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異世界はバーゲンブルグから・・・  作者: J.Plum
第三章
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帰宅

 巨人との戦闘を終えた。

 倒した死骸は前回消えてなくなってしまったため、今回は見てることにした。


「魔石とかはないな…」

「身体の一部とか防具にしたら強そうだけどね…」などと話をしていると背中に背負っていた霧が消え去り身体が消えていくのがわかる。

 あんなに大きかった身体がものの1分ほどで消え去り何一つとして残るものはなかった。

 周りを確認すると戦った後のみ残っているのが現実であったことを証明していた。


「ジョセは大丈夫か?!」

「行ってみましょう!」走って馬車に向かうと中で縮こまりただただ震えていた。


「ジョセ、出てくるなと言っただろ!」そう言うとこちらに振り返り俺の胸に飛び込んできた!


「ごめんなさいごめんなさい!無事で良かったわ!本当に良かった!」

「俺もジョセが無事で安心したよ!」そうしてジョセが泣き止むまで待って討伐を完了し屋敷に戻るのだった。


「アヤ、よく回復薬持ってたな」

「まぁね、一応あれダンジョンボスのドロップ品なの」

「そういえば言ってたな!でかした!」

「でもあれよくわからないけど多分良い回復薬よ!タケルに投与したらすぐ効いたでしょ?」

「確かに、でもお陰で討伐できたし良かったよ」

 そうしてグラファート家まで帰路に着く。


 到着すると公爵が玄関で待っており、パパと叫んだジョセが走っていった!


 それを2人と1匹は笑顔で眺めていた。


 公爵が近づく。

「たける男爵、あや殿、ご無事であったか。巨人は?」

「打ち倒しました」

「そうか、ありがとう!感謝する」

「どういたしまして!」


「タケル」

「どうしたジョセ?」

「婚約破棄の件承知したわ。認めるわ。あなたがあや様を助けに来た時の顔、私は見たことがないくらい焦っていたわ。あの時、私ではなく確実にあや様を憂いていたわ。あと…あの…接吻も見てたもの…あなた達の間には深い絆を感じたわ。だから、この話はおしまい!助けてくれて本当にありがとう!」


 接吻と言われその時のことを思い出して赤面するも

「こちらこそありがとう!俺らはバーゲンブルグに帰るが、また会うことあればご飯でも食べような!」

「ええ!よろしくね!」


 そうして、タケル問題と巨人討伐を終えた俺たちはバーゲンブルグへ帰る算段をつけるのだった。

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