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異世界はバーゲンブルグから・・・  作者: J.Plum
第一章
5/113

各個の能力について

 応接室、能力付与の場面でブライアンがやらかしたせいで変な空気になるもののみな自らの能力について確認することにした。


 牛角屋 たける(小西 健尊)

 剣 四

 槍 二

 火魔術 二

 風魔術 二

 警戒


 んーっ悪くないんじゃないか?良いと言うわけではなさそうだが…


 宰相曰くこの世界にレベルのような概念はなく、全ては熟練度次第であるということだ。練度は10段階あるがこの国1番の使い手でも七で、三もあれば一般の騎士と変わらないとのことだ。

 なお、魔法と剣同時に使うことは出来ないということ。これを聞くと、俺剣四あるんだけど…これってチートってやつなんじゃない。


「たける殿は剣の練度が異常に高いな、これは良い戦いできるのではないか」


 そう言われ照れてしまうがとなりに居たごんぞうを見る。


 牛角屋 ごんぞう(田中 宗一郎)

 大剣 三

 盾  四

 水魔術 二

 精神耐性


 あれっごんぞう名前全然違うのにしっかり能力ついてる。名前ってあまり関係ないんじゃないか?しかし完全に盾色の能力だな。そう思い置いていったブライアンのカードを見てみると


 牛角屋 ブライアン(奈良 琢磨)

 槌 一

 威圧


 あっぶねぇ〜!全然関係あったわ。能力だけ見ると関係ありありだ。しかもさっき宰相に威圧使ってたんじゃね。すでに能力を使いこなすとは…


「宰相さん、俺って名前違うのにしっかり能力ついてるのはなんでなんだ?」ごんぞうが聞きたいことを聞くと


「普段皆から呼ばれている名前に力が宿るので付いてるんだと思う。普段からごんぞうと呼ばれているのではないか?」


「なるほど、確かにそうだな。ありがとう」


 良かったなごんぞう。正直変なあだ名ではあるけどね。さて他の人は…


 牛角屋 かなっぺ(一色 佳奈)

 回復魔術 二

 支援魔術 二

 索敵


 牛角屋 あや(原口 綾)

 弓 二

 火魔術 二

 風魔術 二

 土魔術 三

 水魔術 二

 転移

 精神耐性


 カナは回復要員だな。やっぱり<っぺ>とは入ってるけど元のベースがあるから付いたんだろうな。派手な子の割にあまり能力が付いてないのが多少気になるが…


 アヤは凄い付いてる。俺の能力微妙だと思えるほどチーターだわ。遠距離から狙われたら勝てる気がしないわ。怒らせてはダメな人リストに入れとかないとい思いカードを見つめる。


「あや殿は今まで見たこともないほどの魔法適性じゃ!」

 これは凄いこれは凄いとハルクお爺さんが興奮してフガフガいっているが、アヤはそれを見て少し引いてしまっているのが少し面白く笑ってしまった。


 そういえば店長はと見ると気を失ってるのが確認できた。近づいて落ちているカードを拾うと


 牛角屋 てんちょう(小柳 諭)

 計算

 料理

 事務処理


 逆の意味でこれは…なんていうか…凄いなこれは、うん。凄いなこれは。


 なお、能力についてはあくまでも目安で、これから訓練や実際の戦闘を繰り返すことで生えてくるスキルもあるようだ。夜も更けてきたため本日はお開きにして明日以降に色々試していこうとなった。

時間かかりますね。編集は。

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