共俺が真影だって簡単に信じたんだ?自分でいうのもあれだが、俺の演技は疑う要素満載だったと思うんだけど」
「人は自分が信じていることを簡単には疑わない生物。エリオット達は一種のマインドコントロール状態にある。私が彼らの中に『真影=ハンク・トマソン』という『真実』を作り出した。ハンクが真影に相応しくない言動をしても向こうが勝手にこっちの都合がいいように解釈してくれる」
なるほどね。しかし我が嫁ながら恐ろしいことを平然という。まあそのことはいい。さて、本題に入るとしようかね。
「なあ、リリーナさんよ。俺に大事なことを伝え忘れていませんかね?」
「? 特に思い当たることはないけど」
「思い当たることはないけどじゃねえよ!!パレードをぶっ壊すって何だよ!?しかも兵士が出てくるって!?俺はそんな物騒な話聞いてないぞ!?」
「ああ、そのこと。私達が何もしなくても兵士はエリオット達が排除してくれる。だから3人には計画のことを話した。ハンクは心配する必要はない。曲がりなりにも彼らは勇者パーティ。私よりはるかに劣る存在とはいえ、壁役ぐらいならこなせるはず。壁が兵士を排除している間にハンクは堂々と私にプロポーズすればいい。そうなれば私達の勝利」
勝利じゃねえよ!!しかも相変わらずエリオット達に対する評価は厳しいし!
「ハンク、落ち込まないで?貴方は私がフォローするから大丈夫。今はその事を忘れて服選びを楽しもう?村では見たことがない服が一杯ある」
「……ああ、そうだな。今から心配していても仕方ないか。もう後戻りは出来ないしな。……うん、せっかくリンネが服をプレゼントしてくれるっていうんだ。楽しまなきゃ損だよな」
服を買うなんて何年ぶりだろうな。
あのクソ田舎じゃ同じような服しか売ってないし、実は王都で買い物することが俺の夢のひとつだったりするんだなあ。
せっかくプレゼントしてくれるっていうんだ。王宮に入るようの服とは別にプライベート用の服を買ってもいいかも。
今は嫌なことは忘れて、リリーナのいう通りにショッピングを楽しむとするか。
×××
ラレンヌ王国の貨幣は主に3種類ある。銅貨、銀貨、金貨――貴族や王族用に白金貨、黒金貨などもあるが平民の間で使われることはまずない――が国民の間で流通している。
銅貨10枚で銀貨1枚と同価値、銀貨100枚で金貨1枚と同価値となっている。一般農民の平均月収は約銀貨50枚。
俺がリリーナと離れて暮らしている間の稼ぎは、俺の稼ぎとリリーナの仕送りを合わせてもせいぜい銀貨30枚ぐらいだった。もとより俺は孤児院出身の田舎貧乏農民。俺が住んでいた村では金貨が使われることなんて滅多にない。
だから俺は金貨の存在を知識として知っているが実物をみたことはなかった。そのことをよく覚えておいてほしい。
リンネに案内されて着いた店は立派な店はという言葉が相応しい場所だった。
大きくて広い入り口、店の横で左右に建てられている女神の銅像。ただの平民には一生入る機会などなかっただろう。女神様達が『貧乏人お断り』と無言の主張をしているように感じる。
女神様に威圧される俺をよそに、リリーナ達は平然と店の中に入っていった。
え?なんでこいつらそんなに平然としてんの?と疑問に思いながらも、おっかなびっくり着いていくとそこには別世界があった。
視界一面にある、ファッションなど録に知らない俺でもオシャレだとわかる色々な服。
村では絶対に見られなかっただろう商品。ただの服だけではない。防御力がありそうな立派な鎧や兜、よく切れそうな剣に斧。俺が今まで見たことがない物が売られている。
ここは本当に服屋なのだろうか?俺が知っている服屋さんとは全然違うんだけど。呆然としている俺にリンネが話しかけてきた。
「どう?ハンクが気に入りそうな服はありそう?好きなの選んでよ。値段は気にしなくていいから」
「え、えっと……」
いや、好きなのって言われてもねえ。初めて見るものが多いんですけど。
えっと、これは何だろう?……ろ、ローブ?何だそりゃ?聞いたことないぞ?
値段は……金貨3枚!?こんなただの布が一般農民の月収半年分もするの!?
バカか!!え、何ここ。ひょっとしてぼったくりの店なの?
