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異世界はバーゲンブルグから・・・  作者: J.Plum
第二章
72/113

24階層

「そっち右にいったぞ!」「オッケー!おらーっ!」ここは16階層である。


「モンスター反応数が1.2.3.4.5....いっぱいです!」「倒せんのかよ!」「遠くは俺が殲滅する!ファイヤーストーム!」ゴァァァーーっ!「5匹逃した!」「行くぞ!多いーーーっ!おらぁぁっ!」


 10階層を超えるとモンスターが増え始め、正直洒落にならないほどのモンスターが攻めてきているのがわかる。


「なんでこんなに…10階層までは楽勝だったのに…」

 情報収集はタケル自ら実施したが、ここまでのモンスターが出るとは聞いておらず疲労困憊状態となっている。

 出てくるモンスターはそこまでの強さではなかったため熟練度からすると余裕とまでは行かないまでも十分倒せる算段でいたものの苦戦を強いられていた。


「ビビ、回復薬は?」「あと40本あるです」「まだいけるか…17階層に行く前に損耗確認」

 特段影響があるわけではない状態で次の回を目指す。


 こうして18階層まできたところで一時休憩となった。


 安全地帯に着いたものの正直安全とは言えず困っていたところブライアンが手を挙げる。

「あのよ、ちょっと試したいことがある」といった。

 この安全地帯は通常ルートからは外れており洞窟のようになっていた。

「失敗したらごめんな。アースウォール!!・・・ウォール!!」入り口を壁が覆う。

「はぁはぁ・・・これでどうだ??」「すげーっ!ブライアン!入口が閉鎖した!」

「だろ!こうすれば身体を休ませられる!」そうして休憩に入る。


 損耗は特段ないが回復薬が心許ない。あと7階層潜るにはキツい量となるため、皆で話し合うことになった。

「回復薬があと24本しかない。このままのペースで使うとおそらくボスには届くか届かないかとなるだろう」

「しかしモンスター多すぎだな」

「これあれじゃねーか?よく知らねーけどよ」

「俺もそれは思っていた」

「ああ、スタンピードだ」


 スタンピードとはモンスターが溢れかえりダンジョンを抜け街を襲うという現象だ。

 上階までは普通であったのでまだまだ問題ないと思うが、原因がおそらくボスの影響だろうと思う。


「ああ、このままのペースで行けば確実に街は襲われるだろうな」

「なら・・・酒場のマーベルとキャサリンは??」

「いやそこはヒナ嬢はだろ?うまく逃げることが出来ればいいが…」

「待て待て…そこで提案がある。

 今日はアースウォールのお陰で皆ゆっくり身体を休めることが出来そうだ。

 そして明日は万全の体制で朝から動ける。

 だから来るモンスターを最低限のみ討伐、走って階下まで通過、24階層の安全地帯で休憩しボス戦に挑む。

 これしか俺らには出来ないんじゃないかと思うんだ」

「それ無謀じゃねーか?突撃して来るモンスターを感知できるのかよ」「ビビがいる。うちには索敵をしっかりと出来るビビがいるからなんとかなるはずだ。

 比較的モンスターのきてないルートを案内出来るか?」

 考える、初めて頼られるプレッシャーと期待される興奮が入り混じり答える。


「出来ますです」

「決まりだ!それでいこーぜ!ボスさえ倒せばスタンピードはなくなるんだろ?」

「おそらくは…」

「なるほどな、じゃ今日はこんなとこにして飯食って寝ようぜ」となり睡眠することとなった。

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