俺があまりの高価さにびっくりしている間に女性陣は何やら盛り上がっていた。
「リンネ。ハンクは仕事一筋だったから服にあまり詳しくない。私達がコーディネートするべき」
「そうなの?だったら私達がやるべきね。……そうね、暗殺者なんだから黒をベースにした方がいいわよね……」
「それだったら靴も黒にすべきですわ。黒一色に統一すれば"真影"に相応しい格好かと」
「……ひとつの色で統一するのはあんまり好きじゃないんだけどね。まあ、分かりやすくするためには仕方ないか」
「だったらこのインナーがいいと思う。見た目に反して防御力もそれなりにある。ハンクにピッタリ」
「どれどれ?あ、これもいいわね。でも、むしろこれは……」
あの、俺の服ですよね?何か勝手に盛り上がってますけど。あの~、俺の意見とかどうでもいいんですか?……ええ、要らないんでしょうね。
「うん。取り合えずこれでいいわね。ハンク、試着してきて」
? 試着ってなあに?聞いたことないよ。
「なあなあ、リリーナ。試着って何だ?」
「ああ、そう言えばあの村には試着なんか出来なかった。試着っていうのは、簡単に言えば商品を買う前にお試しで着ることが出来るの。それで気に入らなかったら買わなくてもいい」
「え!?そんなんあるの!?一度着た服なのに買わなくてもいいの!?はあ~、都会は進んでいるねえ」
「ごちゃごちゃ言ってないでさっさと試着してくる!!」
「は、はい!!」
コエー、怖いよリンネさん。服にはこだわりがあるのだろうか。
試着室とか言う部屋に入った後、リリーナ達に渡された服をよく見てみる。色は全部真っ暗だが、その品質は農民の俺でも高品質だと言うことがよくわかる。
これなんの革だ?お、これに商品の説明が書いてある。
ええと、何々?……ドラゴン革!?うぉ!ハジメテ見た~!!値段は……え?金貨300枚?桁が間違っているんじゃなくて?
おいおい!この服でウチの村丸ごと買えちゃうよ?
バカか!!もう一度言うけどバカか!!何だこの店は!!金銭感覚狂ってんじゃねのか!?
「あ、あの、一応着たんだけど……」
「どれどれ?……うん、中々似合っているじゃない!」
「ハンク……素敵」
「ええ。まさに伝説の暗殺者って感じですわ」
「あ~、褒めてもらうのは嬉しいのだが……その、値段が間違っていないか?」
「え?金貨300枚でしょ?うん、適正価格よね?むしろ安いぐらい」
ねえ?と皆に同意を求めるリンネ。そしてそれに平然と頷く勇者パーティの皆さん。どうやら俺は異世界に迷い混んでしまったらしい。
「ハンク。ドラゴン革の製品の値段はそのほとんどが金貨100枚以上する。ハンクが今着ている服は、ドラゴンの中でも希少種のブラックドラゴンの革製品。店によっては金貨600枚以上で売られることもある。金貨300枚はかなり安い」
「その通りだぞ!それにドラゴンの革を使った鎧や服は防御力がかなり高いんだ。オレの鎧もリンネのローブもリリーナのインナーも全部ドラゴンの革製品だ。……それにしても何でこんなことで驚いてんだ?お前さんは伝説の暗殺者なんだろう?ドラゴン革の製品の値段が高いことぐらい知っているはずだろうに」
「え!?え、ええと、そ、それは……」
げっ!ついに疑われた!?王様に会う前に終わりなの!?
「エリオットさん、違いますわよ。逆ですわ、逆」
「え?逆?」
何?どういうこと?
「ハンクさんはあまりにも安いから驚いたんですよね?裏の世界ではドラゴン革が白金貨で取引されていると聞いたことがありますわ。王侯貴族のような金銭感覚を持つハンクさんにとってドラゴン革の製品が金貨300枚は安すぎて驚いたのですよね。そうでしょ、ハンクさん?」
「あ、ああ!!その通りだとも!!ドラゴン革の製品のあまりの安さに驚いてしまったんだ!!はははは!!」
なるほど。これがリリーナの言う『向こうが勝手にこっちの都合がいいように解釈してくれる』状態ってことか。
その証拠にエリオットもリンネもなるほどと関心したように頷いている。
俺が王侯貴族と同じ金銭感覚か。むしろそれとは対極なんですけどね。
金貨300枚が安いって。確かリリーナさんは俺の奥さんで俺と同じ村出身ですよね?何故妻と夫の金銭感覚がこうも違うのでしょう?
「安心しなさい。安くてもウチの製品の品質はバッチリだから」
「うん、リンネの店の商品は品質がいいと評判。ハンクが今着ている物は防御力もファッションセンスもバッチリ。これなら王宮に余裕で入れる。……ハンクの服選びも終わったことだし、そろそろ王宮に向かうべき」
「あ、そうね。じゃあ、ハンクはこのまま店の外に出て大丈夫だから。ハンクが戦闘用に着ける暗殺服には防御力が劣ると思うけどさ、その服も防御力はバッチリだから」
金貨300枚の服をプレゼントですか。
こいつらとは価値観を生涯共有出来ないだろう。
というか、こいつらが今現在ドラゴン革の防具を着けているってことは、俺が今着ている服も魔王戦とかで着けるような防具ってことだろう?
ははは。俺は今、俺の生涯年収以上を着ているってことか。
もう一度だけ言わせてもらう。
バカか!!!
【ハンクは最高品質の防具を手に入れた】
ハンクは最高に近い防具を入手しました。防具は打撃・斬撃・その他もろもろを防いでくれます。
ただ、防具は衝撃までは消すことは出来ません。
ハンクの体は虚弱体質で脆弱。例え斬撃・打撃は防げても……